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出典:PARAFT

映画篇の記事

めくれバ! > あなたの軸は?大切な“何か”を思い出す圧倒的な短編集|映画篇:r000017002933 | PARAFT [パラフト]

2017.08.08

めくれバ! | PARAFT [パラフト]

映画篇の記事2017.08.08

人生を彩るのは仕事だけ?

あなたの軸は?大切な“何か”を思い出す圧倒的な短編集|映画篇

keyword: 映画篇 金城一紀 めくれバ よく働きよく遊ぶオトナの夏の課題図書 ローマの休日

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2001年映画化された小説『GO』の著者・金城一紀による『映画篇』(新潮文庫、2014年)は、1ページ目から巻末まで読み通すのにさほど時間はかからないはず。きっと、ページをめくる手が止まることはないはずだから。【めくれバ!/よく働き よく遊ぶ オトナの夏の課題図書】

2017.08.08 文章 / 味志佳那子

ただの短編じゃない、ひたすら圧倒される壮大な物語

5つの短編からなる本作は、“再会”から始まる第1作『太陽がいっぱい』で幕を開けます。

主人公・僕と小学校の同級生・龍一は、父親がいない家庭で育ったことを共通点に仲良くなり、さらにお互いが大好きな映画鑑賞を通じて距離をぐっと縮めていきます。平和とはいえない家庭環境から逃れるように、2人はどこに行くにも何をするにもいつも一緒。『酔拳』のブルース・リー、『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンら銀幕のスターたちに憧れながらも、彼らは次第に、子どもの力ではどうすることもできない世の中の不条理に巻き込まれていってしまいます。優等生だった僕は、龍一と違う高校へ進学しますが、しばらくして龍一が退学したことを伝え聞き、音信不通に。その後長い時が経ち、夢だった小説家デビューを果たした僕は、龍一と共通の知り合い・永花と偶然再会し、龍一の近況を知る手がかりをもらうのですが……。

本作で描かれるのは、不朽の名作映画の数々と、友情や恋、死、家族愛といった人間が折々で経験するさまざまな感情です。それぞれの設定や登場人物は異なりますが、実は物語が少しずつ重なり合った長編小説として楽しむこともできるんです。「ここにも!」「あれもそうだったの?」と、作者によって緻密に張り巡らされた伏線に気づいた瞬間の興奮たるや……。1篇ずつ区切って読むのも良いですが、本作ばかりはぜひ、ひと思いに読み切ることをオススメします。

私たちを奮い立たせるものとは?

本作の登場人物はゆうに10名を超えますが、どのキャラクターも、それぞれの人生における“壁”と闘っています。作家になる夢をあきらめきれないまま会社員生活をダラダラ続ける僕、裏社会の仕事から足を洗えずにいる龍一、両親の不仲が深まるなか“寂しい”と言えずにいる少年・ユウ等など……。誰にだって悩みがあって「ああしたい、でも出来ない」という葛藤の中にいる。あなたにもきっと身に覚えがあると思います。

どうしても立ち上がる力が湧かない、そんなときに「世の中に不可能なんてない」「君なら出来るよ」なんてキレイ事を言われたくらいでは、私たちの気持ちは奮い立ちません。本作で、目の前の壁を見上げ“登るか登るまいか”と悩む登場人物たちを動かしたのは「誰かを思う気持ち」でした。大切な時間を一緒に過ごしたあの人を思う気持ちが、1人の人生を大きくそして前向きに変えていくということを、本作は5つの短編にのせて教えてくれます。順風満帆な人生ではなくても、「誰かを思い」ながら壁に立ち向かうことを決意する登場人物たちの姿に、気づけば心(と目頭も)がジーンと温まってくるのです。

もう何年も小説なんて読んでいないな……というアナタにこそおすすめの本書。そして作中描かれている季節は夏、今この時期にこそ手にとってもらいたいんです。小さい頃の夏休みのように、今年の夏は『映画篇』と出会った特別な季節になること間違いなし! あなたを奮い立たせる“誰か”を思い浮かべながらぜひ読んでみてください。

『映画篇』の書籍情報

書名:『映画篇』
著者:金城 一紀
初版発行: 2014/7/28
出版社: 新潮文庫
価格: 907円(税込)
サイズ: 15 x 10.6 cm
頁数:501ページ
ジャンル:小説 短編集
読了目安: 4時間
ISBN: 978-4101351520

WRITER

編集者・ライター

味志佳那子

作中出てくる名作映画のように、何年たってもその魅力が色あせない本書『映画篇』。今回高校時代以来ぶりに手にとってみましたが、やはり最後には目から汗がちらちらと……。現実にはなかなか巡り合わない設定かもしれないけれど、物語だからこそ深く伝わるものがあるなと、小説の良さを改めて感じた作品でした。

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