転職の記事2019.03.20
子持ちのための
子持ちだって転職できる!もっと働きやすい職場を探そう
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2019.03.20 文章 / PARAFT編集部
子持ちの転職が不利といわれる理由は?
出典:アマナイメージズ
【次子の妊娠や配偶者の転勤】
企業としては、せっかく採用してもすぐに辞められては困ります。採用後すぐに次子を妊娠したり、配偶者の転勤が決まったりして辞められないかを考え、採用に慎重になります。
【重要な場面で家庭を優先するのではないか】
企業は、仕事でしっかり成果を出せる人材を求めています。重要な仕事を任せても、家庭を優先して成果を出せないのではないかという点を危惧します。
【繁忙期への対応ができないのではないか】
繁閑の差がある企業ではどうしても仕事が集中する時期があり、残業や休日出勤が発生することも。子持ちの人を採用すると、こうした状況に臨機応変に対応してもらえないのではないかと懸念されることがあります。
いずれのケースにおいても、子持ちの人にとっては現実に起こり得る状況です。つまり、企業が危惧する点に対し、どのような対策をとっていくかが子持ちの転職の成否を分けるポイントになるわけです。
▼ 子持ちの人が転職前に考えておくべきこと
子持ちは転職しても、より良い条件で働くのは無理……そう考えて、条件にぴったり合っていなくても、現在の職場でなんとか折り合いをつけながら仕事を続けている人も多いでしょう。
「条件だけを見て転職すると失敗するのでは?」「年齢的に良い条件を求めるのは無理なのでは?」など、転職したくても現職にとどまる理由は人によってさまざまです。
しかし、子持ちだからという理由だけで自分から条件を下げたり、理想のライフスタイルを諦めたりする必要はありません。企業側が子持ちの人の採用に危惧する理由を押さえたうえで対策を練れば、転職成功の道は広がります。
つまり、家庭の事情をどのようにクリアするか、仕事に集中できる働き方をどう実現するかという点を考えることがポイントになるのです。
子持ち転職、成功と失敗を分けるポイント
出典:アマナイメージズ
【子育て支援に積極的な会社を選ぶ】
現在は、子育て時期にある人材を積極的に支援してくれる会社も増えています。転職先を検討する際に、子持ちの人が多い職場か、男女ともに育児休暇取得率が高いかという点をチェックしておきましょう。
【企業が危惧する点に対して事前に回答を用意しておく】
子持ちの人の面接では必ずといっていいほど、家庭と仕事の両立をどうするのか聞かれます。残業や休日出勤、子供が病気をしたときの対応、家族の協力などについて、事前に具体策を考えておくことが重要です。
【希望する条件の優先順位を決める】
子持ちの人に限らず、転職で条件を100%満たすのは難しいものです。重要なのは、数ある条件のなかで「これだけは譲れない」のは何か、優先順位を明確にしておくこと。
選択とは「何を得て何を捨てるのか」を考えることです。自分のなかで明確になっていれば、失敗を避けることができます。
【自分の強み(経験・スキル)を生かせる職場を選ぶ】
自分を生かせる会社を選べば、評価が高まり、のちに子育てへの支援や理解を得られるようになることもあります。
▼ 子持ちの転職で失敗しやすい事例
成功例とは逆に、起こりやすい失敗として経験者が挙げていることもご紹介します。
【条件だけで飛びついてしまった】
条件だけを見て自分の強みを生かせない会社に転職した人からは、「仕事のやりがいを見失ってしまった」「想定外の苦労をすることになった」という失敗の声があがっています。
【面接で不可能なことまで「できる」といってしまった】
なんとか採用されたいと思い、現実的に無理なことまで「できる」と言ってしまったケースです。転職後に自分の首を絞める結果になるため、注意しましょう。
【完璧な条件を求めすぎてしまった】
条件だけに固執してしまうと、自分自身を生かせない転職先を選んでしまうことも。結果として、モチベーションが上がらない、成果を出せないという悪循環を招いてしまいます。
子持ちの転職活動は情報収集が成功のカギに!
出典:アマナイメージズ
子育て中の人が転職活動を進めるときは、効率的に情報を得るのがポイントです。そんなときには、多様な働き方の情報が豊富に掲載されているPARAFTは大きな助けになってくれます。
▼ 在宅勤務やリモートワークという選択肢も
子供に手がかかる時期は、オフィス以外の場所で働ける会社を選ぶのも一つの方法です。自宅を職場にする在宅勤務、サテライトオフィスなど働く場所を選べるリモートワークは、子持ちの人の働き方を広げてくれます。
PARAFTには、子育て中の人を応援する新しい働き方を提案する企業が多数掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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子持ち女性の8割が転職を考えたことがある、という統計もありますが、その中で実際に転職活動をしているのは4分の1にも満たない人です。「子持ちの転職は難しい」という思い込みを捨て、生活スタイルに合った仕事情報をチェックすることからはじめてみましょう。