リーダーシップの記事2016.12.27
組織活性化のカギを握るリーダー
メンバーを”やる気にさせる”リーダーシップとは?
keyword: リーダーシップ やる気にさせる 組織 上司 マネジメント
2016.12.27 文章 / PARAFT編集部
組織に必要なリーダーシップとは?
かの有名な山本五十六の言葉に「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」というものがあります。何事もまず上司である自分が率先して手本を示し、しっかりと説明をして実際にやらせてみること。そしてその結果に対してしっかりほめてあげることがリーダーシップの基本であると言われています。
組織を動かすリーダーは、ふんぞり返って指示を出すだけではだめだということですね。
マネジメントスキルを発揮してメンバーを動かす
マネジメントの重要なポイントは、メンバーに権限を与え責任は上司が取るという点に尽きます。達成すべき目標の設定や進捗状況の管理、メンバーの能力を把握した適材適所の人員配置など、マネージャーとしてやるべきことをやった後はメンバーに任せてしまう。手を離すことには不安が伴うかもしれませんが、むしろ、組織は活性化していきます。優秀なメンバーだったマネージャーほどメンバーの仕事に細かく口を出す傾向にありますが、思い切って部下に任せる覚悟が必要です。
メンバーのキャリアをともに歩むコーチングスキルもおすすめ
コーチ役のマネージャーはメンバーの話をじっくり聞き質問をするだけ。答えを見つけるのは、メンバー自身です。コーチングは本来答えは本人がもっているという立場のもとに行うものですから、自らの課題に気付かせることが目的。何かを教え込むことがコーチングではないのです。
コーチングは基本的にマンツーマンのコミュニケーションです。組織の規模が大きければそれだけ大きな手間になりますが、マネージャーとして習得しておきたいスキルの一つです。

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組織活性化のカギを握るリーダー
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組織活性化のカギを握るリーダー
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編集部チーム
PARAFT編集部
経営者やマネージャーとして、メンバーをやる気にさせるにはさまざまな手法があります。これらの手法を適宜組み合わせて最適な対応を行い、組織の力をフルに発揮させることが優秀なマネジメントスキルと言えるでしょう。