ロゴ | PARAFT [パラフト]

採用ご担当者様へ

clear
  1. 気になる求人情報にエントリーできる
  2. 柔軟な働き方の企業からスカウトを受け取れる
  3. コメント投稿とめくれバ!投票に参加できる

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

上記メールアドレス宛に
仮登録完了のお知らせ
メールを送りましたので、内容を確認し
記載されているURLから本登録にお進みください。

もしメールが来なかった場合は

  1. ご入力いただいたメールアドレスが間違っている
  2. お送りしたメールが迷惑メールフォルダに届いてしまっている
  3. 登録済みのメールアドレスである
clear

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再設定

アカウントの登録メールアドレスをご入力ください。パスワードリセット用のメールをお送りします。

clear
ロゴ | PARAFT [パラフト]

パスワード再発行

ご入力いただいたメールアドレス宛に、パスワードのリセットのご案内をお送り致しました。
メールに記載されているURLからパスワードの再発行を行ってください。

メールが届かない場合、ご入力いただいたメールアドレスをご確認いただき、再度パスワードのリセット手続きを行ってください。

パラフト パラフトロゴ
めくれバ! : 2位 > あなたのウトウトは見られていた|世界が認めたニッポンの居眠り:r000017003217 | PARAFT [パラフト]

第7回

  • 結果発表中

投票受付は終了しました

外国人作家が誘う本の世界

出典:PARAFT

世界が認めたニッポンの居眠りの記事

めくれバ! : 2位 > あなたのウトウトは見られていた|世界が認めたニッポンの居眠り:r000017003217 | PARAFT [パラフト]

2017.10.10

めくれバ! | PARAFT [パラフト]
■収益金について
本のある生活はあなたの人生を豊かにします。パラフトは、あなたの行動により生まれた収益金のすべてを寄付し、次世代を担う子どもたちの人生をより豊かなものにします。

世界が認めたニッポンの居眠りの記事2017.10.10

居眠りに外国人はびっくり

あなたのウトウトは見られていた|世界が認めたニッポンの居眠り

keyword: 世界が認めたニッポンの居眠り ブリギッテ・シテーガ めくれば 外国人作家が誘う本の世界 睡眠

このエントリーをはてなブックマークに追加
来日した外国人観光客が東京や大阪などの電車に乗って、一様に驚くことがあるそうです。それは私たち日本人の居眠り。バシッとスーツを着たビジネスマンも、上品な装いの女性も、電車のなかで周りを気にせず目をつむり、惰眠をむさぼります。同時に、自分の降りる駅が来たら、パッと目を覚まして去っていく。これ、すごい能力に見えるようです。オーマイゴーッ! ニッポンジンハ、ドウシテ、ソンナニ、ネムルノデスカ!? 欧米に「INEMURI」という言葉を知らしめた女性研究者ビリギッテ・シテーガさんの著書『世界が認めたニッポンの居眠り 通勤電車のウトウトにも意味があった!』(CCCメディアハウス、2013年)を読んでみませんか。【めくれバ!/外国人作家が誘う本の世界】

2017.10.10 文章 / 平田浩司

海外で評価されるニッポンのINEMURI

著者はオーストリア生まれの「日本学」研究者。ウイーン大学日本学研究所で睡眠の研究で博士号を取得。いまはイギリスのケンブリッジ大学東アジア研究所に在籍しながら、日本人の生活について幅広く研究を続けています。

シテーガさんは1989年の初来日以来、何度も日本に長期・短期の滞在を繰り返していますが、最初のころから日本人が電車のなかで平気で居眠りする様子に強い関心を抱き、観察を続けてきました。

欧州などでも電車のなかで眠る人はいるのですが、かくも多くの乗客が眠りこけることはないそうです。眠ることはプラベートなことであって、フォーマルな場所であるはずの電車内とか、オフィスとか、学校とかでやっちゃうのはよろしくないことです。勤勉で真面目な日本人が、なぜこのような行為をするのか。研究対象になってしまったわけです。

冒頭でふれたように、「INEMURI」という言葉は、SAMURAIやNINJAほどではありませんが、欧米で結構知られるようになっています。居眠りは、侍や忍者と同じように、日本オリジナルのもの。シテーガさんはこの日本独特の眠り行動について、きわめて温かいまなざしを向け、ポジティブにとらえ、日本の外に紹介し続けてくれました。そのかいあってニッポンの「INEMURI」に学ぼう!という声すら出ているようです。

