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福岡移住計画の記事

福岡移住計画の須賀さんに聞く!住みやすい街・福岡での働き方:r000017002171 | PARAFT [パラフト]

2017.02.24

福岡移住計画の記事2017.02.24

地域から新しい働き方を創り出す

福岡移住計画の須賀さんに聞く!住みやすい街・福岡での働き方

keyword: 福岡移住計画 地方 移住 シェアオフィス 福岡県

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英誌『MONOCLE』の「住みやすい街ランキング2016」で9位の京都をおさえ7位にランクインした、福岡市。「意外な結果?」と思いきや、国勢調査では人口増加数1位に輝く※など、福岡は今国内外問わず注目の的となっていたのです。今回お話を伺うのは、そんな福岡で移住者の衣食住をサポートする福岡移住計画代表の須賀大介さん。福岡に秘められた魅力や、ご自身も経験を持つ「移住のホント」について聞いてみました。

2017.02.24 文章 / 味志佳那子

自然と都市のバランスがとれた、福岡の魅力

編集部:海が見えるシェアオフィス「SALT」は、とてもステキなところですね。須賀さんは福岡移住して約5年とのことですが、福岡の魅力はズバリ何でしょうか?

須賀:
まずは自然と都市のバランスが良いところです。福岡移住計画は、福岡一の繁華街・天神にあるオフィスのほか半径30Km圏内に4拠点あるのですが、中心部から数十分移動するだけで豊かな自然に触れることができるんです。地元の皆さんが明るくおおらかなところも好きですね。

それから福岡はビジネス向きの環境が整っています。実際に感じたのは、官民、そして大企業と中小企業それぞれの距離が近いこと。2016年には地元の鉄道会社である西日本鉄道株式会社と、天神にシェアオフィス「HOOD天神」を開設し、続いて今年4月を目処にふくおかフィナンシャルグループと東京・八重洲で移住創業支援の拠点「Diagonal Run Tokyo」を立ち上げることになったのですが、こうして地元の大手企業が僕らのような小さな組織とチャレンジしてくれる機会は、東京ではなかなか得られなかったのではと思います。



また他都市へのアクセスも良いんです。東京から福岡行きの国内便は1日100本近くありますし、個性豊かな九州各地へのアクセスも抜群、ご存知のとおりアジアとの距離も近いので海外展開につなげやすいと、たくさんの可能性を秘めた都市だと思っています。

編集部:須賀さんはご家族とともに福岡移住されたそうですが、移住後の暮らしはいかがですか。

須賀:
もともと震災をきっかけに、どこで暮らすか、どこで子育てするかを考え移住を決めたのですが、今は移住して良かったと思っています。昨年は妻の両親も福岡に移住してきて、こちらはオーガニックな食材が多く新鮮な魚介類も豊富なので「食」が充実しますし、何より孫の近くにいられることもありとても楽しそうにしています。今の時代だいたいのモノはインターネットで買えるので特に不便も感じません。でも考えてみると、だんだんモノを買わなくなってきた気がします。消費欲が減って、幸せを感じるポイントが変わってきたのかもしれません。

編集部:移住先に馴染むために意識されたことなどありますか?

須賀:
そうですね、どの地域にもそれまで“大切にしてきた文化”があるので、それらを尊重しながらつながりを創ることでしょうか。例えば、地域には隣組(となりぐみ)や区など自治会のようなシステムがありますが、なかなか外から来た人間はその存在に気づきにくい。行政に頼んで区長さんを紹介してもらったり、その地域にいる移住経験者の方を通じて丁寧なコミュニケーションを心がけながら「家族」とみなしてもらうこと、これが大切ですね。当社も試行錯誤しながら地域とのコミュケーションを取っているところです。男性社員が多いことをもあって、地域の運動会のリレーに出たりと、可能な範囲で地域活動に参加するようにしています。

前例のない「実験」を経て、今や売上は移住前の2倍に

編集部:須賀さんが5年前に「移住宣言」をした際、会社ではどんな反応がありましたか?

須賀:
社内で移住の話を出したのは起業から10年目のころ、会社の方向性を模索している時期でした。正直、反対の声も多かったです。当時35人ほどいた社員は半分に減りましたし、当時は営業担当の私が取ってきた案件を下ろすトップダウンだったので、代表である私が移住してトップ営業ができなくなったことで、売上は一時前年比10分の1にまで落ち込みまして。「自分が福岡で仕事を創るから」と言って出てきたものの約1年間は結果を残せず……、初めは苦しい思いをしました。それでも移住を、働き方を変える「実験の機会」と捉え、その可能性に賭けてくれた仲間たちと一緒に踏ん張ってきました。

会社が変わり始めたのは約1年が経ったころ、メンバーたちが自らプレゼンして案件を取ってくるようになったんです。きっと「もうこれ以上社長に頼れない」という危機感が生まれたのだと思いますが(苦笑)。移住前に、西村佳哲さんの著書『自分の仕事をつくる(ちくま文庫刊)』を読んで、感動を覚え、本で取り上げられている様々な人たちの仕事への在り方を社内でも再現していけないか試行錯誤を繰り返しました。独立心を持った個人が集まったと柔軟性のある組織は強いと感じていたのですが、分散型で自分がコミットできる地域で働く(私の場合には移住)という全社をあげての“実験”を通じて、メンバーたちの「自分の仕事をつくる」が動きだしたんだと思います。

編集部:昨年には福岡に本社移転をされたそうですね。社内コミュニケーションは基本的にリモートで行われると思いますが、プロジェクトマネジメントなど難しさはありませんか?

