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誤解していませんか?3歳児神話:r000017002831 | PARAFT [パラフト]

出典:Pixabay

3歳児神話の記事

誤解していませんか?3歳児神話:r000017002831 | PARAFT [パラフト]

2017.04.05

3歳児神話の記事2017.04.05

本当の3歳児神話

誤解していませんか?3歳児神話

keyword: 3歳児神話 ママ 育児 適性 子ども

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待望の赤ちゃんを授かり、仕事と育児の両立を模索するママたち。妊娠を会社に報告したり、保活をすることを義母・実母へ知らせたとき、「えっ、働くの?」「小さい子どもを保育園に入れるなんてかわいそう」「子どもは母親が一番」といった反応をされたこともあるのでは? 3歳児神話なんて、いったい誰が考えたのでしょう。小さい子どもを育てるママに、事あるごとに暗い影をおとす3歳児神話。その正体を探ります。

2017.04.05 文章 / 和田由紀恵

3歳児神話とは何か?

一般的にいわれる「3歳児神話」。その定義(※)は、子供が3歳になるまでは母親が子育てに専念すべきであり、そうしないと成長に悪影響を及ぼすという考え方、とされています。ところが、この「3歳児神話」、本来は「母親が子育てに専念すべき」というトーンから始まっているわけでないことをご存知ですか?

その源流は、イギリスの精神分析家ボウルビイが提唱した愛着理論に遡ります。
第二次大戦後に戦争孤児の調査をした彼は、赤ちゃんは生まれたらすぐ、自分を育ててくれる人と愛着関係(自分を育ててくれる人を赤ちゃんが認識し、その人との間につくられる親密な関係)をつくることを発見し、その関係がつくれない子どもは精神の発達に遅れが生じるなど、何らかの障害をもつことがあるとしました。そして、愛着関係の対象となる人は数人以下の固定された対象者なら複数と形成することができると論じたのです。

こうした議論の中で、愛着関係を形成することは重要→その対象者は主に母親→母親が子育てを担うべき、という論理が形成されたと考えられています。

父親が稼ぎ、母親が家庭を守るという構図が社会的に一般化した、戦後の日本でも、この論理は広く浸透しました。
1985年発行の日本大百科事典の「育児」という項目では「三歳児未満は、親子間の情緒的な関係を緊密にする時期」とされ、三歳までに十分な母子間の緊密な情緒的関係が形成されない場合は「情緒の発達が遅れ、情緒の不安定は次第に強くなる」との記述がされました。

※https://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E6%AD%B3%E5%85%90%E7%A5%9E%E8%A9%B1-686166

3歳児神話を再定義しよう

一見、科学的根拠をもって語られていたかに見えた3歳児神話。しかし、98年の「厚生白書」では、3歳児神話を否定する記述がされ、3歳児神話は転換点を迎えます。「三歳児神話には、少なくとも合理的な根拠は認められない。」と記述されたのです。これは、進行する少子化をくい止める当時の政策の一つでした。92年には育児休業法が施行されるなど、女性が働くことが一般的になりはじめた社会情勢がありながらも、まだまだ「子育て」の責任は母親にかぶされたままでした。そこで、その足かせとなっている「3歳児神話」から、母親を開放するために行われたといわれています。

その後も、2001年に、日本赤ちゃん学会において「3歳児神話」を再定義しようという動きがあり、現在も活発に「3歳児神話」の是非について研究者が議論をしています。

2001年の学会でされた「3歳児神話」再定義は以下の3つです。

その① 子どもの成長にとって3歳までが非常に大切だという考え方
 
 この考え方自体には、特に異論はありませんでした。

その② 3歳までは育児の適性を持った母親が養育に専念しなければならないという考え方

 この考え方は、その①を踏まえて発展したものですが、現在は一般的に否定されています。育児の適性は母親にある、という考えは、子どもを産む能力が母親にあることから単純につなげた論理で、個人差もあり一概にはいえません。父親や周囲の人々にも適性を見いだせるという反論が一般的です。

その③ 子どもが3歳になるまでの時期、母親が育児に専念しないと、子どもはとても寂しい思いをして、将来にわたって成長にゆがみをもたらすという考え方

 この考え方が、ママが子どもを預けて働く上で、一番気がかりですね。

3歳になるまで、子育てに専念しないとダメ?

その③について、研究者はこう述べています。

『いくつもの子どもの発達に関する研究がされ、導きだされた結論は「子どもの発達は、母親が働くか育児に専念するかという形だけでは議論できない」ということです。母親が働く場合でも、どの程度働くのか、父親や他の家族からの協力があるのかなど、個々の家庭の事情によって子どもの発達は異なります。子どもに対する育児の質が整っていれば、母親が働いている家庭の子どもの発達はむしろ良好である結果も報告されているのです。』

つまりは、3歳までの子を持つママが働くと子どもによくない影響が出る、のではなく、しっかり育児の質を保てばママが働くことは悪影響にならない、ということなのです。

3歳までの子育ては、ママだけの責任ではないし、ママだけが考えなければいけない問題ではありません。

3歳までの子どもが育つ環境はとても重要なのは確かです。そのことを念頭に、どうすればその子にとってより良い環境が整えられるかを、家族・保育園・職場・地域などが一体となって考えることが、これからの新しい「3歳児神話」になることを願います。

WRITER

編集者・ライター

和田由紀恵

3歳児神話という言葉、陽に陰に働くママの不安を増幅させる厄介な言葉です。ところが今回ご紹介したとおり、その正体は、その時々の社会の要請に科学研究の成果がゆがめられてきたもの、だったようです。安易な言葉に振り回されることなく、その本質を見極めていくことが、大切なのかもしれませんね。

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
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本当の3歳児神話

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