メガベンチャーの記事2016.09.30
要チェック!メガベンチャー
近年よく聞く「メガベンチャー」とはどういう会社のことか
keyword: メガベンチャー 上場 社員数 新規事業 規模
2016.09.30 文章 / PARAFT編集部
中小企業やベンチャー企業と何が違う? メガベンチャーの定義
出典:Pixabay
一般に「メガベンチャー」とは、大企業に成長したベンチャー企業のことを指します。具体的な企業名で言えば、株式会社サイバーエージェントや株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)などが挙げられます。この2社については現在どちらも従業員数が1,000名を超え上場を果たしていますが、創業時の企業規模はごく小規模なものでした。このように最初の規模の小さな状態から、短期間で急成長した企業をメガベンチャーと評すのです。
ベンチャー企業が上場したら、メガベンチャー?
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もちろん上場することに対する考え方は、各々の企業により異なります。しかし、安定した経営環境の下で仕事をしたいと願う優秀な人材の採用には、上場していることは有利に働くと言えます。優秀な人材を採用し、自社の事業が社会からより注目を集め、よってさらに成長しメガベンチャーと呼ばれるには、上場は必須なことなのかもしれません。
若手が多い?メガベンチャーの人材構成
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メガベンチャーと評される企業の多くが1,000名を越える社員を有していますが、平均勤続年数は長い所でも約4年と他の大手企業と比べて短いところが多いです。これにはベンチャーを志願する人たちの考え方が理由のひとつにあります。メガベンチャーで新規事業を立ち上げて軌道に乗せ、そのキャリアを活かして次のステージに挑戦しようとするのです。
中には起業する人もおり、メガベンチャーは、そうしてまたベンチャー企業を産み出していくのです。

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編集部チーム
PARAFT編集部
仕事に対して求めるものは人それぞれですが、近年は収入面と同程度にやりがいや社会への貢献性を重視する人が増えています。そういった人には、メガベンチャーと呼ばれる企業はとても魅力的だと思います。転職先のひとつとして検討する場合には、自己実現できる環境にあるのか、しっかりと見極めたいですね。