メールの記事2016.10.18
メール件名【×××】活用法
メールの件名に【】(隅付き括弧)を入れる目的・使用法とは?
keyword: メール 件名 かっこ ビジネスマナー 目的
2016.10.18 文章 / PARAFT編集部
①隅付き括弧って、なぜ使うの?
白と黒で文字を強調させるのにうってつけだったのが、「隅付き括弧」だったのです。ちょうど、文章と文章を区切るのにも便利だったこともあります。
隅付き括弧は件名の先頭につけるのが、一般的です。その中に入れる文字は、あまり長過ぎず、本文の内容にあったものが良いでしょう。また、具体的な内容や緊急性、役に立つ内容などが書かれていると、メールをチェックしてもらいやすくなります。
②メールの内容を強調したい場合の使用例
(例)【出欠確認】○○会議:○月○日○時
(例)【欠席します】○○会議:○月○日○時
緊急性のある場合も、この括弧をつけるとメールチェックしてもらいやすくなります。
(例)【今週中にご返信お願いします】○月の会議の出欠確認
職場内で【至急】や【重要】などを件名の先頭につけることも多いのですが、あまり頻繁につけると、本当は【至急】や【重要】ではないのでは、と思われる可能性があるので、本当に必要な時だけつけるようにしましょう。
また、件名に【至急ご確認お願いします】と入力し、上司や取引先にメールを送ると、自分の都合を優先させているため失礼にあたります。【○月○日までにご確認お願い致します】と期日を設けて、先方の都合を優先する内容で送りましょう。
また、セールスメールの場合は特に、先方にとって役に立つ件名の場合、メールを開いてもらえる確率が高まりますよ。
(例)【ここでしか手に入らない!】○○会員様限定!○○ブランド2017新作シューズ
③初対面の方向けに送る場合の使用例
(例)【○○株式会社 ○田です】先程電話でお話しした書類をお送りします
また、メールマガジンを送信する際に先頭に会社名やメールマガジン名などを入力することで、相手に安心感を与え、メールを開いてもらえる可能性は高くなるでしょう。
(例)【○○ mail news - Vol.○○】
件名の先頭に会社名やメールマガジン名を毎回同じ形で入力することで、メールの相手が件名でソート(並べ替え)してメールの一覧を見る場合にも役立ちますよ。
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多忙なビジネスマンは大量にメールを受信するため、一瞬のうちにメールをすぐ見るか後で見るか、ごみ箱に捨てるか判断しています。メールの件名の入力方法をちょっと工夫するだけで見てもらえるメールに変わりますので、次回メールを送る際には、隅付き括弧をぜひ使ってみてくださいね。