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第9回

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2017/11/14 〜2017/11/21

知恵本 キタコレ!

出典:PARAFT

自由論の記事

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2017.11.14

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自由論の記事2017.11.14

ぶれない軸を持とう

自由な生き方・働き方の根底を支える名著

keyword: 自由論 J.S.ミル めくれば いい書棚、いいオフィス 経済

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日本ではまるで水や空気のように当たり前に享受できている「自由」。けれども、目を世界に向けると、これは決して当たり前のものではありません。とくに中国やロシア、北朝鮮などの近隣国では、宝石のように希少だったりします。そして日本でも、この先は当たり前でなくなるリスクがあります。万一、戦争が起きたら、あるいは人工知能の登場などで強烈な管理社会がやってきたら、あなたはいまの自由をどう守りますか。次の世代にも自由な暮らしを伝えていくために、自由とは何か、何を守るべきか、考えておきたいものです。本書『自由論』(J.S.ミル著、岩波文庫、1971年=原著は1859年)は、自由についての深い思索から生まれた名著。英国紳士J.S.ミルの語り口はちょっぴり現代になじみにくいですが、じっくり対話して、自分の生き方や働き方のなかに「ぶれない軸」をつくっておきませんか。【めくれバ!/知恵本 キタコレ!】

自由が脅かされる時代が来たら輝きはじめる本!

▼ 人間は自由に考え、生きるときにいちばん強い!

ジョン・スチュアート・ミル(1806年~1873年)は、イギリスが生んだ屈指の経済学者です。彼が書いた経済学のテキストは、経済学を学ぶ人にとっては長く必読の書とされてきました。

そして彼は社会思想家としても活躍しました。なかでも自分たちの暮らしを守っている自由について、じっくり考察した本書『自由論』が有名です。これは古典的名著と言われ、世代をこえて読み継がれています。

ミルは本書のなかで、人間は自由があるから、自分らしく伸び伸びと生きていける!という趣旨の話を展開しています。個人がいきいきと生きていくためには、自由は必需品なのだと説いています。

人間はもしまわりから「これはこうして」「あれはああして」と命令ばかりされていたら、その人らしい最高のパフォーマンスを発揮することができません。だから、自分で自由に考え、動くのがいちばんだ!というのです。

かなり「超訳」ですけれども(すみません)、これがミルのいちばん言いたいことのひとつだと思います。

▼ 他人に迷惑をかけることだけはNG!

けれども、みんなが何でもやりたいことをやり始めたら、衝突が起きることもあるでしょう。そこでミルは、他人に危害を与えるようなことはNGだ!と言っています。自由と自分勝手とはちがうのです。

要するに、基本的に自由がいちばん! けれども他人の迷惑になることだけは、しちゃだめだよ!というのが、ミルの自由論です。

これは「超」がつくほどに、当たり前のことかもしれません。ただ、その当たり前の自由が奪われていくとき、ミルの『自由論』は俄然(がぜん)、真価を発揮しはじめます。ヨーロッパでナチスや共産主義が広がっていった20世紀前半、多くの人たちが、このミルの考え方をひとつのたたき台にして自分たちの時代に合った自由論を生み出し、「ぶれない」論陣を張りました。

経済学の世界では、ヴィルヘルム・レプケ(1899~1966年)とか、フリードリヒ・ハイエク(1899~1992年)とか、ファイティングスピリット満々の大物が登場して、自由を封殺していくナチスなどに対抗していきました。彼らの考え方は「新自由主義」と呼ばれます。

その後、アメリカで広がった自由放任の「新自由主義」とはかなりちがうのに、よくいっしょにされ、「新自由主義はよくない!」とバッサリやられます。それはもったいないことです。自由が白眼視され、脅かされる時代が来たら、ミルの系譜に連なる自由論のありがたみが伝わるようになるのかもしれません。

学者っぽくない、ドラマチックな人生を送ったミル

▼ スパルタ教育でマシーンのような俊英な子に

ミルには、いまも読み継がれているもうひとつの本があります、『ミル自伝』(岩波文庫、1960年=原著は1873年)。こちらを読むと、ナイーブで、夫のいる女性と熱愛したりしてりう人間くさいミルがよく見えてきます。『自由論』を生み出すにいたった経緯がうかがい知れて、こちらも興味ぶかいです。

自伝によると、ミルは小学校にも行っていません。お父さんやお父さんの友だちに勉強を教わり、自分で本を読んで実力をつけていったのです。

彼のお父さんは、ジェームズ・ミル(1773~1836年)。ミルと同じく世界的な経済学者です。そしてお父さんの友だちは、ジェレミ・ベンサム(1748~1832年)。日本の教科書にも出てくる哲学者・経済学者です。とんでもない大人たちにスパルタ教育され、ミルはすでに8歳のころには、ヘロドトスやプラトンなどのむずかしい考え方も吸収していました。まるでマシーンのようにできすぎの人間に育っていきます。

ところが、ミルはお父さんよりもナイーブにできていました。20代前半のとき、マシーンが心の存在に気づくかのように茫然(ぼうぜん)としてしまい、ミルいわく「精神の危機」におちいります。

▼ ひとりの女性との出会いで、自由な生き方を知る

そんな彼を救ったのが、ハリエット・テイラーという女性でした。残念ながら、彼女には夫がいました。19世紀イギリスの保守的な社会では、かなわぬ恋でした。けれども、ミルは彼女と語り合い、そこから後年の『自由論』にも通じる伸びやかな世界を知ったのでした。

ハリエットの夫は早死します。その数年後、2人はいっしょになります。ミルは彼女の影響を深く受けて、女性の自由を阻害しているさまざまな制度を批判。そして女性に参政権を与えるようにと論陣を張るようになります。さらに、すべての大人に等しく選挙権を与えるようにと普通選挙の必要を説いていきます。

さすがにイギリスでもあまりに早すぎる主張で受け入れられませんでした。ミルの著作に通底する自由主義的な考え方は、現代でもそのまま使えるくらい瑞々しく、先進的です。

▼ ときどき取り出しては読むスタイルがおすすめ!

このように人間的にも魅力にあふれたミルが集大成させた『自由論』は、書棚に置いてけっしておかしくないと思います。現代の本のようにサクサク読みすすめられるかどうか。それは何とも言えません。やさしい文章で書かれていますので、もしかしたら一気に読み通せるかもしれません。ただ、彼が『自由論』を書いたころのイギリスの時代背景がわかりませんので、いまの私たちには「???」という文脈もありそうです。そんな場合は、無理せず、とりあえず書棚に入れておくのをおすすめしたいです。ときどき手にとって、気になったところを読む。そんな対峙のしかたで本書とつきあうのも、面白いと思います。

『自由論』の書籍情報

書名:『自由論』
著者:J.S.ミル
初版発行:1971/10/16
出版社:岩波書店
価格:907円(税込)
サイズ:文庫本
頁数:288ページ
ジャンル:哲学・思想
読了目安:15時間
ISBN:978-4003411667

WRITER

編集者・ライター

平田浩司

「古典」といわれる書物のなかで、何かお気に入りが見つかるとうれしくなります。いまとは時代背景が違うので、理解できないこともありますが、それはそれで、いかにも古典らしくて面白いです。急がず、焦らず、この『自由論』とも、じっくりつきあっていきたいなと思います。

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