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「#最近読んだ本」に使っていいよ

出典:PARAFT

こころの処方箋の記事

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2017.10.24

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こころの処方箋の記事2017.10.24

人の心は理解できなくて当然?

社会人のこころに優しく染みる“読む”処方箋、あります

keyword: こころの処方箋 河合隼雄 めくれバ 「#最近読んだ本」に使っていいよ 自立

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”悩みやすい”現代社会、ストレスばかり増えていっていませんか。そんなあなたに紹介したいのは、ふとした時に開けば「もう大丈夫」と心安らかにしてくれる一冊『こころの処方箋』(新潮社刊、1998年)。有名な臨床心理士である著者・河合隼雄さんによる鋭くてやさしい“読む処方箋”は、発表から30年たっても色あせないものばかり。どの年代の方にも効果てきめんです。【めくれバ!/「#最近読んだ本」に使っていいよ】

2017.10.24 文章 / 味志佳那子

日本が誇る臨床心理士による“読む処方箋”

こんなこと本当は満を持して書くほどのことではないのだけれど、私はとっても悩みやすい人間だ。ある時は仕事のことで、ある時はプライベートのことで。

新卒入社した会社で3回目の春を迎えた頃の私は都内随一のネオン街にある支社へ出社しながら「この不気味な街さえ抜け出せれば幸せになれるのに」と思い悩んでいたし、無事に(?)脱出成功してちゃんとキラキラしている街で働く機会を得たあとは「私にこの仕事を続ける才能があるんだろうか」と思い悩んでいた。最近では「痩せたいのに世の中に美味しいものが多すぎる」という悩みもかなり切迫している。

われながらよくもまあこんなに悩みがつきないものだと思うけれど、そんな自分とも今後数十年は付き合ってゆかなければならないので、普段から、悩みを「ちょっとでも軽くする方法」を見つけることにしている。私の場合は大きく分けて「人」か「本」、どちらかに解決の糸口を求めることが多い。

今回ご紹介する『こころの処方箋』は大学生の頃に出会って以降、心を軽くしてくれる本ベスト3(私調べ)にランクインしつづける名著である。他人と分かり合えない、努力が実らない、人のことが羨ましくて仕方がない等、どこかで聞いたような身近なモヤモヤを取り上げ、それらに上手に対処するための新しい視点を提供してくれる。その数なんと55篇。一生のうちで出会う悩みはひと通り網羅してあるのではと思うほどで、一度本書を開けばたいていは「もう大丈夫かも」と思えるようになる。そう、まさに書名のとおり“読む”処方箋なのだ。

そんな効果てきめんの処方箋をつづるのは、臨床心理士の河合隼雄さん。彼は日本におけるユング派心理学の第一人者であり、2000年代には文化庁長官を務めた一流の学者である。でも私が初めて本書を手に取った時、「河合隼雄」のイメージは“大学受験の評論文試験でよく見かけた名前だな”というものだった。当時はとにかく受験ということもあり小難しい印象ばかりが残っていたのだが、久々に再会した河合さんの文章は驚くほどやさしかった。平易な文体で読みやすいという意味だけではない。彼の文章には、悩んでいる状態の良し悪しを“判断”するところがないから、疲れた心にとても優しいのだ。

「自立と依存」のホント?

本書を手に取ったら、まずは目次をさっと眺めてみてほしい。きっと、第1章のタイトルからドキッとさせられると思う。なんと「人の心などわかるはずがない」というテーマから始まるのだ。

「確かに私は臨床心理学の専門家であるし、人の心ということを相手にして生きてきた人間である。(中略)一般の人は人の心がすぐわかると思っておられるが、人の心がいかにわからないかということを、確信をもって知っているところが、専門家の特徴である、などと言ったりする。」(本文より引用)

人の心はそう簡単に理解できないというメッセージは、この後に続く55編にも一貫している本書の”土台”のようなものである。このメッセージだけでも大半の悩みは解決されそうな気さえする。

私が一番ハッとさせられたのは、『自立は依存によって裏付けられている』という一篇だった。

社会に出るとなにかと高みに掲げられる「自立」という言葉。「一人前」という単語にも置き換えられるかもしれない。多くの社会人は自立を目指してスキルアップを心がけるわけだが、それがなかなか上手くいかないことは往々にしてある。そうした場合には大抵、相反する「依存」という言葉を使って、力不足を指摘される。他人に頼ってばかりいないで自分でなんとかしろ、といったように。依存をできるだけ排除することが、自立への道だというように考えられていることは多いと思う。

しかし、自立と依存を対立させるそんな状況について、河合さんはこんなふうに述べている。

「そもそも人間は誰かに依存せずに生きてゆくことなどできないのだ。自立ということは、依存を排除することではなく、必要な依存を受け入れ、自分がどれだけ依存しているかを自覚し、感謝していることではなかろうか。」(本文より引用)

誰かのおかげで自分がある。そう思えることが自立につながるなんて、そういう思いを認めても良いだなんて、考えたこともなかった。文中で取り上げられている子育てにおける「自立と依存」の例も、とても分かりやすく納得させられる。後進の育成に悩む方は、また別の一篇『どっぷりつかったものがほんとうに離れられる』を合わせて読めば、これまでとは少し違う方針が見えてくるかもしれない。

一篇を読み終えたらまた目次にもどり、さっと眺めた中から「これは!」と目にとまったテーマを開いてみてほしい。一つ読むごとにどんどん気持ちが軽くなることを実感できるはずだ。

『こころの処方箋』の書籍情報

書名:『こころの処方箋』
著者: 河合隼雄
初版発行: 1998/5/28
出版社: 新潮社
価格: 497円(税込)
サイズ: 文庫
頁数:241ページ
ジャンル:文庫 一般
読了目安: 2時間
ISBN: 978-4101252247

WRITER

編集者・ライター

味志佳那子

今回ご紹介したものの他にも「100%正しい忠告はまず役に立たない」「ものごとは努力によって解決しない」など、取り上げられているテーマは普段生活をしながら“あるある……”と思わずうなずいてしまうものばかり。自分を責めてしまう時やどうしても気持ちを立て直すことができない時に、手にとって読んでみてください。

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