フィックスの記事2017.02.21
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カタカナビジネス用語解説【ハ行編】
keyword: フィックス ファシリテート フィードバック ビジネスパーソン ブレイクスルー
2017.02.21 文章 / PARAFT編集部
比較的よく使われているカタカナ用語
英語ではfix、固定するという意味ですが、ビジネス用語としては、確定された、決定されたという意味として使われます。「このタイムスケジュールでフィックスです」「この提案書はこれでフィックスです」などのように使います。
また、フィックスには修正という意味もあり、ソフトウエアを開発する場合、不具合やバグを修正することをバグフィックスと言います。
②フィードバック
フィードバックとは、誰かが発生させた物事に対して、結果や意見を戻すことを言います。マーケティング的には、「消費者の意見を商品開発にフィードバックする」というような使い方をします。この場合は、消費者の意見を商品開発に取り入れ、より良い商品をつくっていくという意味になります。
割とわかりやすいカタカナ用語
以前はビジネスマンとよく言われていましたが、ビジネスパーソンは男女の区別をなくすための言い換えとなります。看護婦が看護士に、保母が保育士に言い換えられた経緯と同じです。また、英語では、Business womanやBusiness girlが女性蔑視の表現にあたることがあるため、言い換えられたという側面もあります。
②ブレイクスルー
これは英語のbreak throughとほぼ同意義です。辞書によると、突破(口)、打開(策)、大きな進歩などの意味が載っています。ビジネス用語としては、現在の困難な状況を打破する、また、行き詰まった状態を打開して飛躍的に進歩させる、それまでの考え方とは全く違うやり方で問題を突破していく、といった意味で使われます。
ちょっと聞きなれない「ファシリテート」とはどんな意味?
現場がうまく回るように、物事が円滑に進むように中心となって誰かの意見を引き出したり別の意見を求めたり、あるいは参加者の意見をまとめたり、現場の方向性をぶれないように舵を取ったり戻したりする役割です。
会議を進行する際、ファシリテートが重要視される場面は多いですが、ファシリテーターはムードメーカーとしての役割も担わなければなりませんし、リーダーシップも必要とされます。また、スムーズに会議を回すため、コミュニケーション能力も必要になります。

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他にもよく使われるのが「ヒエラルキー」。会社の構造がピラミッド上になっていて、社内の階層を無視しては動けない場合などに使われます。既存のヒエラルキーをブレイクスルーできるほどのビジネスパーソンになれたら……最高ですね!