査収の記事2016.06.21
使い分けに迷う…
ビジネスメールでよく使う「受け取る」という言葉の使い分け
2016.06.21 文章 / PARAFT編集部
「受け取る」を表す表現
これまでも関わりがあり、シンプルに返す場合は「受け取りました」でOKです。
▽「確認しました。」
こちらも、シンプルに伝えたい場合に使います。受け取って、見たという旨を端的に伝えられます。
▽「いただきました。」
堅苦しさがなく伝えたいときはこちら。「もらう」「受け取る」の謙譲語です。
▽「受領しました。」
こちらはオーソドックスな表現となりますが、「受領」には「重要なものを受け取る」という意味があります。
▽「拝見しました。」
「内容を確認した」ということを主に伝えたい時はこちらが良いでしょう。
▽「拝受しました。」
上記のものと比べて一番丁寧な表現となります。上司や重要な取引先が相手の時に使います。
「受け取る」を表す表現:NG例
「受領」とと混同しがちですが、「領収」とは金銭の受け取りがある時に使う表現です。
▽ × 「査収しました。」
送り手側がお願いする場合のみに使う。「こちらの資料、ご査収お願いいたします。」
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意外とそれぞれの違いと使い分けを正確に理解していなかった人もいるのではないでしょうか。意味を理解して早速使ってみましょう!