週末起業の記事2019.02.01
週末起業という選択肢
自分らしい働き方をローリスクで実現する、週末起業という方法
2019.02.01 文章 / PARAFT編集部
リスクの少ない独立起業『週末起業』とは!
出典:アマナイメージズ
どんな会社に勤めていても、1週間の内に休日は必ずあります。その休日や、出社前の朝時間、退社後の時間は、何をやるのも自由なはず。その自由な時間を利用して、自分のやりたいビジネスを始めてしまうのです。
やりたいことはあっても、その道一本で生活していけるかはわからないもの。ノウハウや取引先を見つけることができなければ、開業のために貯めた資金もすぐに枯渇してしまいます。しかし、今の会社を辞めなければ、少なくとも生活自体は続けていけます。つまり、安定した状態でノウハウや人脈を作っていくことができるのです。
その道一本でやっていけそうなら会社を辞めて、やりたいビジネスに本腰を入れればいいし、始めたはいいものの収入が少なく生活が逼迫しそうなら、そのまま副業という状態を維持できる。週末起業なら、「完全に独立するか」「そのまま空き時間だけの副収入にしておくか」は、実際にビジネスを始めてから考えることができます。
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週末起業のメリット・デメリット
出典:アマナイメージズ
週末起業のメリットは、何と言ってもリスクを抑えて自分のビジネスを始められる点にあります。起業の最大の壁は「失敗した場合、そのリスクが全て自分の生活にのしかかってくる」というもの。
特に、ノウハウや人脈を確立するまでは収入がほとんどないため、開業資金をじわじわと食いつぶすことになるでしょう。
その焦りが、さらなる失敗を招くという悪循環にもなりかねません。
週末起業なら、今の会社を辞めることなく起業するため、生活していくだけの収入は確保できます。また、心に余裕がある状態で、スキルの向上や人脈を確立していくことができるので、安心してトライアンドエラーを繰り返すことができるのです。
そのうえ週末起業は、空き時間に自分が本当にやりたかったことを始められるので、本業にはないやりがいを得ることもできるでしょう。
一方、週末起業のデメリットは、時間を上手にやりくりできないと、物理的にも精神的にも厳しくなるという点が挙げられます。空き時間でビジネスを立ち上げるとなれば、使える時間は有限です。スケジュール管理を間違えれば、仕事に追われて休む時間もなくなってしまいます。事業計画を綿密に立てておく必要があるでしょう。
また、副業禁止の会社に勤めている場合、就業規則違反で退職をせまられる可能性もあります。週末起業を始める前に、会社の就業規則を確認しておきましょう。
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週末起業を見据えて、キャリアチェンジしよう!
出典:アマナイメージズ
政府の推奨する働き方改革の影響で、近年、副業やパラレルワーク(複業)を認める企業が増えています。仮にいま勤めている会社が副業を厳しく禁じていて、とても副業できそうにない状態ならば、副業を容認する企業に転職するのは選択肢の1つとなるかもしれません。
「週末起業をしよう!」と具体的に動き出そうとすれば、まずは起業のために必要なスキルを高める努力をするはずです。結果として自身のスキルが上がれば、所属する会社や転職の際に、自分のスキルをベースに働き方を交渉できる余地が広がります。
週末起業でやりたいことが定まったら、そのために必要なスキルが自分に備わっているかを確認しましょう。スキルが足りなければ、どうやったらそのスキルが身に着けられるのか、考えてみましょう。
「週末起業でやりたいこと」から逆引きして、必要なスキルや週末起業がかなう環境を整えられれば、それだけであなたは一歩も二歩も違った景色を見られるはず。そうやって準備を整えて実行する週末起業から、さらに人生の可能性を広げたいものです!
週末起業や副業を応援する企業は、どんどん増えています。PARAFTではそうした企業を詳しくご紹介!週末起業を実践する先輩も見つかるかもしれませんよ。
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会社から完全に独立すると、失敗した時が怖いのはみんな同じです! 週末起業なら、完全に独立するのではないため、少ないリスクで企業ができます。 自分らしい働き方を実現するために、週末起業に挑戦してみてはいかがでしょうか。