ロゴ | PARAFT [パラフト]
clear
  1. 気になる求人情報にエントリーできる
  2. 柔軟な働き方の企業からスカウトを受け取れる
  3. コメント投稿とめくれバ!投票に参加できる


clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

上記メールアドレス宛に
仮登録完了のお知らせ
メールを送りましたので、内容を確認し
記載されているURLから本登録にお進みください。

もしメールが来なかった場合は

  1. ご入力いただいたメールアドレスが間違っている
  2. お送りしたメールが迷惑メールフォルダに届いてしまっている
  3. 登録済みのメールアドレスである
clear

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再設定

アカウントの登録メールアドレスをご入力ください。パスワードリセット用のメールをお送りします。


clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再発行

ご入力いただいたメールアドレス宛に、パスワードのリセットのご案内をお送り致しました。
メールに記載されているURLからパスワードの再発行を行ってください。

メールが届かない場合、ご入力いただいたメールアドレスをご確認いただき、再度パスワードのリセット手続きを行ってください。

パラフト パラフトロゴ
めくれバ! : 3位 > 子供か仕事、二者択一以外のキャリアを|母ではなくて、親になる:r000017003078 | PARAFT [パラフト]

第3回

  • 結果発表中

投票受付は終了しました

よく働き よく遊ぶ オトナの夏の課題図書

出典:PARAFT

母ではなくて、親になるの記事

めくれバ! : 3位 > 子供か仕事、二者択一以外のキャリアを|母ではなくて、親になる:r000017003078 | PARAFT [パラフト]

2017.08.08

めくれバ! | PARAFT [パラフト]

母ではなくて、親になるの記事2017.08.08

未婚女子、子育て本を読んでみる

子供か仕事、二者択一以外のキャリアを|母ではなくて、親になる

keyword: 母ではなくて、親になる 山崎ナオコーラ めくれバ! よく働きよく遊ぶオトナの夏の課題図書 子育て

このエントリーをはてなブックマークに追加
「こんなところ見せてごめんね」ある日突然ママ社員さんに謝られた私は、“子育てもしていないのに”、子育てと仕事の両立についてモヤモヤ……。二足の草鞋はどうして難しいのか? そんな問いへの意外なヒントをくれるのが、作家・山崎ナオコーラさんの『母ではなくて、親になる(河出書房新社、2017年)』です。女性も男性も、人生における“選択”に悩む皆さんにオススメの一冊です。【めくれバ!/よく働き よく遊ぶ オトナの夏の課題図書】

2017.08.08 文章 / 味志佳那子

未婚女子の素朴な疑問「子育てしながら働くってしんどいのかなあ」

“同じ職場に子育て中の人がいる”という人は多いと思う。そして“子育て中の人”と“それ以外の多数”がうまく折り合わない様子を目にしたことがある人も、とても多いと思う。

私もその一人だ。私自身はまだ結婚も出産もしていないから、直接的に会社で嫌な思いをしたことはないけれど、「ライフステージが変わりやすい20代女性を採用するのはリスク」とか「子育てしている人には何かと任せにくくて不便」とか言い放つ上司を見たことないわけではなかった。気持ちは分からないでもないけれどそういうの今どき流行らないですよと、喉元まで出かかってやめたけど。

「こんなところ若い人に見せたら、結婚も子育ても嫌なものだと思っちゃうよね。ごめんね。」

ある日、私に向かってこんなふうに謝ってきたママ社員さんがいた。休暇の件で上司と一悶着あったようだったが、本当にびっくりした。何にって、こんな末端社員の私にまで気を遣うくらい、彼女があちこちに罪悪感を抱えて暮らしているという事実にびっくりしたのだった(その人だけかもしれないし、その人だってたまたま弱っていたのかもしれないが)。

その時私は全然そんなことないですとぼそっと一言だけ返したけれど、たしかに彼女が言うように、私の中にある“結婚してから働くイメージ”は、こうやって見聞きしたことの影響を多かれ少なかれ受けるかもしれない。私の母は専業主婦だったから、働く女性を間近に見る機会はたしかにほとんどなかったし、父は本当に熱心に仕事をしていたので、今でこそ当たり前のように言われる男女の家事分担すら、わが家では当たり前じゃなかった。

子育てしながら働くって、実際どんな感じなのかなあ。

この一件があってからというもの私は、子育てしながら働くパターンをたくさん知ろうと思い始めた。ちょうどその頃、周りの友人たちもちらほら結婚しはじめていたし、受験勉強や就職活動のときに嫌というほどやった“傾向と対策”のように、家族を持つことについてもそういった準備をしたっておかしくないと思った。

