ロゴ | PARAFT [パラフト]
clear
  1. 気になる求人情報にエントリーできる
  2. 柔軟な働き方の企業からスカウトを受け取れる
  3. コメント投稿とめくれバ!投票に参加できる


clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

上記メールアドレス宛に
仮登録完了のお知らせ
メールを送りましたので、内容を確認し
記載されているURLから本登録にお進みください。

もしメールが来なかった場合は

  1. ご入力いただいたメールアドレスが間違っている
  2. お送りしたメールが迷惑メールフォルダに届いてしまっている
  3. 登録済みのメールアドレスである
clear

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再設定

アカウントの登録メールアドレスをご入力ください。パスワードリセット用のメールをお送りします。


clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再発行

ご入力いただいたメールアドレス宛に、パスワードのリセットのご案内をお送り致しました。
メールに記載されているURLからパスワードの再発行を行ってください。

メールが届かない場合、ご入力いただいたメールアドレスをご確認いただき、再度パスワードのリセット手続きを行ってください。

パラフト パラフトロゴ
めくれバ! > わかりあえば、苦しまない|女の機嫌の直し方:r000017003134 | PARAFT [パラフト]

第4回

  • 結果発表中

投票受付は終了しました

新書がおもしろい!

出典:PARAFT

女の機嫌の直し方の記事

めくれバ! > わかりあえば、苦しまない|女の機嫌の直し方:r000017003134 | PARAFT [パラフト]

2017.08.22

めくれバ! | PARAFT [パラフト]

女の機嫌の直し方の記事2017.08.22

女性の地雷を踏まない術

わかりあえば、苦しまない|女の機嫌の直し方

keyword: 女の機嫌の直し方 黒川伊保子 めくれバ 新書がおもしろい! 人工知能

このエントリーをはてなブックマークに追加
妻や母、同僚の女性たちなど、周囲に存在する女性の地雷を図らずも踏んでしまう男性を見るにつけ、「なんで地雷がわからないんだろう……」と思ってしまう女性の私。地雷がわからない男性にとっては、女性の不機嫌は理解不能、晴天の霹靂、この上なく厄介で面倒なものに感じられるのでしょう。お互いにわかりあえない男女の、考え方の違い。この違いを言語化して、女性の地雷を踏まない術を解説してくれるのが『女の機嫌の直し方(黒川伊保子・著、集英社インターナショナル新書)』。この術を身につければ、地雷を踏まなくなるどころか、女性からモテるようになるかも!【めくれバ!/新書がおもしろい!】

2017.08.22 文章 / 和田由紀恵

脳そのものに性差はあるのか

人工知能を開発するエンジニアとしてキャリアを積んできた著者。開発を進める中で、男性脳と女性脳には対話スタイルの違いが確実にある、と確信した著者は、解剖学的な知見を待たずして、例えば女性脳ではこのような処理がされているはず、という仮説を立てて人工知能システムを設計してきました。本書に展開される男女脳の違いは、そうしたキャリアで蓄積された著者の知見に基いています。本書以前にも、著者は過去に男女脳の差異を指摘する著作を数多く著してきました(『恋愛脳』『夫婦脳』など)。私もそうした著作のファンの一人で、たおやかな言葉で書かれた男女脳の違いについて、「あ~、そうだよね~」というハラオチ感、女子トークをしているような楽しさで、読んできました。

ところが最近、解剖学的見地からは脳の性差はない、という主張を目にするようになりました。私がハラオチしていた男女脳のハナシは間違いだったのか……。ちょっとしたショックを受けていたところに、本著が書店に平積みされているではありませんか。これはもう、性差はないという主張に対して、どのように説明されているのか確認せねば!

さて、肝心の説明について紹介をする前に、まずは、解剖学的な見地から性差がないと指摘する言説について、少し触れておきます。80年代はじめには、男性に比べ女性の脳梁が太いことが指摘され、そのことが男女脳の性差の根拠のようにみなされてきました。ところが、脳を撮影する技術が進歩したことで、物体としての脳は個人差が大きいことがわかり、統計によっては数値の上で男女の脳に大きな差はない、と言えるようになったのです。そこで、脳に性差はない、とする解剖学からの主張が聞こえてくるようになりました。また、男女の脳に固有の差異があるという考え方は、場合によって性差別的な反応を呼びかねません。性差別への配慮も、脳の性差を否定することを後押ししているようです。

