ゲームの記事2017.12.10
余興こそ最大のヤマ場
会社の飲み会が盛り上がるゲームはこれだ【会社飲み会の幹事】
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2017.12.10 文章 / PARAFT編集部
単純明快、一体感を出せるゲームが盛り上がる
出典:Frame illust
学生時代の友達との飲み会や合コンと違って、会社の飲み会には、わりと幅広い年代の人が参加します。このため会社の飲み会では、「だれでも楽しめるゲーム」を用意し、みんなで楽しんでいきましょう。
まずは例年、その飲み会でどんなゲームをしてきたか歴代の幹事に聞いて洗い出してみましょう。
毎年同じゲームをしているなら、その恒例のゲームを踏襲し、自分なりに少しアレンジする作戦でいいかもしれません。毎年ゲームが違うのなら、自分なりに「だれでも楽しめるゲーム」を探し出して、会社の上司や先輩たちに提案していきましょう。
みんなで楽しみたいなら、ポイントは2つあります。まず第1に、単純明快なゲームにすること。シンプルであればあるほど盛り上がります。第2に、全員参加かチーム対抗にして、うまく全員を巻き込んでいくこと。傍観者をつくらず、参加者全員の一体感を出していけるように工夫してみましょう。
会社の飲み会で定評のある「盛り上がるゲーム」
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▼ あと出しじゃんけん
まずは、じゃんけんのゲーム。全員が同時に幹事とじゃんけん対決します。ただし、幹事が先に出します。幹事がグー、チョキ、パーのどれを出したか、それを見て全員が「あと出し」でじゃんけんします。
幹事は「負けてください」「勝ってください」「あいこにしてください」などと、お願いをしながらじゃんけんしていきます。参加者は幹事の声を聞き、それに合わせてグー、チョキ、パーのいずれかを出します。最後まで勝ち残れば優勝です。
▼ 100円勝ち上がりゲーム
これも、じゃんけんゲームです。まず一人ひとりが100円ずつ用意します。それぞれ自前で出してもらうか、幹事が飲み会の予算から出して配るか、どちらでも構いません。近くにいる人同士で2人1組になり、じゃんけんをして、勝ったら負けた人の100円をもらいます。
勝てば勝つほど、手元の100円は増えていきます。優勝したら100円を全部もらえるゲームです。これは盛り上がるゲームです。別途景品を用意する必要がなくなるので、幹事にはありがたいゲームともいえます。
▼ たたいてかぶってじゃんけんぽん
これもじゃんけんゲームです。あらかじめ、100円ショップなどで、おもちゃのピコピコハンマーと、頭にかぶれるくらいの洗面器などを2個ずつ用意しておきます。チーム対抗で1人ずつ選手に出てきてもらい、じゃんけんします。
手元にピコピコハンマーと洗面器を置いて、じゃんけんで勝ったら、ピコピコハンマーで相手の頭をたたきます。負けたらすぐ洗面器をかぶり、防御します。相手の頭をたたくことができた人が勝ちです。これはチーム対抗で盛り上がるゲームの好例です。
古い写真などもフル活用!おすすめのゲームはこれだ!
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参加者を2~6チームほどに分け、それぞれのチームから1人ずつ選手を出してもらいます。手前のコップに少量のウーロン茶を入れ、1つのコップにだけウーロン茶の代わりに同量のウイスキーを入れておきます。選手にコップのものを飲み干してもらい、見ていた全員に「誰が本物のウイスキーを飲んだのか」を当ててもらいます。
選手は、ウイスキーだったとしても知らぬ顔で飲まなければいけません。見破られたら、その選手のチームは敗退です。ウイスキーの代わりに、わさびをたっぷりと塗り込んだお寿司やお菓子などでも盛り上がることでしょう。
▼ 写真の人はだれでしょう
あらかじめ参加者から、その人の昔の写真を借りておきます。会社の社内報や社員旅行の記録などに参加者の昔の写真が残っていれば、それも利用できます。会社の飲み会でプロジェクターを使い、大きく写真を映し出して「この写真の人はだれか」をみんなに当ててもらいます。
このほか会社の飲み会ではビンゴゲームも盛り上がるのでよくとり入れられています。100円ショップなどに安いビンゴゲームのカードが売っていますから、それを利用するといいでしょう。

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PARAFT編集部
会社の飲み会の幹事になったら、参加者全員に目配りできるようにしていきましょう。飲み会のゲームが一部の人だけで盛り上がるのでは意味がありません。職場の一体感を培うことができるように、ゲームについても景品についてもしっかりした戦略を立てていきましょう。
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