スケジュールの記事2017.02.16
個性を認めあうきっかけに
会社で仕事以外のスケジュールも共有することのメリット
keyword: スケジュール プライベート コミュニケーション 人間関係 カレンダー
2017.02.16 文章 / PARAFT編集部
スケジュールを共有するメリットとは?
また、会議の時間変更などがある場合、出席者全員のスケジュールを聞いて回るのは大変な作業ですが、全員がスケジュールを共有していれば、会議開催可能な時間がおのずと明らかになります。これによって、話しかけやすい人、話しかけにくい人などの人間関係に左右されることなく仕事でのスケジューリングが簡単になります。
プライベートなスケジュールを共有するメリット
特にマネージメントクラスの方には、プライベートな時間のスケジュールも共有しておくことをおすすめします。マネージャーであれば、勤務時間外でも商談も少なくありませんし、また、退社後の会食もあるでしょう。大切な商談や接待の前に長引きそうな会議のスケジュールを入れられると不都合なことも多いです。また決裁権を持っているマネージャーであれば、のべつまくなしに追い掛け回されている方も多いでしょう。プライベートの時間を予め周囲に知らせ、確保しておくことで、携帯電話が鳴ることも少なくなりますし、何より「あの予定までにはこの仕事を終わらせよう」と自分自身に言い聞かせる効果も生まれるでしょう。
自分のためにするスケジュール公開
例えば用事があって定時退社をしたいときに前もって周囲に伝えておくことができるのはもちろん、男性が「保育園お迎え」と入れてあれば「あ、今日はお迎え当番なんですか?」なんて会話が生まれるきっかけにもなります。
また、週末旅行の予定などを入れておくと、旅行先をすでに訪れたことがある人とのコミュニケーションが生まれる機会になるかもしれませんし、旅行中に受けたインスピレーションを仕事に活かす際にもスムーズに話が進むでしょう。
プライベートな予定には、仕事中にはなかなか見えない“個性”が見えます。同僚の人となりを知り、自分の人となりも知ってもらい、よりスムーズなコミュニケーションに役立てましょう。

![会社で仕事以外のスケジュールも共有することのメリット:r000017002285 | PARAFT [パラフト]](/files/alias_m1/000017002285/iywn1hao0lluac8f60d75bet.jpeg)
個性を認めあうきっかけに
この記事が気に入ったらいいね!しよう
PARAFTの最新記事をお届けします。
┳BIZ ETIQUETTE┻
個性を認めあうきっかけに
WRITER
編集部チーム
PARAFT編集部
スケジュール共有で気をつけたいことは、スケジュール表に頼ってばかりだとコミュニケーション不足になりがちだということです。誰も会議時間の変更を口に出さず、Webカレンダー上とメールだけでやり取りしていたので会議時間の変更に気がつかなかったというケースもありますので、コミュニケーションもきちんととることをお忘れなく。