ロゴ | PARAFT [パラフト]

採用ご担当者様へ

clear
  1. 気になる求人情報にエントリーできる
  2. 柔軟な働き方の企業からスカウトを受け取れる
  3. コメント投稿とめくれバ!投票に参加できる

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

上記メールアドレス宛に
仮登録完了のお知らせ
メールを送りましたので、内容を確認し
記載されているURLから本登録にお進みください。

もしメールが来なかった場合は

  1. ご入力いただいたメールアドレスが間違っている
  2. お送りしたメールが迷惑メールフォルダに届いてしまっている
  3. 登録済みのメールアドレスである
clear

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再設定

アカウントの登録メールアドレスをご入力ください。パスワードリセット用のメールをお送りします。

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再発行

ご入力いただいたメールアドレス宛に、パスワードのリセットのご案内をお送り致しました。
メールに記載されているURLからパスワードの再発行を行ってください。

メールが届かない場合、ご入力いただいたメールアドレスをご確認いただき、再度パスワードのリセット手続きを行ってください。

パラフト パラフトロゴ

イクボスの記事

未来における上司としての必須条件とは?:r000016001659 | PARAFT [パラフト]

2016.01.30

イクボスの記事2016.01.30

イクメンならぬイクボス

未来における上司としての必須条件とは?

keyword: イクボス イクメン 上司 管理職 組織

このエントリーをはてなブックマークに追加
これからの時代、ハタラキカタも変われば自ずと役職の条件まで変わってくるのではないだろうか。今後の管理職や経営者としての必須条件とはどうあるべきか。NPO法人ファザーリング・ジャパンにて理事も務めている、三井物産ロジスティクス・パートナーズ株式会社代表の川島高之氏にインタビューしてきました。

2016.01.30 文章 / PARAFT編集部

上司としての必須条件3項目

– – 「イクボス」って一言でいうとどんなものですか?



一言でいうと、これからの時代に管理職として必須条件ですよね。そういう上司じゃないと多分生き残れなくなる。具体的には、今から言う3つを満たしている上司。1つ目は部下の私生活に配慮をする。その部下の中には子育てだけでなく、介護している人もいれば、婚活している人、MBAの勉強をしている人、地域活動をやっている人もいる。子育て支援ではないので、子育てをやっている人だけでなく色々な事を含めないと。全ての部下は何かしらの私生活を持っているはずなんで、その何かは個別論なので問わず、そういう時間が取れるように配慮ができる上司でいないといけない。これが1つ目の条件ですよね。2つ目は上司自らが何かしらワークライフバランスをやっていると。上司自らもそれをやることで、上司自身にも多様性が身に付くと同時に私生活に時間を使っている部下への配慮も本気になるからっていうことです。上司自身も生活にしっかりメリハリをつけて、自分自身もワークライフバランスを保つ。そして3つ目は、管理職なんで当然ながら業績目標の達成。色んな目標、民間なら利益やKPIの達成など。まずこの3つを実現している上司。

– – 3つ目は逆にリアルにその人がちゃんと仕事してますよっていう事ですよね。

まあそうですよね。管理職な訳ですから。ここが「イクメン」の定義とは違うとこですよね。イクメンは極論で言うと、「俺は仕事は適当でいいわ。給料が下がっても関係ないし。」ってことですよね。「でも、子供好きだから子供との時間をとるよ」っというのもイクメンだし。あるいは、バリバリ仕事もやって昇格、昇進もして成果も出すけど子育てもするっていうのもイクメンだし。ユルくてもキツくても、どっちでもいいんですよね。でも、イクボスは上司なので上司がユルかったら会社潰れちゃいますよね。部下もワークライフバランス、自分もワークライフバランス。「組織どうするの?給料出ないよね」という状態になるので3つ目っていうのは外しちゃいけないと思いますね。

– – そもそもこの3つが生まれたきっかけは何ですか?

