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出典:PARAFT

海からの贈り物の記事

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2017.10.24

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海からの贈り物の記事2017.10.24

海辺の貝殻との対話とは

疲れた女性の心を洗う言葉の数々!読み継がれる名著

keyword: 海からの贈り物 アン・モロー・リンドバーグ めくれば 「#最近読んだ本」に使っていいよ 季節外れの海

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かつて20世紀前半のアメリカに、世界的に有名なスーパーカリスマ夫婦がいました。夫は世界初の大西洋単独無着陸飛行を成し遂げたチャールズ・リンドバーグ。そして妻は飛行機操縦士であり、文筆業でも活躍したアン・モロー・リンドバーグ。本書『海からの贈り物』(新潮文庫、邦訳版1967年)は、夫を支え、6人の子どもの母としても生きたアンが、たったひとり季節外れの離島の海辺に滞在し、女性の生き方を考えた内省の書です。文庫本130ページ程度のエッセイ集ですが、貝殻との対話から生まれた言葉の数々は深くて豊か。半世紀以上たったいまも、仕事や家事・育児に疲れた女性の心にしみとおるものがあります。【めくれバ!/「#最近読んだ本」に使っていいよ】

2017.10.24 文章 / 平田浩司

大空を舞ったキャリア女性、アン・リンドバーグ

現代の私たちにはもう想像もつかないことですが20世紀前半、飛行機乗りという職業は時代の最先端をいく華やかな仕事だったようです。知性と肉体を極限まで酷使して、たくさんの優秀な男たちが飛行技術を競い、社交界の話題をさらっていました。そういえば『星の王子さま』で有名なサン=テグジュペリもこのころの飛行機乗りです。

アンの夫、チャールズ・リンドバーグ(1902~74年)は、のちに人工心臓の開発でも有名になるのですが、きわめて優秀で、同時に勇気とロマンに満ちあふれた飛行機乗りでした。1927年に愛機「スピリット・オブ・セントルイス」で大西洋単独無着陸飛行をやってのけたときには、パリ郊外の空港に延べ100万人の見学客が押しかけたともいわれます。

チャールズは各地の社交界で引っ張りだこになります。この年、駐メキシコ大使のドワイト・モローに招待されてメキシコを訪れたとき、大使の家庭で、美しく才気あふれる次女アン(1906~2001年)とめぐりあいました。

アンはそのころアメリカの名門女子大学を出て、創作活動に夢を膨らませていました。勇気とロマンにあふれるチャールズとすぐに恋に落ち、2年後に結婚します。自身も飛行機操縦を覚え、副操縦士・通信士として夫に同行するようになりました。その一端をつづった作品で文壇でも頭角をあらわしていきます。子どもにも恵まれ、同時代の女性たちからカリスマ視されるようになっていきました。

けれども社交界はいつの時代も嫉妬と妬みで満ちています。1932年には長男が誘拐され、捜索むなしく殺されるという最悪の事態を迎えます。その後、子どもたちが増え、仕事と子育てに追われるようになりますが、夫チャールズには不倫のうわさが流れます……。

いつの時代も変わらない「細切れになる時間」

女はいつも自分をこぼしている。そして、子供、男、また社会を養うために与え続けるのが女の役目であるならば、女はどうすれば満たされるのだろうか。い心地よさそうに掌に納まり、美しい螺旋を描く、この小さなつめた貝が答えてくれる。(本文より引用)

アンは最愛の家族からも離れて数週間、離島の海辺でひとりの時間を過ごします。簡素な家に住まい、ときには裸足になって、海辺で手にするさまざまな美しい貝殻を見つめます。本書『海からの贈り物』は、そんな思索のなかでまとめられました。

考えてみれば、女性が仕事から離れ、それだけでなく家族からも離れて、長く「まわりに何も与えない時間」を過ごすのは、現代でもなかなかできることではありません。アンが記しているように、女性はいつもまわりに何かを与え続けています。まわりに合わせて自分を切り売りし、細切れになっていく時間のなかでどう自分らしくあり続けるか……。これは現代でも変わらない悩みごとかもしれません。

本書を読んでいると、きっとアンが歩いた砂浜の情景が浮かんでくることでしょう。もしかしたら潮風や波の音も感じられるかもしれません。ちょっと心がカサついてきたときなどに、本書を手にして、うるおいを感じてみませんか。

『海からの贈り物』の書籍情報

書名:『海からの贈り物』
著者:アン・モロウ・リンドバーグ(吉田健一訳)
初版発行:1967/7/24
出版社:新潮社
価格:464円(税込)
サイズ:文庫
頁数:131ページ
ジャンル:エッセイ
読了目安:5時間
ISBN:978-4102046012

WRITER

編集者・ライター

平田浩司

『海からの贈り物』は世界各地で翻訳され、多くの女性に読み継がれています。日本ではご紹介した新潮社版のほかに、立風書房版(落合恵子訳)もあります。ただ新潮社版で興味を持った方にはぜひ、原著『Gift from the Sea』を直接読むことをおすすめしたいです。小さな短編エッセイ集ですので、旅行かばんに入れ、自分を充電するときの座右の書にしてもいいかもしれません。

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