スポーツの記事2017.03.31
チームマネジメントに最適?
仕事にも生かせる組織論「スポーツマネジメント」
keyword: スポーツ リーダーシップ 仕事 マネジメント論 チーム
2017.03.31 文章 / PARAFT編集部
目標マネジメントが明確なら日々のつらい練習に耐えられる!
出典:Pixabay
まずは目標の設定です。マネジメント論では目標設定が非常に大事。たとえばあの大会で優勝したいとか、ライバルに勝ちたいとか。前回負けてしまった悔しさをリベンジしたいなども、目標マネジメントといえます。目標が決まったら、そのために何が必要か、どんなトレーニングをしてどこを鍛えればいいのかを見極め、それを日々のトレーニングに落とし込んでいくわけです。
毎日のトレーニングは単調であったりつらい時間もあります。しっかりと目標を設定することで、モチベーションを維持していくことができるのです。
チームスポーツは監督のマネジメント力がものをいう場合も!
出典:Pixabay
サッカーやバレーボールなどでも、昨年までの弱小チームが名監督を迎えたことで全国大会に出場、といった例は枚挙にいとまがありません。
33年間本戦出場がかなわなかった青山学院大学が原晋監督に代わり、たった5年で箱根駅伝の本戦出場へ。そして3年連続総合優勝や大学駅伝3冠を成し遂げたのも、監督のマネジメント力でチームが変わった例といえます。チームスポーツにおけるマネジメント論を、仕事のチームに生かすことはできるのでしょうか。
リーダーのマネジメント力次第で、チームとして成果を出せる
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それらの人がやるべきマネジメントで大切なのは、スポーツと同様、目標マネジメントです。何のためにこのプロジェクトは動いているのか、どんな成果を出すことが求められているのか、明確な目標を挙げなければメンバーはついてきません。そして人それぞれに合あったポジションに配置する人事の手腕や、これから起きそうなトラブルを予測するリスクマネジメントの能力も求められます。
もちろんプロジェクトに入ったメンバーの誰もが仕事ができてやる気があるチームならば成果も出やすいでしょうが、イマイチ仕事に身が入らないスタッフや、方向性が違うスタッフがいたとしても、目標に向かって一丸にまとめ上げることができる。それがマネジメントに秀でたリーダーといえるわけです。

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チームマネジメントに最適?
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PARAFT編集部
スポーツと仕事は一見別世界に思えますが、チームを作り上げる、チームとして成果を出すと考えると共通点は数多くあるようです。スポーツでチームキャプテンを任されたことがあるという人などは、仕事でもリーダーシップをとると上手くいく可能性が高いでしょう。