ネットワークエンジニアとはの記事2021.02.12
ネットワークエンジニアとは?
ネットワークエンジニアの仕事内容や必要な資格・キャリアパス
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- ①ネットワークエンジニアとは?
- ネットワークエンジニアの仕事内容
- ネットワークエンジニアの年収
- ネットワークエンジニアの重要性 ②ネットワークエンジニアになるために必要な知識や資格
- ネットワークエンジニアに必要なスキル
- ネットワークエンジニアの資格 ③ネットワークエンジニアとして働くために
- ネットワークエンジニアの働き方と仕事の探し方
- ネットワークエンジニアの将来性
- ネットワークエンジニアのキャリアパス
2021.02.12 文章 / PARAFT編集部
ネットワークエンジニアとは?
ネットワークエンジニアの仕事は、企業が活動していくためにはとても重要な役割を担っています。
そこで、本項ではネットワークエンジニアの仕事内容や年収などについて詳しく解説していきます。
【本項の内容】
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ネットワークエンジニアの仕事内容
ネットワークエンジニアは、企業のインターネットに関連するネットワークの設計や構築・保守・運用などを行う職種です。
ネットワークエンジニアの仕事には、自社ネットワークの構築とクライアント企業のネットワークの構築などがありますが、基本的にやるべきことは同じ流れになります。
【ネットワーク構築の流れ】
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上記のように、ネットワークの構築を行う場合でも、要件定義から保守・運用までいくつかの段階に分かれています。
「ネットワーク」という表現だとイメージしづらいかもしれませんが、身近なものだとWi-Fiやルーターがネットワーク機器として挙げられます。
Wi-Fiやルーターは家庭でも導入しているという方も多く、現代では「5G」として注目されている第5世代移動通信システムにも関係しているため、現代の技術を裏で支えてくれている職種の一つと言えるでしょう。
このように、我々の身近にあるネットワーク環境を整えていく大切な役割を担っているのがネットワークエンジニアの仕事になります。
ネットワークエンジニアの年収
ネットワークエンジニアは、ITインフラであるネットワークを構築する仕事に加えて、最新技術なども出てきているため、ネットワークエンジニアの年収は比較的高くなっています。
ネットワークエンジニアの年収の参考としては下記の通りです。
- 会社員:年収 600万円〜800万円
- フリーランス:年収720〜960万円 月収60万円〜80万円
正社員であれば平均年収は600万円程度ですが、実績を重ねていけば700万円〜800万円まで収入を上げることも可能です。
また、フリーランスとして活動する場合には、月収60〜80万円が相場になっており、規模が大きく上流工程から対応する案件の場合には80万円以上の案件を対応することもあります。
フリーランスでは3年程度の経験を積んだ上での金額になるため、比較的高い傾向にありますが、技術を身につけていればフリーランスでも十分に活躍していくことが可能でしょう。
ネットワークエンジニアの重要性
ネットワークはITインフラと呼ばれるほど、企業活動にとっては重要な役割を担っており、近年ではWi-Fiや5Gなどの技術が注目されています。
また、現代において通信環境は必要不可欠になっており、日常生活や仕事においてもネットワークがあるかないかは、生活に影響を及ぼす可能性もある点などから重要性は高い職種であると言えるでしょう。
そのため、ネットワークエンジニアの需要は高く、人材も不足している状況のためこれからも注目される職種の一つになります。
ネットワークエンジニアになるために必要な知識や資格
では、具体的にネットワークエンジニアになるためには、どうすれば良いのでしょうか?
