時短勤務の記事2016.08.20
家族とつくるキャリアのあり方
時短勤務を希望する男性が増えている?その理由とは
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2016.08.20 文章 / PARAFT編集部
時短勤務制度についておさらいしてみよう
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・3歳までの子どもを子育て中の男女会社員
・1日6時間以上勤務
これらに該当する社員は、1日6時間の短縮勤務が可能になります。ただし、就業規則に関する規定がないので、ほとんどの会社では給与が減額になります。
企業が独自に導入する時短勤務制度は、企業の子育てや社員のワークライフバランスに対する考え方によってさまざまです。また、職種にもよりますが時短勤務以外にもフレックス勤務や早朝勤務などを導入し、社員のライフスタイルに合わせた勤務が可能なところもあります。
これからは「夫婦で時短」がお得かも?
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実はこの制度、男女共に利用できるという点をうまく利用すれば、大きなメリットがあります。大和総研制度調査部が調査したレポートに、同じ世帯年収の夫婦を比較した場合、夫週50時間勤務&妻専業主婦の夫婦と、夫婦ともに週30時間勤務の夫婦では、後者の方が所得税や住民税が少なくなる分、手取り収入が多くなるという結果が紹介されています。
育児を中心にプライベートを充実させることも可能に
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法定の時短勤務制度は子どもが3歳になるまでの利用しかできませんが、企業により「小学校入学まで」「10歳までOK」など利用の幅を広げているところも増えてきました。産休や育休とともに、その後のキャリアのあり方を家族と一緒に検討してみてくださいね。

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家族とつくるキャリアのあり方
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編集部チーム
PARAFT編集部
男性の時短勤務希望には、自分の趣味の時間の充実を希望する人は少なくないはず。でもそれ以外に、夫婦そろってのワークライフバランスの実現や、妻の今後のワークライフを視野に入れて希望する人、妻が専業主婦になるよりお得という考え方から希望している人も少なくないでしょう。早く帰ってくるお父さんを笑顔で迎えるお子さんたちがたくさん増えるといいですね。