1万kmリモートの記事2017.05.14
日本とフランスがつながった!
海外の生活リズムとおすすめツール紹介【海外リモート初日ルポ】
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2017.05.14 文章 / 味志佳那子
始業は朝7時半? 1万kmリモートが目指すもの2つ
出典:Pexels
【就業時間】
7時30分〜16時30分(休憩1時間)
→ 日本時間で14時30分〜23時30分
日本オフィスの定時は10時〜19時なので、就業時間が重なる14時半〜19時のあいだはミーティング等があれば映像通話をつなぐ時間を優先しています。またチームには時短勤務で働くママ社員もいるので、彼女たちと共有する情報があればさらに優先的に対応するつもりです。
日本企業に所属したままリモートワークをするにあたり、心掛けているポイントは2点。
① 現地の生活時間に合わせて暮らせるようにすること
② 日本にいるメンバーと共有できる時間を少しでも多く持つこと
同じプロジェクトを進めるメンバーが様々な国にいると、課題となるのは時差。今の時代にグローバル企業は珍しくありませんが、本社所在地の時間に合わせて働くことで現地の自分の暮らしが昼夜逆転に……なんていうケースを何度か耳にしました。今回の隠れテーマ※でもある同居人との生活も、ある意味では“実験”のようなもの。できる限り彼と同じ時間軸で生活できるようにしたかったのは、プライベート寄りの正直な気持ちです。それでも、私は日本で事業を行う企業に勤めているのも事実。必要なときには時間不問で出動することはいといません。
このように、事業の中心地と離れた場所で働いていることを意識した上で業務をすすめることは、リモートワークをする中で大切なことだろうと思っています。期間中の就業時間については事前にマネージャーと相談して、出国前にメンバーたちにも共有させてもらいました。
通話ツールは<appear in>が便利! その他バックアップは多めに
中でも使い勝手が良さそうなのが、オンライン通話アプリケーション
今朝さっそく日本にいるメンバーと映像通話を繋いで近況報告をしてみたところ、画像と音声ともにかなり鮮明に、そして早く動いてくれます。複数人が同時に話していても問題ナシです。
出国前に他にもいくつか映像通話アプリケーションを試してみたのですが、
ちなみに、今回滞在中に主に使用するコミュニケーションツールは以下の通り。どれも出国前にチームメンバーに共有しテストを行った上で決定しています。基本的には自社で日ごろから使っているツールを軸に、場面に合わせて使い分けられるようバックアップも兼ねて多めに準備してみました。
a. Chatwork
→ 社内のメインコミュニケーションツールである「Chatwork」にも、音声&映像通話ができる機能が備わっています。業務に必要な情報は日ごろからここに集約しています。
b. appear in
→ 前述の通り、1万km離れた場所でも映像&音声ともにストレスなくやりとりできます。ただでさえ離れているとコミュニケーションが希薄になる傾向にあるので、スムーズにやりとりできるツールは重宝します。
c. Skype
→ 社用アカウントを共有してあるので、わざわざ登録等する必要がなく便利。ただ最近は、他サービスの質向上がめざましく、自然と足が遠のくようになってしまっている状態……。
d. LINE
→ 今回は携帯電話のローミングをしないため緊急時に電話が使えず心苦しいのですが、すぐに連絡を取りたいときには個人のLINEアカウントへ連絡をもらうようにしています。音声&映像ともにストレスなく使えます(ちなみに、遠距離恋愛中のメインはLINE)。
今後各サービスを使用する中で気づいた点があればまたお伝えします! それでは今日はこのへんで。

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編集者・ライター
味志佳那子
同居人は毎朝早くに畑仕事に出ていくため、日中は心置きなく作業ができそうです。初日である今日の夕方には、夕食の買い物のため村にあるスーパーに1人行ってみる予定! 見知らぬ場所に少しずつ自分を慣らしていくこの感じ、大学時代に留学していた韓国・ソウルでの生活を思い出しました。
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