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奨学金返済の現状と本人、会社の向き合い方:r000017002915 | PARAFT [パラフト]

出典:Pixabay

奨学金の記事

奨学金返済の現状と本人、会社の向き合い方:r000017002915 | PARAFT [パラフト]

2017.05.24

奨学金の記事2017.05.24

奨学金ビンボーに苦しむ若者たち

奨学金返済の現状と本人、会社の向き合い方

keyword: 奨学金 キャリア支援 若者のキャリア 採用 新卒

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奨学金制度を活用して大学に進学する若者が、増加の一途を辿っています。その裏で返済に苦しむ声もよく耳にするようになりました。奨学金を確実に返済していく上で重要なことと奨学金返済に対し会社が支援できることを考えてみました。

2017.05.24 文章 / 星野千枝

もはや一般化している「奨学金の返済に苦しむ」という若者の現実

出典:Pixabay

最近、15年かけてようやく奨学金を完済したよという方とお話しする機会がありました。その方は、奥様と5歳のお子さんと埼玉の賃貸マンションに住んでいます。自分の分がようやく払い終わったから、次は子供の教育費を貯めないと・・と話していました。奨学金の借金があることを話すと、バイト先の店長や社会人になってからの上司までいろんな人がご飯をごちそうしてくれたり、奥様のご両親は苦労して大学に進学して立派にやっている人を娘が選んだことを誇らしく思っていると言ってくれたそうで、いろいろな方の温かい支えが本当に有難かったそうです。

このように、貸与型の奨学金を利用している方自体は昔からいました。ただ、この20年ほどで大学進学にあたり貸与型の奨学金制度を利用する割合は約2倍に増え、何らかの奨学金を受給する学生は学生全体の50%にまで迫っているという調査結果もでています。奨学金を受給していることは特別なことではなく、奨学金を受給して進学することが当たり前の世の中に変化しているというのが現状です。

今、都市圏には学費だけ親に出してもらって、生活費は奨学金とバイト代で賄っているというような地方出身の学生が数多くいますが、仮に毎月10万円、貸与型の奨学金を受給した場合、大学4年間で受給総額は500万円近くになります。利率や返済の仕方はいろいろありますが、単純計算で考えると毎月3万円弱、20年かけて返済していく計算です。一方で、大卒初任給自体は1990年代からほぼ横ばいの状態で、平均21万円ほど。その間、社会保険料は上がり、家賃は上がり、携帯代などの固定費も必須でかかるようになっていて、若者の懐は以前より確実に寂しいものになっています。そこにさらに奨学金の返済が発生することを考えると、ビンボーなのも納得ではないでしょうか?

奨学金を確実に返済していくために重要なこと

出典:Pixabay

私が人事をしていたとき、給料に関しては思うところがあっても声に出しにくいと感じている社員が多く、思わぬ勘違いがモチベーションを下げているケースが多くありました。そこで、新入社員研修では給料のしくみと給料から天引きされるものについて細かく説明し、実際にその場で自分の初任給の手取り金額を試算してもらうようにしていました。モデル金額を見せて済ませることもできるのですが、通勤交通費や職種ごとの手当は人によって支給額が異なり、また社会保険料や税金などの控除額も人によって異なるので、1円単位までしっかり自分事として認識してもらい、その違いや変化に敏感になって欲しかったからです。

どんぶり勘定でピンチに陥ってもバイトを増やしたりすれば取り返せた学生時代とは違い、社会人になるとそうはいきません。初任給は低くてもすぐに給料が昇給してなんとかなる、といった可能性を最初から当てにしすぎず、初任給の手取りでやりくりできる体制を整えることはとても大切。ですので、その前段階として、入社する会社が以下のような会社だと心強いと思います。

ひとつが福利厚生。スポーツクラブの利用に費用補助がある会社は、社員の健康増進に力を入れているという点で魅力的ですが、まずは確実にかかる費用を削減できるような施策を持っている会社がいいでしょう。例えば、入社時の引っ越し費用を負担してくれる、社宅をもっている、家賃や食事の補助があるなどの制度は、確実にかかる費用を削減できる好事例です。

もうひとつ、副業がOKの会社もお勧めです。初任給から給料を3万円あげることは容易ではありませんが、副業がOKであればいざというときに月に4日アルバイトして3万円稼ぐことはそう難しくありません。奨学金を返済しながら仕事も私生活も充実させていくことは本当に大変ですが、ビンボーにはまってしまうかどうかはあなたの選択次第とも言えるでしょう。

奨学金の返済を抱える社員に対する会社の姿勢も変わりつつある

出典:Pixabay

今度は、奨学金返済を抱える社員に対して会社ができることを考えてみましょう。

前段の住まいや食事の支援もありますが、返済そのものを金銭的に支援する施策も検討できます。具体的には、奨学金返済を抱える社員を対象に一律で賞与の上乗せ支給を行う、家族手当のような形で毎月の給与で奨学金手当を支給するなどの方法が考えられます。初任給自体を上げようとすると、既存社員とのバランスを考えて給与体系そのものの見直しが必要になるので、賞与や手当を活用して基本給とは分けて支給を行うと人件費の上昇は必要な範囲に留めることができると思います。

なぜ会社がそこまで?と感じるかもしれませんが、この支援には企業側にも大きなメリットがあるのです。大企業でも奨学金返済に対して支援をしている会社はほとんど無いのが現状ですが、返済支援の施策を打ち出すことで、会社が社員の幸せと成長を考えていることは強いメッセージとして伝わりますし、これまで出会うことができなかった応募者に出会う機会創出にもつながり、優秀な新卒や若手の採用に苦労している中小企業には採用活動を好転させるチャンスです。

次に、若者のパフォーマンス向上につながります。奨学金返済で経済的に困窮している状況では、気持ちに余裕がなく、若者に求めているような柔軟な発想も生まれません。また経済的に困窮している影響が最初に反映されるのが食生活ですが、食事の偏りは心身の体調不良に強い影響を及ぼします。

この2点だけでも、奨学金の返済が子育て支援等と同様に個人の問題ではなく会社が取り組む必要がある問題であることがわかるのではないでしょうか。もともとが金銭にかかることなので、できる施策もコストがかかることに偏りがちですが、一方で、若手社員のためと思って実施していたレクリエーションや飲み会の費用補助などの支援策を見直してコストバランスをとることも考えてみてはいかがでしょうか。

WRITER

社会保険労務士

星野千枝

私は奨学金の返済支援は育児介護と仕事の両立支援と同様に、本人だけではなく会社や社会も一緒に向き合っていく課題なのではと考えています。若者の活躍を促進したいという想いを実現するため、規定や制度を作るプロとして積極的にこの施策を提案、支援していきたいと思います。

<プロフィール> 星野SR事務所代表(平成21年1月に社会保険労務士登録)高校生の娘を持つシングルマザー。
星野SR事務所
<略歴>マザーズ上場のIT広告業でマネジメントを含み6年半の人事に従事。社会保険労務士の知識と人事の経験を活かし、人事支援をメインに活動中。

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