コワーキングの記事2018.02.01
コワーキングのすすめ
まだカフェでやってるの?あなたらしいコワーキング活用術
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2018.02.01 文章 / PARAFT編集部
多様化するコワーキングスペース!うまく使おう
コワーキングスペースは、ひとことで言うと、
みんなの仕事場です。
・みんなでシェアすれば、ひとりで場所を借りるより安く済む
・ほかの人がいるから、ほどよい緊張感があって仕事がはかどる
・情報交換しあえば刺激にもなる
というわけで登場してきました。
パソコンを使って仕事できる机があり、電源やWi-Fiが完備しています。さらにコピーやファクスのできる複合機があり、無料のドリンクコーナーも備えているところが多いです。
うるさくない程度に音楽が流れていて、少しぐらい話しても大丈夫です。
がっつり仕事したい人向けに、私語禁止のコーナーを設けているところもあります。
▼ カフェとどう違うの?
コワーキングスペースとカフェの違いって、何なのでしょう?
それは、
・コワーキングスペースの場合、仕事することに特化している
・仕事上の仲間をつくりやすい
この2点にあります。
カフェと違って、コワーキングスペースなら、隣のおばさまたちのおしゃべりで邪魔されることはありません。なにしろ、みんなひとりで仕事するために来ているのです。
それでいて、ドリンクコーナーでいつも顔を合わせる人と話がはずみ、それが新しい仕事のきっかけになることもあります。
人的ネットワークをつくりたい!とか、最新のビジネス情報をゲットしたい!とか考えている人なら、迷うことなく、カフェより、コワーキングスペースを探していきましょう!
▼ 突然行っても使えるの?
コワーキングスペースの多くは会員制になっています。月額制が目立ちます。
ただ、会員にならなくても、一時利用できるところが少なくありません。一時利用のことを「ドロップイン」といいます。
突然訪ねていっても、たいていは1時間○○○円というような規定で受け入れてくれます。
利用してみたいコワーキングスペースが見つかったら、ドロップインを認めているのかどうか確認した上で訪ねてみましょう。まずはドロップインから始めて、気に入ったら会員になるという作戦がおすすめです。
多様に進化しはじめたコワーキングスペース
そしていま、新しい時代を迎えています。
・欧米のコワーキングスペースが本格的に上陸してきたり、
・国内数十カ所以上のネットワークを誇るところが出てきたり、
・コワーキングスペース同士で提携して、会員は相互利用できるようになったり、
・格安のところが盛り上がってきたり、
つまり、多様に進化しはじめているのです。
具体的にどんなタイプのコワーキングスペースが出てきているのか、順を追って見ていきましょう。
▼ どこでもコワーキング型
最近の大きな傾向として、全国にたくさんの拠点を持つところが増えてきています。その多くは、会員が1カ所だけでなく、必要に応じていろんな拠点を利用できるようになっています。
こうした多拠点のところに会員登録しておけば、出先でちょっとパソコン仕事をしたいときなどに、最寄りの拠点を利用することができます。これは便利です。
世界中に拠点のあるコワーキングスペースの大手各社が日本に上陸してきているので、そうしたところに会員登録しておけば、海外出張のときにも使えます。
>> 行く先々にあなたの拠点 どこでもコワーキング!おすすめは?
▼ アンテナコワーキング型
拠点数は少ないものの、会員向けにいろんな最先端のセミナーや勉強会を開催していて、情報感度を高めたい人にうってつけのコワーキングスペースも増えています。
そうしたところでは、会員同士が自然と声をかけ合うことができるラウンジを設けたり、スタッフが橋渡ししたり、いろいろと工夫をこらしています。
これまでコワーキングスペースといえば、企業に属さないフリーランスの人が利用するものというイメージも強かったのですが、そうした個人に加えて、会社員が積極的に利用するようにもなってきています。
会社にいては触れられないような最新情報を収集したり、人的ネットワークを広げたりするのが目的です。そんな新種の会社員たちも続々と集まってきているコワーキングスペースを見つけて飛びこんでいけば、あなたも収穫が多いことでしょう。
>> 情報収集や人脈づくりにアンテナコワーキング!おすすめは?
