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人間関係の悩みを解決するインドネシア発の働き方「ドゥクン」がおもしろい!:r000016000005 | PARAFT [パラフト]

出典:Kamal + Atiqa // Outdoor Portraiture / diloz

独立の記事

人間関係の悩みを解決するインドネシア発の働き方「ドゥクン」がおもしろい!:r000016000005 | PARAFT [パラフト]

2016.01.08

独立の記事2016.01.08

彼氏は祈祷師

人間関係の悩みを解決するインドネシア発の働き方「ドゥクン」がおもしろい!

keyword: 独立 昇進 働き方 働き 仕事

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世界に出てみると、日本では想像もつかない「ハタラキカタ」が実にたくさん存在します。今回リサーチしたのはインドネシア。経済発展著しいとはいえ、まだまだ前近代的な文化も色濃く残るのがこの国の魅力です。そんな国に生きる、つっこみどころ満載の「ドゥクン」という職業についてご紹介します。まさか現代にこんなお仕事があったとは……!

2016.01.08 文章 / 吉次茜

オカルト好きな国民性!現代を生きる祈祷師「ドゥクン」


出典sharp-dressed man / 44215333@N00


他宗教・多民族国家のインドネシア。日本の明治~昭和初期のような混沌とした空気感が特徴で、地方では古き時代からの風習も残るインドネシアだからこそなのでしょうか、全体的に幽霊やオカルト好きが多いんです!

そして注目すべきは、「ドゥクン」と呼ばれるプロの祈祷師として今もなおポピュラーな職業です。日本の国土交通省が発表した資料にも、インドネシア人は「うわさ話や口コミ情報が大好き」という紹介に加えて、祈祷師がれっきとした職業として存在することが示されています(※1)。また、スハルト元大統領にもお抱えのドゥクンがいた話は広く知られているのです。

何を隠そう、知人の彼氏がまさにその祈祷師なのですが、パッと見た印象はごく普通の人(むしろレゲエな風貌)。そんな彼がドゥクンなのだと知ると、その目力もタダモノには見えなくなりました……。

インドネシアは南国特有のカラッとした気候のせいか、基本的にほがらかでニコニコした人が多く、とってもフレンドリー。ですが、教育観念的に両親があまり「しつけ」をしない傾向もあり、我慢をすることが苦手な人も多いよう。だからなのか、人間関係で何かがあると「相手をこらしめたい!」と考える人もいるようです。

そこで登場するのが「ドゥクン」です。彼らが従える悪魔を使って呪いをかけ、相手の健康をそこねさせたり、不幸をお見舞いするというもの(……こわい!)。呪いにかかった人は、病院に行っても治らない体の不調を抱えているから、悪魔の仕業だとすぐ分かるんだとか。その呪いを解くためにも、また同じような力をもった祈祷師にお願いして祓ってもらう必要があります。日本人からすると、なんとも不可思議な世界ですよね。

祈祷師にもプロアマが?業界の気になるアレコレ


出典 https://pixabay.com


そもそもこの祈祷師(霊媒師とも)として働くって、どんなものなのでしょうか? 日本人にはにわかに信じがたいオカルトな働き方、世界の広さを思い知らされます!

ドゥクン業界には一般企業の「年次」にも似た階級が存在します。最上位(社長級)からビギナー(新卒級)までの属性があり、明確な昇進試験のようなものは存在しませんが、経験とスキルそして自分が持っている従者(=悪魔)の力関係で、大体の順位は決まるとのこと。ドゥクンの特徴とも言えるこの従者を使って、さまざまな仕事に携わります。

ちなみに知人の祈祷師の場合は、頂点に君臨するレベルの悪魔が数名、それに加えて将棋の”歩”のような一兵卒たちが控えているそうです。

それではどのようにして祈祷師の仕事に就くのでしょうか? これはスカウトにも近いシステムで、業界最高峰の「先生」と呼ばれるような人たちによって資質を見込まれた人物が選ばれます。そして必須科目の修行を経て独立するというシステムなのだとか。自己申告制では祈祷師になれないのですね。

ちなみに、修業は霊媒に強い力を有する民族がいるカリマンタン島がメッカだそうで、そこで数年間厳しい修行に明け暮れるのだそうです。

「白魔術・黒魔術」的世界観と人の業で成り立つ仕事


出典 https://pixabay.com


ドゥクンが請負う仕事内容は、前述したような個人からのプライベートな案件もあれば、政治家先生のお抱えとして当選祈願などを行うケースも珍しくありません。また屋外イベントで雨が降らないよう祈願したり、はては結婚相手との相性占いまでと幅広く、ジャンルによってドゥクンの属性が細分化されているようです。

おもしろいのはドゥクン界にも「同業者あるある」が存在すること。前述の呪いをかけたり解いたりといった仕事の場合、呪いをかけられた人に憑いた悪魔を見て『これはあの使い手だ』とすぐにわかるそう! その悪魔に勝つために、その悪魔より強いパワーを持つ自分の従者を使ってお祓いする、というのが簡単な流れとのこと。

このようにインドネシアでは非常にポピュラーな専門職「ドゥクン」。ニーズも引けを切らず、さまざまなシーンで活躍しているようです。非常に特殊な世界ですが、人の欲望に際限がないことで成り立っている仕事ともいえ、なかなか味わい深い世界もあるのだなと感じいりました。

【参考】
▼1 国土交通省ホームページより

WRITER

ライター

吉次茜

インドネシアのオモシロ小噺の中でもウケるネタのうちの1つです。「仕事」という切り口ではありますが、その国のお国柄や気質や文化、歴史的な背景も学ぶことができる絶好の教材だと感じています。他にもまだまだ未知の仕事がこの国にはあるので、またどこかの回でご紹介をしたいと思います。どんな仕事にも需要と供給があって”プロ”がいる……仕事って奥深いですね。 (文/吉次茜)

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
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