人材業界の記事2016.10.17
人材紹介勤務のキャリア設計
人材業界に勤める人の天職を探る!キャリア、活かせるスキルとは
2016.10.17 文章 / PARAFT編集部
人材業界出身者が強みとしてアピールできるスキルとは
出典:Pixabay
この2つは転職しようとしている業界や職種に関係なく求められる能力ですから、面接などでは具体的エピソードと合わせてアピールするのがおすすめです。逆を言えば、折衝力とフットワークの軽さを活かして転職先でどう貢献できるかについて話すのも周囲と差をつけるポイントだと言えます。一般的に企業は、転職希望者の出身業界よりその人の人となりを気にする傾向が強いので、さりげなくアピールする程度がちょうどよいかもしれません。
人材業界にいるメリットを活かして、他の業界へキャリアシフト!
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例えば、医療・看護系や技術系など業界専門特化型の人材紹介にお勤めの場合は、そのネットワークを活かして企業研究をすすめることができるでしょう。また総合人材紹介の場合は、これまで携わった仕事の中でも興味を持った業種を中心に企業研究に取り組むのも方法の一つです。
現職で関連している業界であれば、企業や担当者の雰囲気もさりげなく知ることが出来ますし、中には自分が応募したいと思うような求人もあるかもしれません。また、転職する上で応募先企業の業界に知識があることは強みとなり、発言の信ぴょう性や具体性を引き立てることにもつながります。
人材業界にとどまって、”人材のプロ”として価値を高めるのもアリ
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また、人材業界内で転職する場合は、それまで身につけた業界知識や人脈を活かしやすく企業にとっても即戦力となりやすいという利点があります。中途採用の場合、自社と応募者との相性に加えて即戦力になるかという部分も採用時に重要視されるため、同業界出身者は他の応募者に比べて有利なケースもあるそうです。
各社によって一概に希望が叶うとは限りませんが、年収アップを望むなら法人営業、人とより深く関わりたいならキャリアカウンセラーや人事などもあります。

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海外では、人材業界で培った経験を活かして、「キャリアコンサルタント」として独立する道もあるようです。その場合は、自分の持つ人脈の中から人材募集中の企業の情報を入手したり、ビジネス特化型のソーシャル・ネットワーキング・サービス「Linkedin(リンクトイン)」などを活用して専門性の高いビジネスパーソンにコンタクトを取って企業とのマッチングを図ったりなどして仕事をしていきます。リモートワークがしやすく魅力的な働き方といえるでしょう。