昼寝の記事2016.09.21
午後の仕事の強い味方とは?
「昼寝制度」導入事例紹介!もたらす効果とは?
2016.09.21 文章 / PARAFT編集部
厚生労働省も認める昼寝の効果
▼ 日中の眠気が睡眠不足のサイン
▼ 睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる
▼ 睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかる
▼ 午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善
この指針の内容によると、日中に耐え難い睡眠があれば睡眠不足の可能性が高いとし、睡眠不足であれば注意力や作業効率の低下を引き起こし、事故などにも繋がるため、しっかりと睡眠時間を取らなければいけないとされています。毎日十分な睡眠をとることは基本としながらも、さまざまな事情で睡眠時間が確保できなかった場合には、「午後の早い時刻に30分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に効果的です」と昼寝の効果を明記しています。
昼寝制度を設けるメリットとは?
食事を摂ると、消化器官に血液が優先されて脳への血液循環が減少し、眠気へと繋がります。そして眠気を感じると集中力が途切れて、会社での仕事も思うように進めることが難しくなります。そんな時に短時間でも昼寝をすることで、頭がスッキリし、集中力もアップすることで、パフォーマンス向上へと繋がります。
▼ 疲労を回復してくれる
前日の疲れがとれていない時や、午前中に体力を消耗した場合、たとえ短時間でも昼寝をすると体力が回復します。
▼ 病気のリスクを低下
日本のビジネスマンは、ストレスや激務などで比較的高血圧の方が多いとされています。高血圧は心臓病の原因になります。ある海外の大学の研究では、昼寝をすることで高血圧を予防する効果が認められるとの結果が報告されています。
昼寝制度を導入している会社を紹介!
また、住宅リフォーム業を営む株式会社OKUTAでは、就業中に社員が15〜20分仮眠できるパワー・ナップ制度を導入しています。仕事をしている方がいる一方で、オフィスの机の上でマイ枕を持参し、昼寝をしている方もいます。「少し寝ることで、脳の働きがよくなる」と同社山本社長院はインタビューで話しています。
ほかにも、GMOインターネット株式会社では「おひるねスペースGMO Siesta」という昼寝専用スペースを用意していたり、株式会社はてなでは昼寝専用の畳スペースを用意しています。

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午後の仕事の強い味方とは?
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編集部チーム
PARAFT編集部
強烈な眠気が襲ってくると、途端に物事が判断できなくなり、眠気を我慢することに気を取られてしまいます。たとえ15〜20分ほどの昼寝であっても頭がスッキリするのは、実感としてもあります。集中力ややる気アップのためにも、昼寝制度は効果的ではないでしょうか。