そうしてたくさんのコンテンツに触れてきた中で、一番ストンと腹落ちできた本が、この『母ではなくて、親になる』だった。

選択はしない、自分は自分の道を歩いている

「特別な赤ん坊でも、素敵な親でもないが、正直に書くように、そしておもしろい文章になるように、努力したい」という山崎ナオコーラさんの言葉通り、本書は“母親たるもの、家族たるものかくあるべき”と言った固定観念からは少し距離が置かれた、あくまでも著者のマイペースな感想であるところが心地良い。中でも興味深く呼んだ章がある。【24. 選択】だ。

選択という言葉は、20代中盤頃からしだいに強く意識するようになってきた。○○ちゃん、結婚するって? そっか、子どもできたんだ。仕事続けるのかなあ、私たちもどうする? 悩むよね―。こんな会話は、共働きがずいぶん定着した社会を生きてきたはずの“ゆとり”と呼ばれる私たち世代でだって珍しくない。結婚適齢期に私たちは何かの岐路に立たされる。自分の志向を貫くか、自分以外の要素との兼ね合いで何かを手放すか……二者択一を迫られる。そうとばかり考えていた。

でも山崎ナオコーラさんは、その“選択する”感覚そのものに疑問を呈している。「私は決して、二足の草鞋は履いていないし、二つの道も見ていない。私は自分にとってのひとつの道を進んでいる」と明言するところ、昨今の働き方改革とちょっと異なる見方がユニークだ。

「決して、『私は、仕事一直線ではなくて、子どもも持つ人生を選んだから、仕事を頑張りきれなくても仕方ない』『子どもで幸せになれるから、仕事では幸せになれなくてもいい』なんて思いたくない。私は仕事でも幸せになりたい。」(本書より引用)

真っすぐで素直な最後のひと言に、胸のつかえが下りるような気持ちがした。何を選べば幸せを最大化できるのか、私はどの部分の幸せなら削っても許せるんだろう……なんて変な損得勘定をしなくても、あれもこれも取って“幸せになりたい”、ひと思いにそう言ってしまえばいいんだな。ああ、なんか良かった。

前述の通り、本書はあくまでも著者のいち体験談でありいちエッセイである。だからこそ、結婚も出産も子育ても人それぞれ違ったカタチでいいんだと気づかせてくれる。本書を読む一番の理由は、ここにあるかもしれない。人それぞれ違っていい―。結婚も出産も子育ても、ライフイベントの中で割と多くの人が経験する類のものなだけで、その内容は人それぞれ全く違うのだ。子育てをしているからといって、私とあの人をひとくくりにすることはできない。ライフイベントの名称だけでその人をくくってしまう乱暴さが無意識のうちにあちこちに蔓延していると気づかされたし、私に謝ってきたママ社員さんが辛そうだったのも、もしかするとそういう風潮が影響していたのかな。

私の道がどう進むかが分からないかぎり、子育てしながら働くことのイメージはやっぱりつかないのだけれど、ひとつ分かったのは、ライフイベントを“岐路”とか“壁”みたいな怖いものだと思わなくていいんだということ。私の道はまっすぐ続いていくんだから。結婚・出産を経験した人もそうでない人も、もちろん男性にもオススメしたい、前向きな気持ちにしてくれる一冊です。

『母ではなくて、親になる』の書籍情報

書名:『母ではなくて、親になる』
著者: 山崎 ナオコーラ
初版発行: 2017/06/15
出版社: 河出書房新社
価格: 1,512円(税込)
サイズ: 18.8 x 13 cm
頁数:272ページ
ジャンル:エッセイ
読了目安: 2.5時間
ISBN: 978-4309025803

WRITER

編集者・ライター

味志佳那子

今回は、私自身のライフステージも関係して“選択”というテーマを中心に取り上げましたが、本書『母ではなくて、親になる』ではキャリアのほかにも、結婚のあり方(女性が養ってもいいじゃない等)を問う章もあり、とても面白いんです。自分の道を大切にすることは、その他すべての人の道を大切に思うことにもつながるのだろうと思います。

投票受付は終了しました

0/2

あなたの投票数

COMMENT

コメントガイドライン

コメントはありません

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
めくれバ! : 3位 > 子供か仕事、二者択一以外のキャリアを|母ではなくて、親になる:r000017003078 | PARAFT [パラフト]

BOOKS

未婚女子、子育て本を読んでみる

RELATED POST

関連記事はありません

フリーランス向け、週2~5日のお仕事紹介:PROsheet[プロシート] | PARAFT [パラフト]