では、本著で著者はどのように性差を説明しているのでしょうか。著者は、先に触れた主張・考え方へも理解を示す一方で、人工知能のエンジニアとしてこう言い切ります。
”私たち人工知能のエンジニアは、女性たちの脳に電極を当て、「女性脳の電気信号がこうだから、女性はこう行動する」なんてことを証明するわけではない。「一般的な女性の脳では、このような脳の演算処理が行われているに違いない」と仮説を立ててシステムを設計し、そのシステムに新たな事象を入力しても、女性脳らしい展開を安定して見せるのならそれでよしとする。”(本文より引用)
事実として性差はある、という前提に立って、女性の対話を分析しアルゴリズムを導き出す。逆に、そのアルゴリズムを使って実際の対話を分析することで、アルゴリズム=女性脳の機能が検証できたとのこと。そうした多くの分析と検証から導き出された男女脳の差異についての述懐は、おもしろくもハラオチする内容ばかり。男児・女児を子育て中の身としては、同じように育てているつもりでも、長男が電車に心を奪われる一方で、長女がぬいぐるみを抱きしめているのを見るにつけ、やはり違いはあるのかなと思わざるを得なかったり。詳細は本書を読んで各々が判断されることかと思いますが、様々な差異がもたらす立場の違いに寛容になれる、というところでも本書の意義は十分にあるのかな、と思っています。

なぜ男性は女性の地雷を踏むのか

女の機嫌は山の天気のように急激に変化し、予兆もなければ合理性も存在しない。機嫌を損ねた女性へ何か慰撫する言葉をかけようものなら、悪い方向へ百倍になって返ってくるし、謝ったのにいつまでも過去のことを蒸し返す。こうした現象に心当たりのある男性には、まさに天のたすけになるのが本書です。姉妹がいない男性であればなおさらのこと。
女性ならではのおしゃべりや思考回路に慣れていない男性は、傍から見て気の毒になるほど、女性の機嫌を損ねる地雷を踏んでいます。本書はそんな地雷がどこにあるのかを言語化した、優れた指南書なのです(女性の私がいうのだから、そうなのです)。

例えば、本書のこんなクダリ。
”「あなたって、どうしてそうなの?」なんて責められて、「あ~、ごめん、ごめん」なんて、言ってない?いきなり、「ごめん」は、ハエ叩きで叩くのと一緒。謝らないよりましだけど、これで機嫌が直るなんて、ありえない。
 女性に謝るときは、彼女の気持ちに言及して謝る。これが基本形。”(本文より引用)

言い得て妙、というべきか。女性ならば多くの方が同意するはず。あの適当な「ごめん」はハエ叩きだったんだな~、と何だか言語化されてスッキリしました。私たちの気持ちが叩かれて落とされて、そんなことで機嫌が直るはずがないのです。

このクダリを、男性らしい男性は、謝ってるのに意味不明、と思われるのでしょう。なぜそこまで女性に気を遣わなければならないのか、と憮然とする向きもあるかもしれません。でも、この際、本書を読んで実践してみませんか。だまされたと思ってやってみれば、周囲の女性の地雷を踏まないで済む快適な生活を送れるはず。一方で合わせ鏡のように、女性の読者は、私たちが発する「どうしてわかってくれないの?」というセリフに対して、男性がなぜ正しい答えを返してくれないのか、わかります。

お互いが違う、という前提に立てば、もっと心穏やかに、寛容に職場や家庭で過ごせるはず。わかっていても、難しいのが現実ではありますが。本書はそんな気づきをくれる、やっぱりすてきな一冊でした。

『女の機嫌の直し方』の書籍情報

書名:『女の機嫌の直し方』
著者:黒川 伊保子
初版発行:2017/4/12
出版社:株式会社 集英社インターナショナル
価格:700円(税別)
サイズ:新書
頁数:173ページ
ジャンル:人文・思想
読了目安:1時間
ISBN  :978-4797680089

WRITER

編集者・ライター

和田由紀恵

夫に読ませたい本、というアンケートがあったら、本書を迷わず推薦します!夫……、読んでくれないかな…。帯には周防正行(映画監督)・草刈民代(女優)夫妻のコメントが。周防監督のコメントは「恐怖は無知から生まれる。もう女性は怖くない」とのこと。そう、女性は不可解な生き物なんかじゃありません。それがわかってもらえるだけでも、嬉しいのですが。

投票受付は終了しました

0/2

あなたの投票数

COMMENT

コメントガイドライン

コメントはありません

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
めくれバ! > わかりあえば、苦しまない|女の機嫌の直し方:r000017003134 | PARAFT [パラフト]

BOOKS

女性の地雷を踏まない術

RELATED POST

関連記事はありません

フリーランス向け、週2~5日のお仕事紹介:PROsheet[プロシート] | PARAFT [パラフト]