可処分時間の記事2017.02.14
サヨナラ!長時間労働
可処分時間を有効に使って余暇や学習の時間を持つという働き方へ
keyword: 可処分時間 働き方 長時間労働 生産性 余暇
2017.02.14 文章 / PARAFT編集部
1日の中で自由に使える時間のことを可処分時間という
出典:Pixabay
この仕事や睡眠など生活のために必要不可欠なことに費やす時間を除き、自分の意思で自由に使える時間を可処分時間と呼び、可処分時間の使い方で人生の充実度が変わってくるのです。
可処分時間の時間数は人によって異なります。一般のサラリーマンを例にとると、普段から残業が多く長時間労働の環境で働いている人は可処分時間が短くなりますし、逆に定時で業務が終了し職住近接の環境にある人の可処分時間は長くなります。
可処分時間に何をしているかで人生が変わる?
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多くの人は友人と会って話をしたり、テレビやDVDを見たり、あるいは趣味などの余暇の時間に充てます。中には資格取得のための勉強時間に充てたり、見聞を広めるために交流会やセミナーに参加したりする人もいるでしょう。
要は、この可処分時間に何をやるかという目的意識を持つことが大切です。将来の自分への投資と定義したり、仕事のストレスを解消し心の健康を保つ時間と定義したり、あるいはさらなる高みを目指して自己研鑽に励むといった具合に、可処分時間に意味を持たせて過ごすことが大切なのです。
1日の可処分時間を増やす工夫とは?
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政府主導の働き方改革が現実味を帯びて来たいま、在宅勤務やリモートワークは可処分時間を増やす一つの手段となるかもしれません。また、残業時間に制限を設ける動きも出てきているので、ここ数年で働き方を”変えざるを得ない”人も急増するでしょう。それをチャンスと捉え、可処分時間が増えればスキルアップや人脈構築といった「未来の収入の糧」を得ることもできるのではないでしょうか。

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PARAFT編集部
世界的なIT企業の創業者には、1日5時間をインプットに当てると公言した人もいます。つまり、本を読んだり、自主研究をしたり、技術者であれば実験をしたりなど……。知的好奇心を満たす時間を多く持つことで、次のビジネス・イノベーションの芽を自ら生み出し、収入につなげるという好循環を維持するという生き方は、見習いたいものですね。