時短勤務の記事2015.02.14
「働く」と暮らすをオモシロく
ヒトカラメディアが考える「個人と企業の新しい関係」とは?
keyword: 時短勤務 リモートワーク 地方 働き方 生き方
2015.02.14 文章 / やつづかえり
御社が導入するパラフトスタイルを教えてください。

専門性をもった広報の方には、週3日など日数を限定した形で働いてもらえればと考えています。WEB記事の編集の方には週5で、必要ならば時短やリモートなどを組み合わせて勤務してもらうことも可能です。
なぜそのようなハタラキカタを導入されるのでしょうか?
複数の会社とモチベーション高く仕事をしたいとか、通勤に時間がかかるなどの事情があっても、ミッションに共感でき、優秀な方であれば是非一緒に働いてもらいたいと思うからです。また、私たちの会社のミッションに対して、まずはその働きかたの面でも自らが先駆者にならなければ、という思いももちろんあります。

「地方でも働ける」ような機会、可能性もあるのでしょうか?
はい。事業自体は地方への展開もしていきたいので、そのためにも既成概念にとらわれない柔軟な雇用関係が必要だと考えています。ですので、「都市と地方と二拠点で活動したい」という方などがいれば、是非一度お話をしたいですね。

入社後の、パラフトスタイルに至るまでのステップはどんなものでしょう?
まずはその方と相談し、ケースバイケースでお互いのベストな方法がとれるようにしていきます。

どんな人に来て欲しいですか?
「働く」と「暮らす」、「都市」と「地方」という幅広い領域にアプローチしていく会社なので、何か実現したいテーマや想いがあって、そのために弊社を「ツールとして使う」くらいの方が上手くハマるかなぁと思います。また、自分の役割を限定しないで「もっとこうしたら面白くなるのではないか」などを積極的に考えていける方がいいですね。

「企業と個人の関係」は、これからどうなっていくと思いますか?
高井:今後は「正社員」や「業務委託」といった言葉で、各々の関係を区別するのは馴染まなくなってくると思います。大事なのは会社に「どこまでコミットできるのか」ということなので。
田久保:スキルを提供して賃金を得るというのが今の雇用関係ですが、お金だけでなく誰かの役に立てるならやりたいという気持ちもありますよね。これからは仕事と趣味の境目がなくなり、会社だけではなく様々な場で力が最大限に発揮できる社会になるのではないかと思います。
御社が考える『未来のあたらしいハタラキカタ』は?
高井:組織でやる意味を考えたとき、最も大切なのは「やりたいことが実現できるから」というのが一番健全だと思っています。誰と一緒にやるのかという選択肢の中に「会社で働く」という働き方があって、自分の目的に応じた働き方をすべきだと。
田久保:今までは「働き方」に合わせて「暮らし方」が決まっていたのですが、これからは逆の形で仕事を選ぶ人も増えてくるのではないかと考えています。給与や勤務地以外でも、様々な要素を選べる会社に良い人材が集まり、面白くなっていくのではないでしょうか。

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ライター
やつづかえり
会社のミッションとリンクした強い思い、そして求められるスキルをもっているなら、勤務時間や場所に多少の制限があってもぜひ仲間になってほしい、そんな思いが伝わってくる、おふたりのお話でした。