シテーガさんによると、居眠りは、読んで字のごとく、「居る」と同時に「眠る」という行為。要するに「ながら睡眠」です。日本人は居眠りをとてもうまく活用しているとのことです。

電車のなかでちょっと眠るだけで脳は元気になるので、仕事や勉強の効率がかなり良くなります。

居眠りをすれば、アイデアが浮かぶことだってあるそうです、ノーベル賞を受けた物理学者の湯川秀樹は居眠りの達人だったようです。

さらに、電車内でも会議室でも、まぶたを閉じてしまえば、周りの困ったことにかかわらなくて済みます。いわゆる狸寝入りです。

電車内で居眠りをすれば、さりげなく異性に近づくこともできるそうです。う~ん、これはちょっと、やっている人、あまりいないと思うのですが……。

「どう働くか」だけでなく「どう眠るか」も大事

シテーガさんは、本書のなかで、世界の眠りの文化を3つに分けています。ひとつは夜にまとめて長時間眠るだけの文化。もうひとつは日中、しっかり午睡(ごすい)をとる文化。それから最後に、ちょくちょく仮眠をとる文化。

世界的にみて、近代以降、人間は昼と夜をはっきりと分け、夜にまとめて長時間眠る文化に向かっています。無駄な睡眠はなるべく夜に押しこめ、できるだけ短くするようになっています。

そうしたなかで、午睡をとる文化は、脇にやられようとしています。スペインなどのシエスタと呼ばれるお昼寝もずいぶん、少なくなってきているようです。そして、ちょくちょく仮眠をとる文化も、夜にまとめて睡眠をとる文化に吸収されようとしています。

ただ、日本人はしたたかに、電車内などで仮眠をキープしているわけです。これはすごい!というわけですね。

そう言えば、アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトは名著『菊と刀』のなかで、日本の農民たちは、田んぼのわきなどで、いまで言う「体育座り」などをして、居眠りをしている、というようなことを書いていました。日本の居眠り文化は現代にいたるまで、きびしい労働に耐え抜くための知恵として継承されているのではないかと考えさせられます。

シテーガさんの本書を読んで見えてくるのは、眠りという文化の多様性とその楽しさです。私たちはともすれば、夜にまとめて眠ることだけがまともな睡眠スタイルと思いがちです。さらには眠りを「必要悪」だと考えがちです。けれども、眠りというのは、実に愉快で、そのかたちは歴史的にも地理的にも、もっともっとバラエティーに富んだものだったのだと気づかせてくれます。

これから働くかたちも多様化していくと思いますが、そんななかで、それぞれどんな眠りのスタイルを自分のものにしていくか、結構試されているのではないでしょうか。そんなことも含めて、本書を読みながら考えをめぐらせると面白いと思います。

『世界が認めたニッポンの居眠り』の書籍情報

書名:『世界が認めたニッポンの居眠り 通勤電車のウトウトにも意味があった!』
著者:ブリギッテ・シテーガ
初版発行:2013/6/13
出版社:CCCメディアハウス
価格:1836円(税込)
サイズ:単行本
頁数:256ページ
ジャンル:文化・民俗
読了目安:5時間
ISBN:978-4484131078

WRITER

編集者・ライター

平田浩司

本書のことを知ってから、電車内で口をあんぐり開けて無防備な状態のオジサンとか、長い髪の毛を前に垂らしてお化けのような姿勢のお姉さんとか、愛すべき格好の人たちを見ると、心がなごみます。化石のように固まって目をつぶっていた人が駅名のアナウンスを聞いてニョキッと起き上がると、オオッと拍手したくなります。日本の電車内って、ラッシュでなければ結構楽しい世界ですね!

投票受付は終了しました

0/2

あなたの投票数

■収益金について
本のある生活はあなたの人生を豊かにします。パラフトは、あなたの行動により生まれた収益金のすべてを寄付し、次世代を担う子どもたちの人生をより豊かなものにします。

COMMENT

コメントガイドライン

コメントはありません

ー 「生きる」と「働く」を もっと楽しく。
めくれバ! : 2位 > あなたのウトウトは見られていた|世界が認めたニッポンの居眠り:r000017003217 | PARAFT [パラフト]

BOOKS

居眠りに外国人はびっくり

RELATED POST

フリーランス向け、週2~5日のお仕事紹介:PROsheet[プロシート] | PARAFT [パラフト]