通勤の記事2016.11.30
各国の通勤事情を比べてみた
海外の通勤事情!通勤時間や手段、過ごし方などを紹介
2016.11.30 文章 / PARAFT編集部
通勤中にしていること、日本人の1位はスマホでニュースチェック
気になる最長の国は、セネガル共和国の67分30秒、最短はキプロス共和国の12分12秒であったといいます。
同じ調査において、通勤時間に何をしているかという質問に対して日本人のランキングはスマホでニュースをチェック、メールをチェック、読書の順だったそう。果たして海外の国では、どのぐらいの時間を通勤時間に費やし、その間どんなことをして過ごしているのでしょう。
アメリカでは90分以上かけて車通勤している人が340万人も!
アメリカも同様で、都市部は地下鉄などで電車通勤者も多くいますが、郊外では出勤に車を使っている人が主流。またアメリカは日本ほど鉄道網が細かく発達していない事情もあるうえ、仕事は大都市で、生活は田舎で、という選択をする人も多いため、1時間から1時間30の距離を自家用車や長距離バスで通勤する人が数多くいるといいます。通勤に90分以上かけている人を超長距離通勤者の意味を持つextreme commuter(エクストリーム・コミューター)と呼び、全米で300万人以上いるというから驚きです。
エコ先進国のオランダは自転車通勤が主流
オランダでも、かつては通勤時間の交通渋滞や排気ガスによる環境汚染が問題になっていました。それらを緩和する政策として打ち出したのが、自転車通勤。自転車通勤する人への自転車購入代や保険代は企業が補助し、その予算を国がまかなっているのだそうです。その結果オランダ人の自転車保有率は世界一。自転車通勤の風景が、当たり前の風景になっているといいます。

![海外の通勤事情!通勤時間や手段、過ごし方などを紹介:r000016001619 | PARAFT [パラフト]](/files/alias_m1/000016001619/ivafnnzn076vac8f601lzfkb.jpg)
各国の通勤事情を比べてみた
この記事が気に入ったらいいね!しよう
PARAFTの最新記事をお届けします。
┳OTHERS┻
各国の通勤事情を比べてみた
WRITER
編集部チーム
PARAFT編集部
朝、自転車が道にいっぱい走っている国といえば、中国やベトナムを思い浮かべますが、実はオランダも自転車通勤先進国。渋滞やラッシュに巻き込まれず、健康にも好影響の自転車通勤が見直される時代が来ているのかもしれません。