元々去年の今頃、(NPO法人)ファザーリング・ジャパンの安藤代表から「川島、そろそろイクボスはじめようぜ。」ってメールがきたから「いいよ」って打ち返したんですね。「じゃあ、川島イクボスの定義作ってよ」ていうから先ほど挙げた3つを提示しました。「1と2と3、以上を満たす上司をイクボスという。以上」って安藤に送り返して「じゃそれでいこう!」ってなったんです。

– – イクボスを安藤さんが「やろう」と言い出したのは、前段階として何かあったんですか?

そうですね。たまに「僕らイクメン集団やっているよね」っていう話はしてました。そして、今時の20代30代の若いパパはイクメンしたいと思っている人が圧倒的に増えている、と。「それなのにできない。なんで?それは職場だよね。」という話になりました。制度自体は大企業でも大体入っているんだけどそれでも出来ない。何でだろう?と考えると「残った課題は上司だよね」という結論になりました。相変わらずの固定観念で男はいつでも働けとか、女は家庭に入るもの。長時間労働が美徳、みたいな。この人たちの意識改革をしないと、日本の狭い意味ではイクメン、広い意味ではワークライフバランスや女性の活躍が進まないねって。じゃあ、このミドル層の中間管理職の中高年者を攻めていこうぜってなりました(笑)


男性の意識改革が重要

– – 企業は、会社の業績になるのでやはりイクボス同盟に入られると思います。ですが、逆にその辺のところで彼らが「いいね」と言って加わってくるのはどういうところだと思いますか?

今「いいね」って言って加わって頂いてる、あるいは講演依頼をして頂いてる経営者というのは基本アンテナ立っている人ですよね。その下の管理職も含めそうです。経営者の方は、当然ながら現在人手不足です。女性も活躍させなければいけない、長時間労働削減必須です。色々な意味でそれをまとめたら働き方とか組織の改革、あるいは意識改革しないといけないなっていうのは当然トップの人は思っているんですよね。「でも、できない。何でだろう?」っていうトップはジレンマの中にいる訳ですよ。そこに僕らがズバーンと「それは中間管理職、主に男性の意識改革だよ」って言います。それで「そうだよね、そこだよね」と捉えてくれます。「そこを社内で推し進めたいし、中間管理職みんな参加させるから講演やってくれない?」という風にトップ自ら依頼が来るとかですかね。

結構多くの企業において、中間管理職、特に男性の意識改革しないといけないって思っている経営者っているんですよね。管理職研修とか、部長研修とか様々な研修を多分多くの企業はやっている。でも効果が表れない。そこでやはりいらつきとかジレンマを持っている。そこにも我々がズバーンと違う攻め口で「それでは駄目だよ、イクボスやらなきゃだめだよ」言うわけですよね。



 – – 川島さんが話すと、向こうの経営者とかも言葉が突き刺さると思うんですよね。やはり普通のサラリーマンから言われても刺さらないですからね。

そう、まさにそこで安藤と僕で役割分担が上手くできているんです。安藤はほとんどミュージシャンみたいなものだから、内角高めにショッキングなボールを投げるのが得意なんで。高めのボールをズバーンとやってみんなショックで目覚めさせると。そのあとに、冷静な人達が「そうは言いながらもあの人は違うよね」ってなるんです(笑)コンサル会社がきたって「あなた所詮コンサルでしょ。コンサル会社だから、実際僕ら管理職でどうやっていくなんてあなた達には分からないでしょ」という風に。コンサルの人は管理職じゃないですしね。そこで安藤さんの講演は「所詮、彼はフリーランサーだよね」と受け取られます。「コンサル会社が言ったって、所詮コンサルで実際管理職じゃないよね」という中で「いやいや、そんな事ないよ、管理職で自らやってる人が言いに行くから」と返します。そこで僕が実際商社の管理職として、あるいは会社の経営者としてやっているよという具合に実践を話すというのが僕のパートなんです。



そこがある意味僕の役割で。「出来ないというのは、出来ない理由見つけてるだけでしょ。出来る手段見つけるのが管理職でしょ」という風にズバッと言い切ってしまう。

– – ちなみに具体的に、まだ導入して間もないと思うんですけど、「こういう効果あったよ」など実際に導入された方の声とか講演されてからのフィードバックってありますか?

