コミットの記事2017.02.12
クリティカルな問題になる前に
人には聞けない!知っておくべきカタカナビジネス用語【カ行編】
keyword: コミット グラジュアル カウンターオファー ガバナンス クリティカル
2017.02.12 文章 / PARAFT編集部
退職を考えた矢先の…「カウンターオファー」
このような世情で注目を集めているのはカウンターオファーです。カウンターオファーとは退職希望者に対して会社側がより高額な報酬や手当また昇給や昇進を提示し引き止めること。好条件を提示されたことで退職を考え直す従業員も一定数います。
報酬や昇給・昇格はできないという企業でも、説得したり他部署への異動を認めたりすることがありますが、これもカウンターオファーのひとつです。こうした引き留めに応じない人は、実は少なくありません。
ガバナンス、クリティカルの意味と用途
コーポレートガバナンスという言葉がよく言われますが、これはまさに企業をよくしていくための統治方法を意味します。
また、「クリティカル」という言葉を聞いたことはありますか? これは「決定的な、致命的な」という意味で使います。野球好きな人はクリティカルヒットという言葉を聞いたことがあるかと思いますが、これは決定打を意味します。「今クリティカルな問題は起きていない 」と言われたら、緊急度が高い致命的な問題は起きていないという意味だと考えてください
グラジュアル、コミットの意味と用途
テレビCMで一役広まった言葉「コミット」の意味はご存知ですか? こちらも英語の「commit」から来ていますが、直訳の約束、公約といった意味のほか、今良く使われるのは「責任を持って関わることを名言すること(三省堂辞書サイトより)」という意味であることが多いです。「今期は売上前年比150%増にコミットする」といったように使ってみましょう。

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クリティカルな問題になる前に
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編集部チーム
PARAFT編集部
学生時代英語が苦手だった人が覚えるのは少々大変ですが、慣れるとすらすら使えます。国際化が進む中でカタカタビジネス用語はきちんと押さえておきたいポイントです。グラジュアルやクリティカルは比較的使いやすい言葉なので、試しに使ってみることをおすすめします。