須賀:
いえ、むしろ東京時代よりもチームが機能しています。今いる8名の社員とは、業務進捗など共有のため毎朝10分ほどのSkypeミーティング、また月1回は合宿を行い、ビジョンの再確認やコミュニケーション促進を図っています。会議内容はBacklog(バックログ)を活用して残していくことで、ミーティングや合宿に参加できなかった人への共有が漏れることもありません。プロジェクト管理にはSlackを使っていますが不便は特になく、離れているからこそコミュニケーションを自分たちの“命綱”だと認識できているのだと思います。おかげさまで売上は東京時代の約2倍に達しました。

それから、こうした働き方を仲間と実践する中で「移動距離とアイディアは比例する」と思うようになりました。私達は、日本全国でシェアオフィスを展開していて、それらの拠点をつないで、日本全国がオフィスになるプラスワンダー(+WANDER)というサービスを提供して、私達自身もそれを実践しているのですが、毎日同じオフィスに通うのではなく、異なるオフィスを移動する中でアイディアを思いつくように、わりと移動時間って考え事をするのに向いているんです。私は東京でさまざまな刺激やアイディアを得たあと、帰り道にはいつも「福岡で何かに活かせないか」と考えています。これからは各地の良さや特徴をミツバチが蜜を運ぶようにミックスさせて、新しいものを生み出していきたいですね。

活かしつつ良くする、地域の気持ち優先した「活性化」を

編集部:地方創生への関心が高まるなか、移住を検討する方も増えてきています。移住の先輩としてアドバイスをいただけますか?

須賀:
たくさんの自治体が地方移住支援を行っているので、どの地域にしようか悩む方もいらっしゃると思いますが、まずは行ってみること。これに尽きます。2泊3日などの観光旅行だけでなく、次に2〜3週間のトライアルステイを利用するなど段階を踏むのも良いですね。地域によっては夏と冬でがらっと印象が変わることもあるので、異なる季節を選んで複数回滞在してみるのがオススメです。

地域に馴染めるかどうか不安に思う方は、ぜひ移住経験を持つ方に会いに行ってみてください。私自身も初めはコミュニティへの入り方がわからず戸惑ったことがありましたが、福岡移住計画では経験者の方による移住相談を受付けているので、ぜひコミュニティに入るきっかけにしてもらえたら嬉しいですね。 

編集部:地方創生をより活性化させるために、どんなことが必要でしょうか?

須賀:
実際に自分が取組んでみて感じるのは「地域の目線」で考えることの大切さです。よく“地方の課題”というような言われ方をしますが、私は「課題」という捉え方を一度やめてみることも必要だと思うんです。地域の人にしてみれば、穏やかに暮らしていたところに突然よそ者がやってきて起こそうとする変化を、余計なお世話だと思うこともあるはず。移住者側はイノベーションと破壊行為が異なることを認識し、まずはその地域の暮らしを知ることから始めてみることが大事だと思います。地元の方々との意思疎通を通じて、移住者側が持つさまざまな背景と思いを共有して、互いに認め合い、「対話型」で地域発展を目指していけると良いのではないでしょうか。

編集部:最後に、福岡移住計画の今後の展開について教えてください。

須賀:
先ほどもお伝えした地方から新しい働き方を創り出す、プラスワンダーネットワークに今年4月に加わる東京・八重洲に設立する「Diagonal Run Tokyo」は、全国各地に17団体あるみんなの移住計画と連携して移住相談を受付けるなど、「地方と東京をつなぐ」ハブにしていくつもりです。ゆくゆくはこうしたローカル同士のつながりをグローバルの中でも注目される第三極の都市と直接つながっていければと思っています。例えばポートランドやバルセロナといった魅力ある世界のローカルと日本のローカル都市がつながり交流がはじまるような取組みも面白そうですよね。

また、地方創生を今後さらに活性化させるためには雇用創出がカギになります。その地域にどんな仕事があるかというのは、移住者はもちろん地元の方々にも影響することです。東京でできることを下請け的に地方に下ろすのではなく、東京と同じく最先端のやりがいある仕事を地方の豊かな暮らしの中でできる、そんな仕組みをつくっていきたいです。

今年の4月には、プラスワンダーのシェアオフィスネットワークも10拠点程度になる予定です。今後は、この取り組みを通じて、働き方と地域の資源を掛け算して、仕事や暮らしだけでなく、教育の分野なども、拠点にいるメンバー同士で作っていければと思っています。

【須賀大介さん 略歴】
茨城県出身。株式会社スマートデザインアソシエーション代表。26歳の時にWEBマーケティングの会社として同社を立ち上げる。大手企業含むWEBマーケティングコンサルティング、制作・運用を主業とする一方、地域資源を活用した加工品の販売、場づくりの事業を東京下北沢でスタート。地域と都市を結ぶ活動をスタートする。その後起業して10年目に、活動の拠点を福岡に移した。同時に、家族と共に福岡市に移住。自身の移住の体験も含めて、福岡移住者に向けた情報発信や、コミュニティの場を創出する『福岡移住計画』を立ち上げる。
現在は、糸島の閉店したスーパーマーケットをリノベーションした『ライズアップケヤ』。糸島半島の入口・福岡市今宿の、シェアオフィス『SALT』。株式会社西日本鉄道との共同事業による、コミュニティスペース『HOOD天神』など全国5拠点で、シェアスペース事業を展開。地域で人をつなぎ、コトが自然と生み出される場づくりに力を入れて活動している。

WRITER

編集者・ライター

味志佳那子

青く澄んだ海が広がるシェアオフィス「SALT」の様子を写真で見て、これだけ開放感あふれる場所で働けたらどんなに気持ちいいだろう……と妄想せずにいられません。やはり“どこで働くか”は、モチベーションを左右する大きな要因であることを再認識しました。官民一体の取組がますます進む、地方創生事業。皆さんはどの地域に行ってみたいですか? (リード文※ 平成27年国勢調査より)

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