お土産の記事2016.10.29
スマートに手土産を渡したい
会食で差がつくビジネスマナー「お土産の渡し方」とは?
keyword: お土産 会食 ビジネスマナー 取引先 上司
2016.10.29 文章 / PARAFT編集部
その① 手土産を渡すタイミングは?
最も無難なのは、訪問先に到着して挨拶をした直後、会食なら部屋に入って挨拶を済ませたすぐ後が好ましいでしょう。最初の挨拶が終わった後がベストですが、お互いにすぐ話したい話題がある場合などは話がひと段落した後でもOK。「ぜひ、皆様で召し上がっていただきたいのですが」と一言添えながら渡すと良いでしょう。
本題に入る前にワンクッション置きたい場合に有効ですし、お土産についてすこし話が盛り上がるので、親近感を与えられるよいタイミングだと言えます。
その② 紙袋から取り出す取り出さない?
紙袋は持ち運ぶ際に汚れを防ぐためのものですから、そのまま相手に渡すのは失礼にあたります。おすすめなのは、取り出した紙袋はさっとたたんで見えなように置いておき、品物をさっと渡すこと。渡す向きも注意したいところです。相手に正面を向けて渡すのがマナーですから、上下左右など向きがわかる包装紙の場合は気をつけましょう。
また、会食が終わり相手がお土産を持って帰るときになったら、自分が持ってくるために使った袋はたたんで、「お持ち帰り用の袋です」と一言添えて袋を渡すというのが最もスマートです。百貨店などではお渡し用の袋も一緒につけてくれますが、ない場合には進んで尋ねてみましょう。
その③ 手土産は誰から誰に渡す?
ついつい普段やり取りをしている担当者へ渡してしまいがちですが、それはNG。取引先との関係性によっては、密にやり取りをしている担当者に渡しても良いこともありますが、関係性が浅い場合はやはり職位の高い人に渡すのがマナーです。

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スマートに手土産を渡したい
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スマートに手土産を渡したい
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編集部チーム
PARAFT編集部
「手土産を渡してくれ」なんて頼まれた若手社員は、いつ誰にどうやって渡そう……と緊張してしまうこともあるのでは? ポイントを押さえればそう難しいことではありません。お客様にスマートな印象を与えるビジネスマナー、ぜひ実践してみてくださいね。