スポーツ選手の記事2017.02.14
平均引退年齢は20代後半!?
スポーツ選手のセカンドキャリアとは?
keyword: スポーツ選手 セカンドキャリア 働き方 引退後 仕事
2017.02.14 文章 / PARAFT編集部
決して長くないプロスポーツ選手の選手寿命
出典:Pixabay
フリーとなった選手は、他のチームとの契約を模索しますが、それでも契約には至らなかった場合、スポーツ選手を引退することになります。もちろん、自ら限界を感じて引退する人もいますが、その数はあまり多くありません。
では、一体プロスポーツ選手として何年くらい活動できるのでしょうか。一説によると、国内のプロ野球選手は29歳、サッカー選手は25~26歳が平均引退年齢だそうです。実力世界に身を置く現役時代には考えづらいであろうセカンドキャリアですが、引退後はどのような働き方をしているのでしょうか。
有名選手のセカンドキャリアとは?
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プロ野球界やJリーグで実績を残した選手であれば、引退後にコーチや監督としてチームに残ることがあります。読売ジャイアンツの高橋由伸監督やアビスパ福岡の井原正巳監督などがそうですね。また、メディアの解説者として声がかかることもあるでしょう。元東京ヤクルトスワローズの古田敦也氏や、元ヴェルディ川崎の北澤豪氏などが有名です。同様に、キャラクターを活かしてタレントの仕事に就く人もいます。元中日ドラゴンズの板東英二氏や元湘南ベルマーレの前園真聖氏などが有名ですね。
こういった実績がある人たちの場合、知名度に恵まれているため、引退後も各方面から声がかかり、表舞台での仕事を続けていくことがほとんどです。
多くのスポーツ選手のセカンドキャリアは一般人と変わらない
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まず、比較的多いのが飲食店やスポーツトレーナーとして独立して事業を営むケース。選手時代から個人事業主という働き方をしてきたため、引退後も独立して働くということにはあまり抵抗がなく、また、選手時代の人脈もあるため、抵抗なく事業を始められるのです。
一方で、チームとは全く関係ない企業に雇用されるケースも多いようです。この場合、一般人と同じように試験や面接などの転職活動を経験することになります。レアなケースとしては、引退後に専門学校や大学に入学し、専門知識を身につけることを選択する選手もいます。

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平均引退年齢は20代後半!?
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平均引退年齢は20代後半!?
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PARAFT編集部
スポーツ選手としての活動期間は非常に短く、多くの選手は引退して生活する時間のほうが長くなります。ここで紹介したように、引退後はこれまでのキャリアを活かすか、あるいはまっさらな状態で新たな一歩を踏み出すか、試行錯誤しながら頑張っているのです。