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20代の記事

「自分の成長に強欲になる」ための3つの方法:r000017002105 | PARAFT [パラフト]

2017.02.01

20代の記事2017.02.01

なりたい状態のイメージはあるか

「自分の成長に強欲になる」ための3つの方法

keyword: 20代 黒田真行 メンター 成長 転職

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社会人になって間もない20代前半から仕事を覚えて一人前になっていく20代後半までの時期は、その後を左右する重要な時期。新しいことをどんどん吸収していけるこの時期に体験する成長スピードや、成長のために使う時間や投資が基準値となり、その後も習慣化されていく可能性が高いからです。

2017.02.01 文章 / 黒田真行

方法① 「成長に強欲である」ということ

20代前半~後半にかけての、いわゆる新人から若手時代には「自分自身が成長するためのリズム」が決定されるため、その時間の過ごし方によって30代以降徐々に成長の個人間格差が拡大していく可能性が高まります。自己の成長に対して強欲な人にとっては、この段階で比較的速いリズムを設定しておくことが、のちのち重要な意味を持ってくることになります。

もちろん、成長志向やスピードには、その人に合ったペースがあります。また、必ずしも自分を成長させることにそこまで執着しないという人もいます。「自分が自分をどのように成長させていきたいのか」を決めるのは、あくまで自分自身なので、以下はあくまで成長に強欲であろうとする人向けの内容になっています。

まず、自分の成長に強欲である人に共通する最大のポイントは、「自分がなりたい状態」を強烈にイメージしていることです。

能力やスキル、お金、役割や責任、知名度など、モノサシには個人差がありますが、「いつまでにどんな状態になっていたいか」ということを非常に明確に、実際に夢の中で映像に出てくるかのようにイメージできているのです。

Before⇒Afterの「After」が明確であればあるほど、そこに到達することへのモチベーションが高まる効果があるからではないかと思います。チャンピオンになる夢を追いかけている若いアマチュアボクサーが、勝利をつかんだ後の生活イメージをリアルに夢想してハングリーであり続ける、という感じでしょうか。成長のための最短距離を走っていくためには、他人にどう思われようが、欲望に忠実なゴールイメージを持つことが効果的なようです。

さらに、自分への強烈な信頼がそこに加われば、最強です。
自己信頼は大きく2種類あります。

ひとつ目は、今の自分にできること、つまり強みと感じられるものへの信頼です。他の人より得意だと思っていることであったり、誰よりも努力してきた、とか、誰よりもそれが好きだと思えるものであったり、とにかく自分の強みを自分で認めて努力していくための基盤としているパターンです。

ふたつ目は、現時点ではできるとは言えないが、必ずできるようになるはずだという可能性への信頼です。到達イメージへの長い道のりを乗り越えられるだけの燃料(欲望)と資格(自己信頼)がそろえば、あとは実行あるのみです。

方法② 課題を指摘してくれるメンターを3人作る

「自分の成長に強欲になる」ための2つ目の方法は、メンター(というより、心の拠り所となる師匠といったほうが適切かもしれませんが)を、できれば3人くらい作っておくことです。直属の上司や先輩というよりは、部署は違っていても社内で尊敬できる先輩やスペシャリストなど、少し斜めの関係にある人、また、会社とは無関係にメンター関係を依頼できそうな人など、幅広くメンター役を見つけて、3か月に一度でもアドバイスをもらえる関係を作っておくことをおすすめします。

少し距離があるぶん、その時々で自分の置かれている状況ややってきたこと・できなかったことを伝える手間はかかりますが、日常的に近い関係ではないほうが、より客観的なアドバイスをもらえるメリットもあります。

仕事に厳しく辛辣な指摘をくれる人、包容性があって視点を広げてくれる人、一緒に悩み考えてくれる人など、個性や価値観の異なるメンターを作っておくと、刺激的かもしれません。

重要なポイントは、メンターになってもらう人に、できるだけ客観的に自分の課題を指摘してもらうように頼んでおくことです。特にふだん距離が離れている人は、日常行動が見えないので、より真剣に対峙してもらう必要がありますし、わざわざ厳しい指摘をして人に嫌われるようなことをしたくないという心理が働くリスクもあります。心地よいほめ言葉やピントはずれの評価をもらうだけなら、わざわざメンターを依頼する意味がなくなってしまいます。逆の立場で言うと、誰かのメンターを引き受けることは手間と時間のかかる相当面倒くさいことのはずなので、心を尽くしてお願いをするしかありません。

方法③まずは始める。徹底的に真似る。

▼ なりたい状態が明確になり、目的地は明確になっている。
▼ 目的地にたどり着くための自分の武器(強み)が確認できている
▼ 道程で壁になりそうな課題を客観的に教えてくれるアドバイザーがいる

ここまで準備が整ったら、あとは行動あるのみです。

行動のためのエネルギーや勇気だけは、自分で生み出すしかありません。
靴ひもを固く結んで、ドアを開け、「自分がなりたい状態」への一歩をまずは進める。先延ばしにする理由はどこにもないので、まずは足を踏み出す。踏み出したら後ろを振り向かずにとにかく前進あるのみです。

もし、自分の理想に近い先輩や、自分が参考にしたい方法論などがあれば、地図の替わりに使うこともおすすめです。先輩のやり方を徹底的に研究し、分解し、真似してみることで、目的地に向かうペースがさらに上がることがあります。

自分自身の成長は、どこまで行っても自分のためのものです。目的地もペース配分も自分で決めるだけのことです。もし、成長に強欲であるならば、誰に何と言われようが自分の決めた方角へ、自分の決めたスピードで、確実に前進していただきたいと思います。

WRITER

ルーセントドアーズ株式会社 代表取締役

黒田真行

ルーセントドアーズ株式会社・代表取締役。求人非公開企業の経営者12, 000人に「経験・スキル」を人工知能を活用して直接打診することで、転職サイトでは見つからない出会いを広げる転職支援サービスを運営。

 ▶ 職歴打診型の転職支援サービス「Career Release40

<略歴>1965年 兵庫県出身。1989年株式会社リクルート入社。 2006年~2013年まで転職サイト「リクナビNEXT」編集長。 2013年 リクルートドクターズキャリア取締役・リクルートエージェント企画責任者などを歴任。
近著:『転職に向いている人 転職してはいけない人』(日本経済新聞出版社)

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