芸術祭の記事2017.01.08
地域の活性化にも大きく貢献!
日本における芸術祭とは?どんなものが存在するのか、事例紹介
2017.01.08 文章 / PARAFT編集部
日本で行われているいろいろな芸術祭
▼ 文化庁芸術祭
▼ 文化庁メディア芸術祭
▼ 瀬戸内国際芸術祭
▼ 別府現代芸術フェスティバル
▼ 京都国際芸術祭
▼ 札幌国際芸術祭
などといった企業や地域・国が主催する芸術祭のほかにも、美術大学や芸術大学で行われる学園祭も芸術祭として開催されています。
芸術祭では、現代アートや美術作品のほかにも舞台や映像作品なども含まれ、多種多様な芸術に触れることができます。また国際芸術祭と名付けられているものの多くでは海外から著名なアーティストも参加し日本に居ながらにして世界中の芸術に触れることも可能です。
また近年では、瀬戸内国際芸術祭のように、地域活性化の一環として地方で開催される芸術祭も増えてきています。
文化庁芸術祭と文化庁メディア芸術祭とは
文化庁芸術祭は、1つの劇場で全部審査するといった流れではなく、期間中多くの劇場で参加している公演を見ることができます。テレビなどの作品は、エントリーしている作品から表彰していくような形です。文化庁メディア芸術祭では、受賞作品展が開催され、実際に受賞作品を観覧することができます。
瀬戸内国際芸術祭の特色と楽しみ方
開催場所が、直島・豊島・女木島・男木島・小豆島・大島・犬島・沙弥島・本島・高見島・粟島・伊吹島・高松港・宇野港周辺と瀬戸内海の多くの島々で行われているため船に乗って周ることになります。また、演劇やダンスが複数の島を渡り実施されることからも、観光客だけでなく地元の人たちも楽しみやすいところも魅力の1つです。
また、非常に広い範囲で開催されるためすべて回るには10日ほどかかります。そのため短い期間での参加を考えている場合は、どこのどんなイベントを見たいか、あらかじめ選んでおくことが重要です。瀬戸内国際芸術祭は、普段なかなか行く機会のない島々なため、人や自然との触れ合いもたくさんあります。アート作品だけではなく、それぞれがその場所にしかない”良さ”に直接触れられることも魅力の1つでしょう。

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編集部チーム
PARAFT編集部
現在日本では、多くの芸術祭が開催されています。どの芸術祭もそれぞれの特色を持ち合わせていて、見たときの気分や気持ち、タイミングによっても見え方が大きく全く変わってくるものです。自分が知らない日本の魅力にたくさん触れるチャンスになり得るため、是非足を運んでみてくださいね。