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10.27

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イギリスの記事

2016.10.27

イギリスの記事2016.10.27

革新生むハイブリッドスタイル

働く人たちにも愛される英カフェ「Timberyard」とは?

keyword: イギリス 海外 リモートワーク カフェ コミュニティ

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仕事のスタイルとして、また、出産や介護などの事情から”リモートワーク”を選択する人が現れ始める一方で、そのための”働きやすい空間”は未だ少なく、中には滞在時間を制限せざるをえないカフェもあるほど。会社以外の”働く場所”として最も多く利用されるコーヒーショップは、これから先どのようにその姿を変えていったら良いのでしょうか。今回は、イギリス・ロンドンのとあるコーヒーショップに注目してみます。

2016.10.27文章 / PARAFT編集部

PC利用お断り!? リモートワーカーを悩ませるカフェ事情

街中のフリースペースや電車内、カフェで……。辺りを見渡せば、オフィス以外でも仕事ができる場所はあちこちにあります。Yahoo! やリクルートなど在宅勤務制度の導入・推進する企業が現れ、「リモートワーク」という働き方が少しずつ知られるようになり、個人の働き方はますます多様化していこうとしています。

米国の大手リサーチ会社GALLUP(ギャラップ)が2015年に発表した統計によると、米国にいるフリーランサーの数はおよそ970万人。これは、組織に属さない働き方が定着したことを裏付けています。

しかし、”どこでも仕事ができる”ワークスタイルが浸透したことで、新たな問題が起こりました。それは、オフィス以外を”働く場所”とするための整備が追いついていないこと。例えば、カフェやコーヒーショップ。リモートワーカーの多くは、安定したWi-Fi環境があるコーヒーショップをよく利用しますが、店側からすると”たったコーヒー1杯”での長時間滞在を良しとしない声が聞かれるように。米ニューヨークやイギリス国内の店舗では、そういった客はお断りとばかりにWi-Fi使用を禁止してしまったり、電源プラグの使用NGを掲げる店が目につくようになりました。

一方の利用者側も、カフェはオフィス環境としては不十分だと感じています。韓国の大手家電電子部品メーカーのサムスン社が、2014年に実施したリモートワーカーへの調査では、調査対象者のうち69%が、少なくとも週2回コーヒーショップで仕事をしていることが明らかに。やはりカフェの利用頻度は高いことが分かった反面、調査対象のコーヒーショップ101店舗のうち、利用者が望む「プリンター使用」が可能なのは、わずか3%にとどまりました。その他デバイスも含めて、仕事に必要なツールが整備されていないことを課題にあげる利用者は多いのです。

こうした店と利用者双方の主張が行き交う中で、働き方の変化を逆手にとり、ネットワーキングやイベント開催などイノベーションを生み出す店舗経営で注目を集めるコーヒーショップがあります。イギリス国内に3店舗を構える『Timberyard』です。

仕事場でもありコミュニティでもある「ハイブリッドコーヒーショップ」

オフィス以外の場所で働く今ドキなスタイルとカフェビジネスの相乗効果を目指し、集まる人たち同士の「ハイブリッド」で生まれるクリエイティブを応援したい。そんな思いで英ロンドンに誕生したのが、コーヒーショップ『Timberyard (以下、TY)』 です。

これまでのカフェ経営で重要視されてきた集客力や回転率よりも、この場所に長く滞在したい人のためのサービスを提供していること、そしてクリエイティブに働く人たちのサポートをモットーにしているのが、TYの大きな特徴です。このスタイルは好きな場所で自由に働きたい人のニーズに応えるハイブリッド型ショップとして、業界に革新を生んでいます。

店内は通常のコーヒーショップよりやや大きく(全104席)、高速Wi-Fi完備。「長時間利用してもらう」「仕事をするために利用してもらう」店舗設計となっており、カフェというよりむしろ『オープン・ワークスペース』という趣きです。会員になると、会議室などの個室スペースを1時間ごとに利用でき、TVやスピーカーなどプレゼンやセッションができるメディアルームも設置されています。もちろんコーヒーに紅茶、豊富なフードメニューも評判で、会員には割引制度も導入しているそう。

特に注目したいのは、店みずからコミュニティづくりに一役買っていること。「コンシェルジュサービス」と呼ばれる、同業者や似た趣向を持つ会員同士をつなぐ独特のサービスで、現在までに20件のの新ビジネスが誕生してきたとのこと。加えて、各種イベントの開催も頻繁に行われています。業界人によるトークイベント、写真や絵画の展覧会、利用者参加型のイベントも多数開催しています。TY創設者のダレン・エリオットは、この店舗を起点に英国全体を一つのハイブリッドな場所にできるよう、これからも活動を続けていきたいと語っています。

ちなみに、TYのヘッドバリスタはなんと日本人! TY SOHO店で働く井上佑子(いのうえゆうこ)さんは、カナダで出会ったコーヒーのおいしさに惹かれ、バリスタになることを決意。日本と英国で勉強を重ねたあと、TYにたどり着いたワケとは……? 井上さんへの独占インタビューは、近日公開予定です。お楽しみに。

それぞれが“Win-Win”になるスタイルを作る

出典:Timberyard

TYのように、オフィス環境を整備したり、個人作業になりがちなリモートワーカー同士のネットワークを広げる施策を展開するカフェサービスは、利用者のポジティブな反応からも、今後あちこちで広がっていくでしょう。”働く場所としてのカフェ”は大きなビジネスチャンスを秘めているからです。

ちなみに、企業内リモートワーカーの割合を調査した内訳をみると、IT系企業「Mozilla」が60%、キュレーションサイト運営「BuzzFeed」、Webサイトの制作ツール展開「Trello」ほか、民泊サービスを提供する「airbnb」で 50%と、特にスタートアップ系のIT企業に多く見られます。もともと多様なワークスタイルを推奨する彼らは、世界を舞台に事業成功させています。生産性向上を重視する意味でも、リモートワークというスタイルはこれからさらに一般化していくでしょう。

日本でも、場所と時間を問わない働き方を叶える仕組みづくりは急務です。政府と企業だけでなく、街全体がワークスペースに適したモデルに進化することで、違った角度から改革を推し進めることができるかもしれません。同時に、種々多様になる働く場所−カフェやコワーキングスペース、公共施設などを、リモートワーカーとして最大限活用していくために、自らのワークスタイルのありかたを、社会や環境の変化に照らし合わせて最適化していくことも、これからの働き手に求められることなのかもしれません。

WRITER

編集部チーム

PARAFT編集部

一昔前の喫茶店が作家や文豪の社交場であったように、街にあふれるカフェはイノベーションを生み出す場所に変革していけるでしょうか。リモートワーカーや起業家たちとコラボレーションし、新たなパラダイムシフトをもたらしてくれることを期待しています。

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。

“WORK & LOCATION”

革新生むハイブリッドスタイル

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