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生産性の正体?|『自分の時間を取り戻そう(ちきりん著)』:r000017002172 | PARAFT [パラフト]

出典:PARAFT

生産性の記事

生産性の正体?|『自分の時間を取り戻そう(ちきりん著)』:r000017002172 | PARAFT [パラフト]

2017.02.07

生産性の記事2017.02.07

なぜ長時間働いてしまうのか

生産性の正体?|『自分の時間を取り戻そう(ちきりん著)』

keyword: 生産性 時間術 残業 長時間労働 ちきりん

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長時間労働の削減、ワークライフバランスの充実など働き方改革と一緒に連日取り上げられる“生産性”という言葉、注目度が上がっているわりに“どうやってやるか”の具体策については曖昧なまま。一方で働く側の私たちも、生産性の意味や高め方、そのメリットについて意外と知らないもの。大人気ブロガー・ちきりん著『自分の時間を取り戻そう』(ダイヤモンド社刊)で、“生産性”と向き合い、明日からの生活に役立てるべし!

2017.02.07 文章 / 味志佳那子

その忙しさを解決してくれるのは「時間」ではない

出典:PARAFT

先日ランチで立ち寄ったオフィス近くの蕎麦屋で、近くにいたビジネスマン2名のこんな会話が聞こえてきました。

A「お疲れ。○○部、最近はどう? 何時くらいまでやってるの?」

B「そうですね、だいたい10時くらいですね。」

A「なんだよ、ずいぶん早いな。俺らなんか11時に終われば早い方だよ。ハハハ。」

近くで聞いていた私はBの回答に“ずいぶん遅いな”と思ったのに、Aの意外な反応に思わず箸が止まってしまいました。でもこれ、日本でよく見かける光景だと言って過言ではないと思います。

彼らの企業や業務を知らないため、長時間労働だ、ワークライフバランスが崩れているのでは? とむやみに指摘することはできませんが、表情を見るにそうした働き方に納得している様子ではありませんでした。

どうして日本の働き方は長時間になってしまうのでしょうか? Twitterフォロワー数20万人超を誇る本書の著者・ちきりんは、こう指摘します。

「長い時間、働くことによって、問題を解決しようとしている」(p.19)

私たちは当たり前のように残業や休日出勤、自宅への持ち帰りをして「働く時間を拡大する」ことで、忙しさを解決しようとします。そのおかげで業務はたしかに円滑に進むかもしれませんが、家族と過ごす時間や趣味の時間は? 自分自身の人生という大きな視点で見たときに、犠牲にするものがあまりにも多すぎると思うのです。
 
「生産性が高くてよくない理由など存在しません」(p.76)

こう断言するちきりんの著書から、“生産性”の正体とその高め方に迫ります。

少ない資源で最大の成果を

出典:PARAFT

まず生産性の図り方をおさらいしておきましょう。本書で紹介されているのは、

【生産性】は【インプット=希少資源】と【アウトプット=手に入れたい成果】の比率(p.134)

時間やお金といった限られた資源と、それらを使って得られた成果の大きさを比べたものがずばり“生産性”です。得られる成果が同じなら消費する資源は少ないほうが良く、仕事に置き換えて言えば生産性が高い状態というのは、より少ない時間・資金で業務遂行し成果につなげることを指します。

生産性を上げる5つのパターンも同時に紹介されているのですが、最も理想的なのは「今あるインプットでより大きなアウトプットを生む」パターン。しかしそれがすぐに実践できれば苦労はしない……そうですよね。その点で本書がとても親切なのは、“高生産性”を意識した習慣づくりのためのTIPSが散りばめられていること。

これ以上インプットを増やさないための方法として、
▶ 1日の総労働時間を制限する
▶ 業務ごとの投入時間を決める
▶ 忙しくなる前に休暇の予定を決める
などが紹介されています。

仕事に割く時間が限られている意味で、今生産性の高い働き方を実践するのが「子育てしながら働く人」という指摘には大きくうなずきました。1日のうち仕事に割ける時間が限られているぶん、その内容が濃縮されたものになる。これは一緒に働く子育て中のメンバーの姿を日々見ている、未婚の私としても実感するところがあります。今ある仕事を終わらせて次へ進むための方法を、いつも柔軟に考えている姿勢には脱帽です。

生産性を上げるべき、本当の目的

出典:PARAFT

さてここまで生産性の正体とその高め方をみてきましたが、今このタイミングで高生産性を意識した習慣づくりをしなければ、「これからの社会において正しい方向判断ができなくなる」(p.52)とちきりんは言います。

それは、ビジネスを含め社会全体の流れが「生産性の向上」を目指していくから。今と同じことをより少ない資源(あるいは、ほぼ使われていない資源)でできるようにする、または今あるものでより多くの価値を生み出せるようになることが、ビジネスのカギとなっていきます。また、「労働市場で評価されるのは、まさに生産性の高い人」(p.86)だという指摘にあるように、自社に最適化された人材ではなく、労働市場全体で見たときに求められる人材を意識することが、これから先キャリアを築く上で重要なポイントです。

また本書後半ではビジネス以外にも医療や教育、現金制度など、今当たり前にある仕組みが高生産性社会でどのように変化するのかが綴られているのですが、そのどれもが「なるほど」と膝をうつものばかりです。例えば、選挙制度(p.206)。有権者がわざわざ足を運び、投票用紙に鉛筆で記入する姿を複数の監視員が見張る投票所も、夜通し人間の手で行われる開票作業も、現代のものとは思えない生産性の低いプロセスだと言います(本書でも紹介されているエストニアのネット投票、同国の電子政府については以前パラフトでもご紹介したとおり)。

こうしてさまざまな場面を生産性の観点から見てみると、ぼんやりしたイメージにはっきりした輪郭がつき、しっかり“自分ごと”として考えられるようになります。

「一生懸命頑張る」のは悪くありませんが、「頑張らなくても高い成果が出せる方法を考えつくほうがすばらしい」ということをしっかり理解すべき(p.213)

もし、一瞬でも「忙しい」という言葉が脳をかすめたら、時間を増やす以外に仕事を終らせる選択肢がないかを探すこと。明日から、いえ今日からぜひ取り入れて、あなたの時間を取り戻しに行きましょう。

WRITER

編集者・ライター

味志佳那子

「生産性向上って、具体的にどういうことを言うのだろう」という疑問から手にとってみた本書。どのページにもハッとさせられるフレーズがあるのはもちろん、一冊読み終わった後には、まったく新しいOSがインストールされたような、新鮮な気持ちになっているはず。これはもう「気づいたもの勝ち」、現代人必読の一冊です。

■収益金について
本のある生活はあなたの人生を豊かにします。パラフトは、あなたの行動により生まれた収益金のすべてを寄付し、次世代を担う子どもたちの人生をより豊かなものにします。

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
生産性の正体?|『自分の時間を取り戻そう(ちきりん著)』:r000017002172 | PARAFT [パラフト]

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