送り方の記事2017.07.13
早めに出そう普通郵便
履歴書郵送は普通郵便?速達?簡易書留?どこに出す?【履歴書】
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2017.07.13 文章 / PARAFT編集部
履歴書は余裕を持って郵便局に出しに行こう
履歴書を郵送するとき、ポストに入れてもNGとは言い切れませんが、決して望ましいことではないでしょう。
ポストに入れるということは、切手をいくら貼ったらいいのか、自分で見きわめないといけません。ただ、もし切手代が足りなければ戻ってきてしまうこともあります。多めに切手を貼っておくと「いい加減な人間」と見られてしまうかもしれません。
さらに履歴書がポストにうまく入るかどうか定かでありません。封筒を丸めたら入れられるかもしれませんが、履歴書などの応募書類が丸まってしまったり、傷ついたりするおそれもあります。そうしたことを考えると、郵便局の窓口に出しに行くのが無難です。
最近は、土日や夜間でも窓口を開けている郵便局が増えています。「ゆうゆう窓口」と呼ばれています。郵便局のホームページを見れば、あなたの自宅や会社、学校の近くの「ゆうゆう窓口」がわかりますから、もし平日の昼間に行くのがむずかしければ、この窓口を利用するといいでしょう。
▼ ここが要点 ② 普通郵便を利用するのが一般的
企業の採用担当者に聞くと、たいていの人は「普通郵便で届くのが一般的」と言います。普通郵便を利用して問題になることはありません。応募締め切りよりも前に、余裕を持って普通郵便で出すのがいちばんいいでしょう。わざわざ追加料金のかかる簡易書留や速達などを利用する必要はありません。
簡易書留は応募先企業に手間をかける一面も
履歴書を郵送するとき、ちゃんと届いたかどうか確認できるということで簡易書留を利用する人もいます。簡易書留は郵便物の追跡ができるようになっていて、ネット上で配達状況を確認することができます。けれども、簡易書留は応募先企業のほうで到着時に受け取り印を押さなければいけません。企業側にその手間をかけることになるので、あまりおすすめできません。
▼ 知っておこう ② 特定記録郵便なら企業の受け取り印は不要
届いたかどうか不安な人には、簡易書留ではなく、特定記録郵便の利用をおすすめします。簡易書留と同じように、ネット上で配達状況が確認できます。企業側の受け取り印が不要なので、手間をかけさせることもありません。
ただ、特定記録郵便は、企業側のポストに投函されたかどうかが確認できるものの、その企業の人がほんとうに受け取ったかどうかはつかめません。ちゃんと受け取ってもらえたかどうかまで確認したいのなら、簡易書留を使うしかないでしょう。
▼ 知っておこう ③ 締め切りギリギリの速達は避けよう
もし応募の締め切り日が迫っていて、普通郵便で間に合わないのなら、速達を使うしかないでしょう。けれども、ギリギリに速達で届く応募書類に、応募先企業の採用担当者はあまりいい印象は持たないでしょう。どんな郵送方法で届いても、それで差別されることは基本的にありませんが、ギリギリの速達は避けるに越したことはありません。
▼ 知っておこう ④ 宅配便やメール便の利用はNG
履歴書は「一般信書」とよばれる文書に分類されます。これは法律上、郵便以外の方法で送るのは禁じられています。履歴書なら、そもそも宅配会社が引き受けてくれないでしょう。万一、宅配便やメール便で企業側に届いた場合、企業の採用担当者はあなたに「常識外れ」のレッテルを貼ることになります。だから、絶対にやめましょう!
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履歴書の書き方に悩んでいると、応募締め切り日があっという間に近づいてきますよね。複数企業に同時に応募するときなどは、とくに時間との勝負で、厳しいたたかいになることもあるでしょう。けれども、それはライバルの人たちも同じです。負けないようにがんばりましょう。
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