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建設業界の記事

マインドフルネス導入も!建設業界が目指すワークライフバランス:r000016001767 | PARAFT [パラフト]

2016.11.30

建設業界の記事2016.11.30

働く人の健康が企業力を上げる

マインドフルネス導入も!建設業界が目指すワークライフバランス

keyword: 建設業界 ストレスマネジメント ワークライフバランス マインドフルネス 働き方

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2020年の東京五輪開催に向け、毎年勢いを増している建設業界。現場ではこの数十年で安全面や衛生面への配慮が進み、働く人たちの環境は大きく改善しつつあると言われています。しかし、うつ病やアルコール依存など、深刻なストレス問題がいまだ根深いのも現状です。今回はそんな建設業界で始まっている、ワークライフバランス改善のための施策について、グローバルにみていきましょう。

2016.11.30 文章 / PARAFT編集部

不安定なのは足場だけじゃない、ワークスタイル問題が山積する建設業界

出典:Freepik

「きつい」「危ない」「暑い(寒い)」「長時間」「カラダを壊す」……。

長くアルコール依存症に陥っていたイギリス人のデイブ・リー氏は、上のようなイメージがはびこる建設業界で働いていた自分に毎日ため息をついていました。日々の厳しいノルマや規律、過酷な外気温、危険の伴う仕事にも関わらず不十分な収入……妻と二人の子どもと離れてまで、一時の「快楽」のためにアルコールに走るようになってしまったのです。

もとより建設業界は、国により多少違いはあるもの、他の職業と比較しても危険な業務が多いもの。ここ数十年で機械性能の向上やヘルメットなどの装備具の充実、また安全管理者への危機管理教育などにより、業界全体で安全面の向上が図られてはきましたが、未だ不十分な点が残っています。オーストラリアのある建設業界の調査では「業界では事故に起因する死亡よりストレスなどによる自殺者数が6倍以上」と発表があったり、イギリスの精神医学系雑誌が2013年にレビューした内容には「農家や警察とともに、建設業に従事する人の自殺リスクは、常に上昇するリスクをはらんでいる」とされています。(数値参考:The Financial Times※)

業界の特性上、勤務日が連続することもあれば、働きたいときにちょうど仕事がなく無職状態が2〜3週間続くなど、働き方を自分でコントロールできない難しさがあります。これでは心身の余裕、家族とのコミュニケーションを充実させにくいというのは想像に難くありません。

そこで先に紹介したデイブ・リー氏は、自身が陥っていたアンバランスな働き方を改善すべくNPO法人「BSB2(Building Site 2 Board Room)」を立ち上げ、2016年5月から、建設関連企業とその従業員向けにオンラインのメンタルトレーニングプログラムを開始しました。特徴は、労働者みずからが立ち上げた組織であること、そしてメンタルヘルス問題で特に重要な「0次予防(ストレスによる精神的・身体的病気にかからないような対策)」と「1次予防(早期発見)」を重点的にサポートしていることでした。

※ Judith Evans, Harriet Agnew and Emma Jacobs, "Mental illness flourishes in high-pressure workplace"

マインドフルネス講座やホットライン、動き出したメンタルヘルス対策

出典:Freepik

リー氏が立ち上げたBSB2は、ネガティブな特徴が多いとされてきた建設業界で、働く人の“駆け込み寺”として認知され始めています。

BS2Bのトレーニングでは、外因・内因のストレスを軽減するためのマインドフルネスのアプローチを活用し、同僚とは競い合うものではなくコミュニケーションをとるものであること、互いを認め合うための健全な心のありかたやコントロール方法を学べます。個人が仕事に満足感をおぼえることで生産性を向上させ、ポジティブな循環を生み出すというのが、このプログラムの骨子です。

「私たちのプログラムは“自己認識ツール”とでもいうべき手法で、トレーニングを受ける個人に仕事のコアバリューや達成感、そして幸福感を再認識させます。このプログラムによる個人の変化が、結果として同僚や会社自体にも良い影響を与え、企業としての生産性や企業価値を向上させると信じています(引用:)」

BSB2同様に働く人のやりがいを引き出すサポートをしているのが、建設業界専門の健康支援団体「Lighthouse Club」です。Lighthouse Clubでは、従業員のさまざまなストレスや職場の人間関係の悩みに24時間対応するホットラインを設置。問題の大小にかかわらず、個人の悩みを聞き対処法を伝え、必要があれば専門機関への紹介も行っています。

従業員の健康が企業力をアップする!企業の取組みに見る業界のこれから

出典:Freepik

建設業界のメンタルヘルス改善に向け、企業側も続々と取り組みを進めています。

オーストラリア最大手ディベロッパーのレンドリース(Lend Lease)社は、労災のない建設現場を目指し、2002年から「Incident & Injury Free」活動を世界的に行っています。具体的な取組みを見てみると、従業員に対し「3か月に1回、年間3~4回の健康促進を目的とした特別休暇枠」を設けたほか、男女どちらでも取得可能な「6か月の育児休暇制度など、福利厚生の充実でプライベート向上と仕事の成果につなげたいとしています。

Lend Lease社のHRマネジャー リサ・ホワイト氏は「この休暇制度は、従業員の健康への積極的な投資であり、かつ仕事と家庭生活のバランスの重要性を企業として認識していることをPRするものです。私たちは真剣に“従業員の健康”を企業経営の要と考えています」と述べています。

こうした考え方は、オーストラリアの企業メンタルヘルス対策支援団体のヘッズアップ(Heads up)も同様です。「ストレスのない健全な職場は、従業員、同僚、そして会社全体に良い影響を与える」という考え方のもと、建設系企業向けに企業単体ではまかないきれない従業員へのメンタルヘルスプログラムを提供しています。働く人個人や企業に、無料でメンタルヘルス関係のツールとリソースを提供していることで知られています。

同団体の調査によれば、オーストラリアでは毎年うつなどの精神的疾患によって、600万人分以上の働き手が損なわれていること、またどの職場でも、少なくとも1~5人は精神的疾患を患う可能性があることが明らかにされています。興味深いのは、従業員のストレス対策にたった1ドルの投資を行うだけで2.5ドルの利益があがると算出されているところ。職場環境の改善が結果として生産性向上につながる好例として、経営層にも広く浸透しているようです。

最後に日本の取組はどうでしょう。今年国土交通省からも、週休2日制度導入や長時間労働の是正、出産・育児休暇の取得によるキャリアの断絶がない仕組み作りなど、業界全体でワークライフバランスを推進する活動を発表しました。今後、建設業界全体でどういった施策がなされ、ワークスタイルに変化がみられるか、その活動に注目が集まっています。

WRITER

編集部チーム

PARAFT編集部

現場の効率アップと安全性を両立させるためには、労働者の安定したメンタル状態が非常に重要です。BSB2のような建設業界で働く人が自発的に、健康・メンタル問題を解決しようとする動きには驚かされました。建設業界と関連がない人も、彼らが起こしたイノベーションから得られるものがありそうですね。

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
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