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アーティストの生き方の記事

着物・オブジェ作家重宗玉緒さん流のアーティストとしての生き方:r000017002064 | PARAFT [パラフト]

2017.02.02

アーティストの生き方の記事2017.02.02

作り続けることで恩返しを

着物・オブジェ作家重宗玉緒さん流のアーティストとしての生き方

keyword: アーティストの生き方 重宗珠緒 着物 オブジェ 作家

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「夢は、"作り続ける"ことですかね……」と、少しはにかみながら語ってくれたのは、着物・オブジェ作家として活躍中の重宗玉緒さん。ラフォーレ原宿の期間限定ショップや、2016年11月にはパリで合同個展を開催するなど、活躍の場をぐんぐん広げているアーティストです。多摩美術大学卒業後、副業としてコールセンターで働きながら創作活動を続けてきた「芯の強さ」に、これからの働き方のヒントを見つけました。

2017.02.02 文章 / 藤川理絵

パリ遠征の体験から分かった”流れに乗る”大切さ

--昨年11月にパリで合同個展を開催されたと伺いました。まずは、その感想をお聞かせください。どういった流れでパリに?

重宗:
はい、7月にラフォーレ原宿でセレクトショップを出展させて頂いたとき、フランスを本拠地に活動しているアーティストさんと出会ったのですが、その方からお声掛け頂いたのがきっかけです。

でも、一度はお断りしたんですよ。参加するからには作品を送るだけじゃなくて、自分も行って現地の方の反応を知りたい。けれど自主参加なので費用もかかりますし、パリで自分が展示をするイメージがすぐには湧かなかったんですよね。

--どうして、「やっぱり参加しよう」って決めたんですか?

重宗:
ありがたいことに再度お誘いくださって。調べてみたら、作品を搬送するだけでも10万円くらいかかるんです。「それなら手持ちで行く航空券代と同じじゃん!」と。それで、最近よく撮影やスタイリングをお願いしている『蕾写真館』さんにも相談してみたら、一緒に行ってくださるということになって。

できるかできないかは置いておいて、言い続けることが大事かもしれません。昨年は、ラフォーレや伊勢丹などのイベントで出会ったいろんな方々に「海外、行きたいんですよね~」って、フワフワ~っと言い続けてました。「何年かあとにね」って、内心では思いつつ(笑)。

--実際にパリへ行かれて、どうでした?

重宗:
パリに住んでいる女の子に、私が作った着物を着てもらって、ファッションショーや作品撮影をすることが出来、すごく良かったです。これも偶然の出会いによる賜物で。

実はパリに発つ前、インスタグラムで知り合ったパリに住んでいるフランス人の女の子が「すごく作品が好きだから見に行く」って連絡をくれたんです。その子に「展示会場でショーをやりたいんだけど、モデルをお願いできない?」って聞いてみたら、すごく協力的で。小さなギャラリーでの展示でしたが、そこで着物ファッションショーもできたし、パリ市内の景観をバックに着物姿の作品撮影をすることもできました。

偶然の出会いから生まれる流れみたいなものにうまく乗れたのかもしれません。

考えすぎないでイメージを大切に……自然体でキャリアを築こう

--着物作品に取り組むようになったのは、たしか多摩美術大学に在学中でしたよね。

重宗:
はい、多摩美のテキスタイルデザイン科にいたのですが、染めや織りはあまり好きになれなくて1年留年したんです。つぶしがきくと思ってデザイン科を選んだけど、アート系の方が向いてたんじゃないかなって悩んだりしていました。

でも、ちょうどその頃に流行ってきたアンティーク着物にハマってしまったのがきっかけで、「着物や帯なら、私、できるじゃん!」とひらめきまして。留年して戻ってからは模索しながらも、自然な流れで着物の作品を作り続けていました。

--卒業後の進路は?

