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あの人を想って選ぶこの一冊

出典:PARAFT

不安な個人、立ちすくむ国家の記事

めくれバ! : 3位 > 経産省の若手チームが独自の提言|不安な個人、立ちすくむ国家:r000018003323 | PARAFT [パラフト]

2018.01.30

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不安な個人、立ちすくむ国家の記事2018.01.30

組織の若手が声を上げる

経産省の若手チームが独自の提言|不安な個人、立ちすくむ国家

keyword: 不安な個人、立ちすくむ国家 経産省若手プロジェクト めくれば あの人を想って選ぶこの一冊 政府

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「このままでは、うちの会社は危ない! でも年配者が牛耳っていて、オレらにはどうすることもできない」……。そんなセリフを身近で聞いたことはありませんか。あるいは、あなた自身がそんな閉塞感にとらわれていたりしてませんか。高齢社会ニッポンでは、いま、あちこちの会社で優秀な若い世代がもがいています。そんな若い人たちに手にとってもらいたいのが、本書『不安な個人、立ちすくむ国家』(文藝春秋、2017年11月)です。まとめたのは、経済産業省の若手官僚30人。2017年春にインターネット上でも公開され、150万以上のダウンロードがあって話題になりました。彼らは有識者らにインタビューも行い、完全版として本書をまとめました。あの硬くてどうしようもない?霞が関でも、こんなふうに声を上げることができるんですね。【めくれバ!/あの人を想って選ぶこの一冊】

2018.01.30 文章 / 平田浩司

批判承知であえて自分たちの意見を出す

出典:Frame illust

ダウンロードが150万以上というと、高評価だったと考えたいところですが、そうでもなかったようです。

ネット上の反応を探ってみると、

十分な深さ、抽象性、定量性、システム性を欠いている

今ひとつ突き抜けられていない

内容としては極めて雑で、多くの誤解がある

時代遅れのエリートが作ったゴミ

これは役人の仕事ではない

ヤバイならなんとかしろよ


などと、批判的な感想がかなり飛び交っています。

炎上ですね。これは、もう。

本書が出版されてからも、たとえば、Amazonでは、

「若手」の押し売り商法

明らかに政策の研究不足


などと、辛辣なレビューが投げこまれています。

若い世代が何か言えば、叩かれるリスクは少なくありません。ましてや、霞が関の官僚が物申すとなれば、それだけで、多くの人の批判の対象になりやすいのでしょう。

こうなることは、たぶん、筆者たちには最初からある程度、検討がついたのではないでしょうか。計算して動くのが日常行動となっている官僚であれば、これはやってはいけないことのはずです。

それなのに、やっちゃった!

自分たちの実名も、趣味も、ついでに休日の過ごし方も、本書に出しちゃった!

もしかしたら実は計算外だったのかもしれませんが、いずれにしても、この実行した事実を高く評価していいのではないでしょうか。

もし、同じようなレポートが、たとえば1年に5本くらい、さまざまなところから出てきたら、上の世代も「政策の研究不足」などと言っていられなくなります。50本くらい出てきたら、ちょっとした革命機運も生まれてくるのではないでしょうか。インターネットで簡単に発信できるいま、レポートは、ある種の革命ツールにもなりうると思います。

いまの日本に欠けているのは、こうした若い世代の声かもしれません。

上の世代の人数のほうが圧倒的に多くて、政府も会社も年配者に有利な「シニア民主主義」になっている時代だからこそ、若い世代が声を上げるのは、宝石のように貴重だと思います。

がんばりがきっと未来を切り開く

出典:Frame illust

本書のベースとなった炎上リポート(?)の名前は、「不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」。

2017年春、経産省の若手有志30人がまとめ、産業構造審議会総会の配布資料としても公開されました。

なぜ、若手有志たちがこのようなリポートをまとめたのか。

背景には、この組織の大ボスである菅原郁郎・事務次官(当時)がいました。

NHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」流に言うなら、西郷隆盛や大久保利通らを育てた薩摩藩藩主・島津斉彬みたいな存在ですね。

2016年の夏に事務次官が省内公募したのを聞きつけ、本当に有志が手を挙げて参加したようです。3つのグループに分かれて、毎週定例会を開き、合宿もやって議論を煮詰めてきたといいます。

さて、このリポートや本書の中身は、本当に「研究不足」「極めて雑」でしょうか。

リポートは、定年後のシニア層が居場所をなくし、若い世代も活躍の場を失っている現代日本社会を俯瞰し、効果的な政策を打ち出せていない政府の実情を見つめています。

それでは、どうしたらいいのか。

若手官僚たちは、とことん議論した結果、「一律に年齢で『高齢者=弱者』とみなす社会保障をやめ、働ける限り貢献する社会へ」などの提言をまとめ上げています。

本書『不安な個人、立ちすくむ国家』では、このリポートを踏まえて、いろんな有名人にインタビューを行っています。解剖学者の養老孟司さん、企業再生のプロ・冨山和彦さん、批評家の東浩紀さんにアタックしています。

正直、養老さんたちは、このリポートを読んでおおいに盛り上がっているわけではありません。それでも筆者たちが突撃して、一生懸命に食い下がっているところにブルブル感銘を受けてしまいました。

読者は、ときにはハラハラしながら、彼ら若き官僚たちの試みに付き合わされるでしょう。果たして若い世代は、西郷どんたちのように、新しい日本を切り開くことができるのか。これは他人ごとではありません。

私は、彼らのへこたれず、がんばっていく姿勢に、ちょっぴり明るい未来を感じさせられました。

『不安な個人、立ちすくむ国家』の書籍情報

出典:Frame illust

書名:『不安な個人、立ちすくむ国家』
著者:経産省若手プロジェクト
初版発行:2017/11/30
出版社:文藝春秋
価格:1,620円(税込)
サイズ:単行本
頁数:238ページ
ジャンル:社会・政治
読了目安:4時間
ISBN:978-4163907475

WRITER

編集者・ライター

平田浩司

毎日、目の前の仕事に忙殺されていると、この先のことをじっくり考える時間がなかなかひねり出せません。霞が関の若手官僚たちも、きっと相当忙しいはず。そんななか、あえてリポートづくりの公募に手を挙げ、時間を作り出していったことにも学ばされます。さて、あなたは、硬直化した組織のなかで、そうした視野を広げる時間を確保できていますか?

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