税金の記事2018.02.08
◯万円以下は住民税がない?
扶養控除と税金の関係をおさらい!
2018.02.08 文章 / PARAFT編集部
扶養内勤務について考える時の「税金」っていったい何?
この「所得税」、所得が年収103万円以下であれば、課税されることはありません。そのため主婦がパート等で働きに出る場合、この所得税がかからないギリギリの線である「103万円の壁」を超えないように、と意識するのです。
年収103万円以下なら夫の配偶者控除が受けられるメリットも
配偶者控除を受けられる、ということは夫の年収を38万円低くすることができるという意味。年収が103万円以下ならば、夫が支払う所得税を減らせるので、配偶者控除を受けるメリットは大きい、という考え方です。妻の年収が103万円を超え141万円未満の場合、夫は「配偶者特別控除」を受けられます。これは、妻の収入が141万円に近付くにつれ、その控除額が38万円から段階的に減り、141万円で0になるというものです。
さらに年収100万円未満は住民税がかからない!
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◯万円以下は住民税がない?
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◯万円以下は住民税がない?
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編集部チーム
PARAFT編集部
4年制大学を卒業した女性でも、主婦になってから「103万円の壁」にこだわる人は多いですね。所得税を支払い、夫も税金を余計に支払い、パートの収入も大したことない…そんなトリプルパンチが「103万円の壁」を超えるのは損、という意識につながっているように感じます。