重宗:
着物が好きなら職人を目指すという選択肢もあったんですが、やりたいこととは違うなってぼんやり感じていました。職人さんとなると例えば型染め屋さん、友禅の工房、と表現手法が決まっちゃうので……。結局、就職活動らしいことはほとんどしなかったですね。

私、「自分はこうなりたい」っていうのを言葉で考えたり説明することが苦手なんです。でも、イメージはある。頑固だし(笑)。そのイメージに従って、大学のときのアルバイトを継続しながら、創作活動を続けることにしました。

--それって、どういうイメージだったんですか?

重宗:
とにかく「好きなものを作りたい」と思っていました。着物なら自分自身も大好きだし、身につけるものなら販売してその収入から次の制作につなげるサイクルを描きやすいと考えました。

「アーティストとして自分を表現できる創作活動を続ける」という生き方をイメージしていたんだと思います。副業としてコールセンターで働きながら創作活動を続けて、個展も2~3年に1回はやってました。

--自然体でいいなあ、と思います! でも、大変なこともあったのでは?

重宗:
「自分って好きなことや興味があることしかできない、ダメな人間だなあ」と凹むことはたくさんありました。でもそれは何かに特化してるってことだと自分に言い聞かせて。

あとは、作ったものをどうやって販売するかについても苦労しました。アーティストとして生きるためには、作品から収入を得て次の制作につなげることは不可欠ですから。いまも苦労してますけど(笑)。

ここまで続けられたのは、助けてくれた人がいたから。いずれ恩返しを

--作品を商品として販売していく方法はどこで学んだのですか?

重宗:
在学中は「自分の内面に向き合って創作する」ということ集中していたので、アーティストとしてどうサバイバルしていくかについてはあまり学べなかったように思います。デパートの展示に出品したときなど、創作活動を続けるなかで出会った方々から、いろんなことを教えて頂きました。

卒業後数年は「自分の手で作ることに価値がある」と思い込んでいて、デザインから染めまでひとりでやっていました。さすがにお仕立ては外注でしたが。それだと量産できない分、販売価格を上げるしかなくなって、結局売れない。例えば100万円の浴衣なんて、誰も買いませんよね。

--確かにそうですね。どうやって解決したのですか?

重宗:
伊勢丹の展示に出品したときに「外注に出さないと、いつまでも食べていけないよ」ってアドバイスしてくださった方がいて、実際に染め屋さんもご紹介頂いて、すごく楽になりました。

それまでは自宅で設備も不十分なところで、蒸したり干したり染めの全工程をひとりでやってたので、毎回同じ色を出せないし土台無理な話だったんです。ハッとさせられましたし、いまでも感謝しています。

--ありがたい存在ですね。

重宗:
質量ともに上げるため、インクジェットプリントで染めることにしたときにも、京都の着物デザイン工房の方が「こっちに来れるなら教えてあげる。パソコンも使っていいよ」と言ってくださったのに甘えて、副業を1週間休んで朝から夜10時くらいまで工房に入り浸って教えて頂きました。

ライバルを育てることにもなると思うのに、こんな風に助けてくださるのって、着物業界全体を活性化したいって想いがあったのかもしれません。だから、私が作り続けることが、いずれ恩返しになればなって、いつもそう思ってます。

--素敵ですね。最後に、いまの夢を教えてください。

重宗:
夢は、”ずっと作り続ける”ことです。数年前からは副業をやめて本業に専念できるようになり、作りたいものも山ほどあります。もっと制作のスピードを上げて、新しい作品を生み出していきたいです。

WRITER

編集・ライター

藤川理絵

「着付け師さん、ヘアメイクさん、モデルさん、カメラマンさん、スタイリストさんなど、厳しい条件の中でも快く協力してくれる方、展示会に必ず見に来てくださったり、買ってくださったり、応援してくれるお客様にも恵まれています」と笑顔で語ってくれた重宗さん。作りたいもの、やりたいことをやるために、チャンスに飛び込んでみる、人の助けを借りてみる、流れに乗ってみる、という積極性と柔軟性が、自分のやりたいことで成功する秘訣なのかなと感じました。WEBショップでの新作発表や3月には展示会控もえているそうで、これからのご活躍が楽しみです!

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
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