起業の記事2016.08.17
福岡にスタートアップが注目
若い世代の起業率No.1!今、福岡に起業家が集まるワケとは?
2016.08.17 文章 / PARAFT編集部
国家戦略特区に選ばれている「福岡市」
国家戦略特区として1番最初に選出されたのは、東京圏(東京都・神奈川県・千葉県成田市)、関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)、兵庫県養父市、新潟市、福岡市、沖縄県の6都市圏。中でも福岡市は、会社を起業しやすくしたり、より多くの雇用を生み出せるよう、独自の施策を実施中。その効果は年々高まり「ベンチャーなら福岡」と機運が高まっているので注目です。
福岡は若い世代の起業率No.1、これからの姿とは?
そのきっかけとなったのは、アメリカ・シアトルへの視察旅行。首都ワシントンから遠く離れた自由な風土には、コンパクトな都市機能と海や山などの自然が共存し、アマゾンやマイクロソフト、スターバックスなどの企業が生まれました。そこでシアトルに似た風土の福岡を「世界にはばたくベンチャーを育成する街」として、住みやすく働きやすい街として盛り上げていこうと決めたそうです。そのため20代半ばから30代半ばぐらいの世代が事業を起こす「起業率」がもっとも高い地域となっています。
具体的にはどんな施策やベンチャー実例がある?
実際に福岡発のベンチャー企業としては、やはりIT系が多数。クリエイターの作業を効率化するツールを開発している会社や、Webカメラを使ってジェスチャーで音を出せる楽器ソフトを開発している会社など、個性豊かな起業が相次いでいます。またIT業界やWeb系、ハードウェア、ダンスや音楽、パフォーマーなど異業種の人々がコラボする「明星和楽」など、さまざまな分野の人が一体となり、福岡を盛り上げようとする試みが盛んです。

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福岡にスタートアップが注目
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福岡にスタートアップが注目
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PARAFT編集部
チャレンジする人を応援したい。リスクを取ってチャレンジする人が尊敬される社会にしていきたい。そんな高島市長の力強いリーダーシップで、福岡市がますます日本のスタートアップをリードしていく存在となってほしいと思います。