いわゆる、利益としての定業効果まではまだ至ってないんですよね。僕らの経験からいくと、イクボスやれば絶対利益も上がると思っているのでいつもそれは言っているんですけど、その利益というところではまだ出て来ていないんです。同盟初めて間もないので。ただこのイクボスの導入をしたことでの具体的なレスポンスとしては、例えば、僕はこの前富士ゼロックスさんに行って講演してきたんですが、富士ゼロックスさんの中でいきなり「講演を聞いたあとに会議が半減になりました」って言う人がいました。たまたま私の講演を聞いた管理職の方が「やはり生産性を上げるためには無駄な会議は辞めた方がいい」って話が一番引っかかったらしく、「早速明日からやってみよう」ってなったんですね。「それで会議が半減しました。ありがとうございました。」というものがあります。嬉しいですよね。

– – 結果的に、残業時間が減ったりして帰る時間が早くなったりって事ですもんね。

そうですね。よく言っているのが、イクボスは部下のプライベートを把握する事が重要だと。その分自分のプライベートもあからさまに、いわゆるカジュアルにオープンにする。それが大事だと話したら、「早速それを試したら非常に部下とのコミュニケーションがよくなりました」とか管理職の方からレスポンスがあったり。

– – それは素晴らしいですね。有名なITでいうと、サイボウズ株式会社の青野さん(代表)が昔からイクボスをされていてますよね。多分イクボスって言う前からやられていると思うんですけど、代表的な結果ですよね。

彼はそういう意味ではフロントランナーっていうか、自らも今度3人目の育休をとるみたいです。そうして業績がついてくるというのを示すことがやはり一番ですね。僕は、綺麗事では動かない人が9割だと思っていて、実際には綺麗事ではなく本質的な所で示してほしいと思います。僕の好きな言葉で「目の前の一人を幸せにできないで上司といえるか」っていうものがあって、それを信念に持っています。目の前の一人って言うのは、部下であったり妻であったり。それが出来ないで経営者や上司とは言えない。そういう感じで「そうだよね」っていうので動いてくれる経営者や上司なのが理想なんですけど、それで動く人が多分1割で9割は「そうは言いながら儲けなきゃいかん」とっていう所で業績にどうしても関心がいくので、そこは「儲かります」って言い切れる。

– – 要するに、彼らは当然株価を上げないということですね。

そうです、そこは実績ですね。うちもそういうことでは上場しているので、株価と業界平均の違いをいつも出しているんですけどね。「最初はこうだったんだけど、業界平均に対してうちは一年半だとこうなります」と示す。ただうちだけじゃ少ないので。サイボーズだったり、カルビーも典型例なんですけどね。そういう事例が数字で一目瞭然に分かるものが出てくれば出てくるほどやってない企業は焦ってくる。場合によっては投資家から「なんで君のところはやってないの?」って言われたりしますよね。

– – 先にやる方が当然、先行者メリットが出てくるし、逆に先行者としてのリスクもないですしね。今、特にITの中でも、「『人』以外は資産ではない、逆に人で全てが変わる」と言われてますよね。

そうですよ。もうどの企業もそうですよ。はっきり言って、資源国のオーストラリアとかで「鉄鉱石持ってますよ」とかだったら分かりますけど、日本なんて資源ないんだから。『人』に決まってるじゃないですか。

出来る手段を見つけるために覚悟しなさいよ

– – 本質的にモチベーションを上げるという点で行き着くところは、プライベート充実させることだと思っています。その点「イクボス」って直球ど真ん中なので、5年後にはかなりデファクトになってると思いますが。

そうですね。安藤と僕の共通ゴールは、「イクボス」って言葉がなくなること。
その言葉自体がなくなって同盟企業も解散すること、それがゴールだねって。
デファクトになったら必要ないですしね。

– – 今イクボスをやられていて逆の声、つまりイクボスを取り入れると反動が怖いという意見はありますか?

