ロゴ | PARAFT [パラフト]
clear
  1. 気になる求人情報にエントリーできる
  2. 柔軟な働き方の企業からスカウトを受け取れる
  3. コメント投稿とめくれバ!投票に参加できる


clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

上記メールアドレス宛に
仮登録完了のお知らせ
メールを送りましたので、内容を確認し
記載されているURLから本登録にお進みください。

もしメールが来なかった場合は

  1. ご入力いただいたメールアドレスが間違っている
  2. お送りしたメールが迷惑メールフォルダに届いてしまっている
  3. 登録済みのメールアドレスである
clear

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再設定

アカウントの登録メールアドレスをご入力ください。パスワードリセット用のメールをお送りします。


clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再発行

ご入力いただいたメールアドレス宛に、パスワードのリセットのご案内をお送り致しました。
メールに記載されているURLからパスワードの再発行を行ってください。

メールが届かない場合、ご入力いただいたメールアドレスをご確認いただき、再度パスワードのリセット手続きを行ってください。

パラフト パラフトロゴ
めくれバ! > 大人を生きる人へ、お守りの一冊|おとなになるってどんなこと?:r000017003113 | PARAFT [パラフト]

第4回

  • 結果発表中

投票受付は終了しました

新書がおもしろい!

出典:PARAFT

おとなになるってどんなこと?の記事

めくれバ! > 大人を生きる人へ、お守りの一冊|おとなになるってどんなこと?:r000017003113 | PARAFT [パラフト]

2017.08.22

めくれバ! | PARAFT [パラフト]

おとなになるってどんなこと?の記事2017.08.22

大人って…、なんだ?

大人を生きる人へ、お守りの一冊|おとなになるってどんなこと?

keyword: おとなになるってどんなこと? 吉本ばなな めくれバ! 新書がおもしろい! 大人

このエントリーをはてなブックマークに追加
「オレも大人になれなくってさ」と、昔の職場の同僚が上司とぶつかった後、ションボリしたような、自嘲するような、"大人になれないオレ"の言い方がちょっと鼻につくような感じでボヤいたことがありました。「うん、まあ、元気出しなよ」と居酒屋で励ましたのも、もう10年以上前。彼も私も、今は大人になったのでしょうか。そもそも大人ってなんなんだ。『おとなになるってどんなこと?』(吉本ばなな、ちくまプリマー新書、2015年)を開いてみました。【めくれバ!/新書がおもしろい!】

2017.08.22 文章 / 岡野 美紀子

普段使いの言葉で浮かび上がる普遍のテーマ

本書の詳細に触れる前に、「ちくまプリマー新書」というレーベルをご存知でしょうか。実は、このレーベルから出ている一冊だというところも見逃せないポイントなのです。

「プリマー=入門書」のコンセプトのもと、思春期前後の若い人たちを主な読者層に想定しているこのレーベル。生や死といった普遍的なテーマ、哲学や社会学、経済学などの学問、時事問題まで、とてもとても平易な言葉でやさしく書かれているのが特長です。

普段使いの言葉でかみ砕かれることによって、分かっているつもりだったこと、なんとなく曖昧に片付けてきたことがあらためて新鮮に浮かび上がってくる-。

そんな読書体験を私たち大人にくれるのが、ちくまプリマー新書の魅力であり、人気の秘密だと思います。

そして、このレーベルの魅力そのままに「大人」の定義を考える『おとなになるってどんなこと?』。著者は、説明不要の吉本ばななさんです。
繊細な言葉の名手が、

「いつのまにか自分の内面が調律できる、もとの軸に戻れる」「そういうお守りみたいな本が作りたかった」(本文より引用)

と願って書いた一冊なのだそう。誰かのお守りになるようにとつくられた本がそばにある。これだけで不思議と心が温かくなるようです。

「おとなになった瞬間」、あなたは覚えてますか?

自分は大人になれているのか-。その答えを探して読み進め、目に留まったのが、吉本さんが「おとなになった瞬間」です。父と祖母に付き添われて病院に行った中学時代のエピソードを紹介しています。

自分だけつらい検査を受けなくてはいけないことへの怒りでいっぱいだったけど、父たちもやりたいことを脇に置いて、わざわざ自分のために一緒に病院に来てくれたと気づき、感謝した瞬間。それが吉本さんが大人になった瞬間でした。ネガティブな感情を抱えながら、それにとらわれたり無遠慮にぶつけたり、反対にその気持ちを否定したりもせず、他者への思いやりや客観的に自分を見る冷静さを持つ、ということなのでしょう。

年齢を重ねても、ずっと大人と子どもを行ったり来たりしているような自分を省みざるを得ません。それでも進んではちょっと戻るを繰り返して、そのたびに大人へと脱皮していく。

ああ、大人になるって、そういうものなのかもしれないな。本書で語られる普段使いの言葉は、熱くも冷たくもない、ちょうどいい温度でじんわり染み込み、自分の中が整っていくようです。

本書は、表題の「おとなになるってどんなこと?」を含め、
「普通ってどういうこと?」
「生きることに意味があるの?」
「がんばるって何?」
など8つの章と、あとがき的な「将来を考える」の一章。ひとつひとつ吉本さんがやさしく解きほぐしています。

「大人になれないな」とボヤきたくなるような状況にいたり、仕事がつらいのは自分のがんばりが足りないからなのかと迷っていたり、自分の得意なことを生かせる職業に就いたはずなのに行き詰まりを感じたり-。働いて、悩んで、生きているわたしたち"大人"に、きっとこの本はお守りになってくれるはずです。

『おとなになるってどんなこと?』の書籍情報

書名:『おとなになるってどんなこと?』
著者: よしもとばなな
初版発行: 2015/7/7
出版社: 筑摩書房
価格: 734円(税込)
サイズ: 新書
頁数:125ページ
ジャンル: 哲学・思想
読了目安: 1時間
ISBN: 978-4480689429

WRITER

編集者・ライター

岡野 美紀子

「おとなになる」という言葉が、いいニュアンスでも否定的なニュアンスでも使われるように、大人になりたい気持ちと子どもでいたい気持ちは、誰の中にも同居していると思います。仕事に家庭に社会に、どっちを向いても大人は責任でいっぱいで「子どもに戻りたいなあ」と思ったときは、ぜひ『おとなになるってどんなこと?』を。少し肩の力を抜いて「大人を生きる」ことをがんばれる一冊です。

投票受付は終了しました

0/2

あなたの投票数

COMMENT

コメントガイドライン

コメントはありません

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
めくれバ! > 大人を生きる人へ、お守りの一冊|おとなになるってどんなこと?:r000017003113 | PARAFT [パラフト]

BOOKS

大人って…、なんだ?

RELATED POST

関連記事はありません

フリーランス向け、週2~5日のお仕事紹介:PROsheet[プロシート] | PARAFT [パラフト]