▼ 格安コワーキング型
どんなに魅力的なコワーキングスペースであっても、月額料金が高すぎたら利用できません。自己投資とはいえ、さすがに場所代にばかりお金を使っているわけにはいかないでしょう。そこで見逃せないのは、相場よりもずっと割安な料金で利用できるコワーキングスペースです。
格安だからといって、悪いものではありません。そもそも簡素な仕事場は、ハングリー精神を損なわず、挑戦する英気を養うのにぴったりのビジネス環境だともいえるのです。
一部に出てきている格安コワーキングの場は、むしろ、かなりおすすめです。そこに集う仲間たちとの出会いは、あなたを大きなビジネスチャンスに導くかもしれません。スタッフにもすばらしい人がいるかもしれません。
>> 普段使いしたい格安のコワーキングスペース!おすすめは?
▼ 子連れコワーキング型
いまパラフト編集部でとても注目しているのがこのタイプ。コワーキングスペースの一角に、子どもを預けておける保育設備の付いているところです。
こうしたコワーキングスペースは、小さい子どものいる人たちのリモートワークなどを強力に支援してくれることでしょう。そのモデルケースともいえるところをご紹介します。
>> 子育てワーカーにやさしいコワーキングスペース!おすすめは?
▼ 湘南コワーキング型
日本国内のコワーキングスペースはまだ残念ながら大都市の中心部にかたまっていて、郊外には多くありません。
これって、残念なことです。なにしろ、大都市の中心部のコワーキングスペースに行くためには、通勤地獄を味合わなければいけない人がほとんどだからです。
通勤地獄とは無縁の郊外で、ゆったりした時間の流れのなかでいい仕事をしたい! そういう人たちにおすすめしたいのは、湘南や鎌倉などの郊外型コワーキングスペースです。まだまだ質量ともに足りていませんが、その中でもおすすめのところをお伝えします。
>> 痛勤知らず!湘南・鎌倉のコワーキングスペース!おすすめは?
▼ ローカルコワーキング型
湘南・鎌倉などよりもさらに自然豊かな地方にあるコワーキングスペースを使ってみませんか?
地方には、古民家を改装してつくった温かみのあるコワーキングスペースなど、大都会にはない味のある仕事場が登場してきています。そんなローカルコワーキングを楽しんでみてはいかがですか? あなたの仕事に新しい豊かさをもたらしてくれるかもしれません。
北海道や沖縄、京都などで、その土地ならではの雰囲気を味わえるコワーキングスペースについて、具体的にご紹介させていただきますね。
>> 沖縄でコワーキング三昧!おすすめは?
>> 北海道でコワーキング三昧!おすすめは?
>> そうだ京都でコワーキング!おすすめは?
エリア別!おすすめのコワーキングスペース
けれども、いざ利用するときには、結局のところ、エリアごとの情報が欲しいことも多いでしょう。
そこで最後に、東京を中心に、エリア別のコワーキングスペース情報をまとめてみたいと思います。
>> 渋谷・青山・原宿のコワーキングスペース!おすすめは?
>> 新宿エリアのコワーキングスペース!おすすめは?
>> 池袋エリアおすすめのコワーキングスペース
>> 東京・日本橋エリア!おすすめのコワーキングスペース
>> 御茶ノ水・四谷エリア!おすすめのコワーキングスペース
>> 新橋・品川エリア!おすすめのコワーキングスペース
>> 西東京エリア!おすすめのコワーキングスペース
>> 埼玉エリア!おすすめのコワーキングスペース
>> 千葉エリア!おすすめのコワーキングスペース
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PARAFT編集部
カフェでパソコン仕事をしていると、個人的には1時間を過ぎたあたりから、何だか申し訳ない気持ちになってきます。とくに混雑している場合は、そろそろ店を出ないと!という思いにかられてしまいます。それに対して、コワーキングスペースは仕事をする場所ですから、1時間以上いるのはごく普通のこと。追い立てられることなく、仕事に集中できるのは有り難いことです。