そういう意味では2つ反応がありますね。1つはこれを導入すると、いわゆる社員でフリーライダーが増えるんじゃないかというもの。要は、権利主張ばかりして仕事はしないという人が増えてくるリスク。あっちでは育休で休む、こっちではボランティア休暇で休む、こっちは地域のPTAで休むとかそんな人ばかり出て来て組織がまわらなくなる。それを気にしててで導入を躊躇するところが1つのパターン。ただ比率としてはそのパターン少ないですね。


もう一つのパターンで圧倒的に多いのが、「総論オッケーだけど無理だよね」というもの。企業における人は増えるどころか減らされ、利益目標は高まり、ガバナンス、コンプライアンスという内部的なものが増えている。その上ワークライフバランスなんて無理に決まってるという風なもの。そういうところは必ず個別性を言ってきますよね。「うちの業界はこうだから」だったり「特有だから無理」だとか。無理な理由はいくらでも出てくる。そういう反応が多いですね。

– – 川島さん自身は特に無理はされていないと思うのですが、あえてアドバイスされるとしたらどういうものがありますか?

僕のアドバイスはすごくシンプルですね。調度先週、Googleが始めた「Woman will」というプロジェクトで「Happy Back To Work」っていうGoogle主催のイベントがあって、そこでも講演したんです。そこで僕が一言いったのが「覚悟です。この一言に尽きますよ」と。まず、ワークライフバランスやる社員、育休取りたいとかボランティアで週1回早く帰りたいとか。それはそれでいいけど、それならやるって決めろ、と。決めてなおかつ業績を出す。これは覚悟がないと絶対出来ない。そうじゃないとどっちかが中途半端になって出来なくなるしどっちかに迷惑かけるので。例えば家庭なのか地域なのか、あるいは会社なのか。とにかく覚悟を決めてやる。「腹をくくればできる」というのが社員ですね。

経営者や上司は同じくイクボス的な事を両立しようとしたら、業績下がるかもしれないと不安に思う。僕も不安で十何年やってきました。でも最後は覚悟を決めてやって、やったらやっただけ効果が出たんですよ。経営者なら覚悟を決めなさい。腹をくくりなさいと。両方覚悟だと思うんですよね。出来ない理由を経営者も社員も挙げるじゃないですか。経営者も社員も出来ない理由を挙げている限り100%できないので(笑)出来る手段を考えてみるんです。最初からいきなり100点満点は無理だから。毎日定時退社なんて無理だし、いきなりサイボーズみたいになろうとしたって無理だから。100点満点なんて3年後でもいいじゃんって。1日1ミリぐらい進歩するよね。じゃ1ミリぐらいでも進歩しようって覚悟しなさいよってことが僕から言う言葉です。

WRITER

編集部チーム

PARAFT編集部

【プロフィール】1987年、慶応大学を卒業し三井物産(株)に入社、現在は系列上場会社の社長。 地元の小・中学校のPTA会長、少年野球のコーチなども務めてきた。 また、イクメン関連のNPO法人ファザーリング・ジャパンの理事、子ども教育関連のNPO法人コヂカラ・ニッポンの代表でもある。 子育てや家事の経験(ライフの視点)、商社勤務や会社社長の経験(ビジネスの視点)、PTA会長やNPO代表の経験(ソーシャルの視点)という3つを融合させた講演を、各地で展開中。

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
未来における上司としての必須条件とは?:r000016001659 | PARAFT [パラフト]

INTERVIEWS

イクメンならぬイクボス

RELATED POST

関連記事はありません

フリーランス向け、週2~5日のお仕事紹介:PROsheet[プロシート] | PARAFT [パラフト]