本項では、ネットワークエンジニアになるために必要な知識やスキル・資格について詳しく説明していきます。
【本項の内容】
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ネットワークエンジニアに必要なスキル
ネットワークエンジニアとして活動をするためには、主に以下の知識やスキルは必要になると考えておいた方が良いでしょう。
- LANやDNSなどのネットワークに関連する知識
- ネットワーク機器に関する知識
- ネットワーク・サーバー仮想化に関する知識
ネットワークエンジニアとして、ネットワークに関連する基本的な知識と関連機器の知識は必要不可欠です。
また、現在は、仮想ネットワークや仮想サーバーなどの知識も注目されています。
そのため、仮想化に関する知識やセキュリティに関する知識も学んでおくことで、よりネットワークエンジニアとして活動をする時に役に立つでしょう。
ネットワークエンジニアの資格
ネットワークエンジニアとして活動をしていく際に、取得しておくとよい資格には下記のようなものがあります。
- シスコ技術者認定ネットワーク資格(CCNA /CCNP)
- ネットワークスペシャリスト試験
- 情報処理安全確保支援士
上記の資格は、ネットワークに関連する基礎知識やスキルを証明するとともに、セキュリティに関する知見の有無も証明することができる資格になっています。
ネットワークスペシャリスト試験や情報処理安全確保支援士の資格は、難易度も高い分資格を取得することで、ネットワークエンジニアとして活動していくにあたり有利に働きます。
そのため、ネットワークエンジニアとして活動をしていく際には、まずシスコ認定資格を自分のレベルに合わせて取得し、キャリアアップをしていく場合には、その他の資格も取得していくと良いでしょう。
ネットワークエンジニアとして働くために
そこで、本項ではネットワークエンジニアとしての働き方や将来性などについて解説していきます。
【本項の内容】
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ネットワークエンジニアの働き方と仕事の探し方
ネットワークエンジニアとして働く場合には、まず正社員として業務の経験を積む必要があります。
そのため、未経験の場合にはシスコ技術者認定資格の中での基礎知識の資格である「CCENT」や「CCNA」を取得することは必須だと考えた方が良いでしょう。
また、転職をする際には転職サイトではなく、転職エージェントを活用していくことをオススメします。
転職サイトを使って個人で仕事を探すと、未経験の職種は難易度が高く企業の情報も把握しづらいなどのデメリットがあります。
そのため、転職エージェントを活用することで、希望に沿った案件の紹介をしてくれたり、企業の情報を把握しているエージェントから情報を聞けたりするため、デメリットを解消することが可能です。
そして、ネットワークエンジニアとして3年程度経験を積んだ後には、フリーランスとして活動することもあるでしょう、
その場合、個人で営業するとなると案件探しが大変なため、フリーランスエージェントなどを活用していくのがオススメです。
また、フリーランスエージェントや自分に合った案件を探す場合には、フリーランススタートを活用することで、案件ベースでエージェントを選ぶこともできるので利用してみると良いでしょう。
ネットワークエンジニアの将来性
ネットワークエンジニアは、高速通信の「5G」や「仮想化」の技術が注目されており、今後も需要は高まっていくでしょう。
また、ネットワークエンジニアとして最新技術と併せて、ネットワーク以外のクラウドサーバーやセキュリティに関する技術や知見も身につけていくことで、インフラエンジニアとして幅広い業務に携わることもできます。
インフラエンジニアとして業務に携わることができると、キャリアアップにもつながるため、ネットワーク以外にも関連する知識は積極的にキャッチアップしていくと良いでしょう。
ネットワークエンジニアのキャリアパス
ネットワークエンジニアのキャリアパスとしては、大きく3つのパターンに分かれます
- ネットワークエンジニアのスペシャリストとして活躍する
- マネジメントの経験を積みPMなどの上流工程の業種にキャリアアップ
- インフラ構築などのスキルを身につけインフラエンジニアとしてキャリアを広げる
ネットワークエンジニアは専門は高く、どの業界においても必要になる反面、他のエンジニアの職種に比べて案件の数が少ないのが実情です。
しかし、ネットワークに関連する知見や経験は強い武器になるため、業務経験を積み重ね、上流工程まで経験ができた後に、インフラエンジニアとしてキャリアを広げていくのがオススメのキャリアパスになります。

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以上、ネットワークエンジニアの仕事内容や必要な資格などについて紹介していきました。 ネットワークエンジニアは、仕事の内容が知られてないことが多いですが、実際には我々の身近なITインフラに関わる重要な役割をになっています。 そのため、もしもネットワークに興味があり、ネットワークエンジニアを目指していきたいという方は、まず正社員として経験を積んでいくことを前提でスキルや知識を磨いていくと良いでしょう。 IT系の職種としてフリーランスになる人は、PROsheetなどの専門のエージェントを活用することで、フリーランスとしてのスタートアップをサポートしてもらうことができます。案件の獲得方法やご稼働後のサポートを受けることができます。特にIT系の職種の案件が多くなっており、活用することで得られるメリットはたくさんあるので、まずは下記URLから登録面談にてお気軽にご相談ください。 PROsheetの会員登録ページへ飛びます