SOHOの記事2016.09.30
今見直される個人事業SOHO
意外と知らない!アメリカ発「SOHO」のメリット・デメリット
keyword: SOHO 働き方 在宅 フリーランス 副業
2016.09.30 文章 / PARAFT編集部
「SOHO」のはじまりは米・ロサンゼルス
出典:Pexels
NPO法人のSOHOシンクタンクによれば、SOHOのはじまりは1970年代のロサンゼルス周辺。そのころ集まり始めていたコンピュータシステムのエンジニアが「自動車通勤の渋滞を避け、仕事を自宅に持ち帰って行なった」のが最初のようです。その後、1980年代後半に入りSOHOが急増。その理由は「高学歴ホワイトカラーのリストラ」でした。収入を補うために自宅で副業を始めるサラリーマンが増加したのです。1990年代からは、パソコンやインターネットを活用したSOHOビジネスが活発になり、日本では1990年代後半からSOHOという事業形態に注目が集まるようになりました。
SOHOを始めるなら、これが必要!
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またそれに伴い、最低限のパソコンスキルは必須となります。SOHOではPCを使ったコミュニケーションが増えますから、積極的にスキル習得をするよう努めましょう。
SOHOという働き方のメリット・デメリット
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一方デメリットは、仕事を獲得するための営業、また請求書発行や確定申告など経理作業も、自分で行わなければならないこと。限られた時間の中で、自分の作業時間や営業に費やす時間などを俯瞰的に見て、費用対効果の高い働き方をしなければなりません。また、自由に時間を使えることで、逆に生活リズムが乱れがちになるということも挙げられます。連日深夜まで作業したり、休憩時間を長く取りすぎたりする場合もあるので、高い自己管理能力が求められます。

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在宅で仕事をするSOHOは、子育てや介護などが必要な場合の働き方として非常に有用です。ただ、軌道にのるまでが大変。じっとしていても仕事の依頼はこないので、SOHOを始めようと思ったらまずは積極的に営業活動をし、働きかけなければなりません。