インテリアの記事2016.09.20
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インテリアコーディネーターになるには?その仕事内容も紹介!
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資格
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住宅や店舗などで、独自のセンスを活かして快適な空間づくりを行うプロフェッショナル、”インテリアコーディネーター”。感性を活かし、イメージを形にする仕事と聞くと、とても魅力を感じます。今回は、インテリアコーディネーターの資格や仕事内容について紹介します。
2016.09.20
文章 / PARAFT編集部
知っておこう、インテリアコーディネーターという資格について
インテリアコーディネーターは、公益社団法人インテリア産業協会が主催する民間資格です。家具や照明などのインテリアの選択や配置、導線づくりなど、住まいを”快適な住空間”にする手助けを行います。仕事そのものは資格なしでも行えますが、有資格の方がクライアントの信頼を得やすいと言えます。また資格の肩書があることにより仕事の幅も広がり、企業に勤める以外にも独立なども可能でキャリアアップにもつながります。
意外と幅広い、具体的な仕事内容
インテリアコーディネーターは単に部屋のレイアウトやファブリックなどについてアドバイスをするだけではありません。働く場所により仕事内容は変わり、分譲住宅の販売会社であればモデルルームのデザインからコーディネートなども行うこともあります。近年は住宅だけに限らず、公共施設や学校、オフィスに商業施設などからの仕事の依頼も増えていて、活躍の場が広がる可能性を感じます。単純に空間をデザインするだけではなく、住む方や使う方の立場で使いやすさを重視する空間をつくることにやりがいを感じる方が多いと言われていて、いわばインテリア職人ともいうべき存在です。
独学か、専門学校か、気になる資格取得方法
インテリアコーディネーター試験では、インテリアに関連する項目を幅広く問われることになります。二次試験では、論分やプレゼンテーションなどもあり、最終合格率は2016年で24.5%です。このことから、知識ゼロから挑む方は、独学より合格までの学習プランを提示してくる通信教育や専門学校を利用するのが良いかもしれません。また、「仕事をする」という観点から考えると、そもそも住宅メーカーやインテリア関連企業で働く方が近道であると言えます。もちろん、それらの企業に応募するにはインテリアコーディネーターの資格は強い味方となるでしょう。
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インテリアコーディネーターに求められるのは、なんといっても”センス”! こればかりは、机で勉強してもなかなか身に付くものではありません。様々なインテリアや建築物などを見、実務で経験を積み、感覚を磨いていきましょう。