働く女性の記事2016.07.06
眠れない女性が8割?
ストレスと上手に向き合う、働く女性の快眠法
2016.07.06 文章 / 佐藤裕子
約8割が実感!年代別に女性のストレスは変化していく
特に、20代女性は人間関係にストレスを感じやすい傾向があり、同僚や先輩、上司とのコミュニケーションがうまく図れなかったり疎外感を感じたりすると、業務上でもスムーズに仕事が進まないことへの原因にも。また、「人からどう見られているか」というところが気になる時期でもあり、人間関係でのストレスが多いのです。
30代になると結婚や出産をする女性が増え、家事や育児との両立からストレスを感じるワーキングママが増え、40代になると、子どもの教育費や将来の貯蓄への不安など、経済的なストレスが増加傾向に。
女性は、ライフスタイルの変化を男性よりも色濃く受け取る環境にあるためか、それに伴ってライフスタイルの変化に伴う様々なストレスの影響を受けます。
6時間以上眠れない?!ストレスは睡眠に大きく影響する!
さらに、ストレスを感じている人は睡眠の満足度も低く、起きても疲れが取れていないことや頭がすっきりしていないことが多く、質のいい睡眠が取れていません。睡眠不足や質の悪い睡眠は、仕事に身が入らず効率が上がらない、仕事中に居眠りしてしまうなど、仕事へも影響が出てしまいます。
これでぐっすり?!快眠のための3つの方法
半身浴は寝る時間の2時間前にするのがベスト。39度くらいのぬるま湯で、20~30分ほど浸かるのががおすすめです。浸かっている間にトリートメントをしたりマッサージをしたり、本を読んだり音楽を聞いたり……。温かいお湯に浸かることは、私たちが想像している以上のリラックス効果をもたらしてくれます。また、自分の体のメンテナンスをする時間でもある入浴タイムは”自分自身をねぎらっている”という感覚を持ちやすいので、体だけでなく、心も自然とメンテナンスされていきます。仕事のことを忘れ、自分らしい時間を過ごしてみてください。
② 寝室をリラックス空間へ
眠る環境を整えることも、快眠への第1歩です。安らげる空間作りを心がけましょう。中でも、枕選びは質の良い睡眠のための大切なポイント。ふかふかで柔らかければ良いというものではありません。寝具屋さんで自分の首の形に合う枕を選びましょう。また、枕や布団だけではなく、好きな小物を並べたり好きな香りのアロマをたいたりするのも良いですね。
③ ストレッチ
日ごろから運動不足な人におすすめなのが、ストレッチ。適度な運動でストレスを解消できるほか、精神的にもリフレッシュすることができます。寝る前のベッドの上でできる簡単なストレッチで、筋肉のこりをほぐすだけでなく副交感神経にも働きかけ、眠るための準備を整えてくれます。
それでもダメなら、徹底的に体を疲れさせるというのもひとつの方法。幼い子どもが夜ぐっすり眠るのは、昼間に全力で活動しているからなのです。帰宅後のことを考えて体力を温存することなく、全力で走りこむなんていうことも効果アリかも? きっと夜になると疲れてぐったり、ベッドへ入る前に眠気が襲ってくるはずです。

![ストレスと上手に向き合う、働く女性の快眠法:r000016000684 | PARAFT [パラフト]](/files/alias_m1/000016000684/iqacqdx00lh6ac8f60fk75g7.jpg)
眠れない女性が8割?
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眠れない女性が8割?
WRITER
ライター
佐藤裕子
ストレスで眠れないと、仕事へも美容へも悪影響! 仕事はオン・オフの切り替えが特に大切。仕事でのストレスは家へ持ち帰らないのがポイントです。 プライベートの時間を大切にして、ベッドではリラックスして眠りにつくようにしてくださいね。